首都高300円で「六本木ヒルズ」「東京タワー」「レインボーブリッジ」を見れるコースを紹介します

本記事は2025年5月末時点の制度を利用したものです。
最新の制度・料金については、首都高ドライバーズサイト等でご確認をお願いいたします。

ETCなら首都高を300円で周回できるみたいなのでやってみました。

首都高の料金は、入口と出口の距離で決まります。

例えば、入口「A」から乗って、次の出口「B」で降りる前に、ぐるっと遠回りしてから「B」で降りると、乗ってすぐ降りたことになります。

そのため、最低料金の300円で周回できるというわけです。

その制度を利用して、東京の観光名所「六本木ヒルズ」「東京タワー」「レインボーブリッジ」を300円で見れるコースを走ってみました。

とても快適でした!皆さんもぜひお試しください!

シンプルなコースなので、東京に観光で来た人や、普段は車に乗らない人・レンタカーにもおすすめです。

その時の動画はこちらです!

300円には条件があります

ただし、条件があります。

この制度はETCのみです!現金払いは普通にお金を徴収されます。

また、一筆書きで書けるコースであることや、首都高のみを走ることも条件です。

首都高と接続する京葉道路や第三京浜等がコースに含まれると適用外になります。

例えば、ETCを使って、以下のようなパターンならOKです。

OK 3号渋谷線 上り 三軒茶屋IC → 上り 渋谷IC
OK 3号渋谷線 下り 渋谷IC → 下り 渋谷IC

1つ目の「上り 三軒茶屋IC → 上り 渋谷IC」が、先ほどの動画です!

2つ目は変則パターンですが、ETCならOKでした!

「同じ渋谷ICで乗り降りするってどういうこと?」となりますよね。

僕もそう思いましたが、試してわかったのは、3号渋谷線 下りの渋谷ICは、入口から700m先に出口があります。

どちらも渋谷ICです。

この場合も条件を満たすため、ぐるっと遠回りしても300円になります。

一方、以下のようなパターンはダメです。

普通にお金を徴収されます。

NG 3号渋谷線 上り 三軒茶屋IC → 京葉道路 → 上り 渋谷IC
NG 3号渋谷線 下り 渋谷IC → 第三京浜 → 下り 渋谷IC

首都高と接続する京葉道路や第三京浜等がコースに含まれると適用外になります。

また、以下もダメです。

NG 現金払い

この制度はETCのみ適用されます。ETC2.0もOKです。

少しややこしいので、お試し前に、首都高ドライバーズサイトで料金を確認されることをお勧めいたします!

3号渋谷線 下り「渋谷」→大橋JCT→C2環状線→大井JCT→湾岸線→葛西JCT→C2環状線→大橋JCT→ 再び渋谷線 下り「三軒茶屋」のコース。これで300円!※同サイトの画像より 

3号渋谷線 上り「三軒茶屋」で乗って、C1・C2等を走り、3号渋谷線 下り「渋谷」で降りるコース。これも300円!※同サイトの画像より

C2環状線も300円で周回できますが・・・

上図のように、C2環状をぐるっと周回するコースも300円でいけます。

試したのですが、C2環状の夜の景色は真っ暗。。

時間もとてもかかるし、嫌になって途中でやめてC1環状に変更しました。。ほぼ修行でした。

途中で悶絶したものの、無事に300円を達成できて最後は感動でした!

その時の様子はこちらです。

慣れれば、コースを簡単に作れると思います。

皆様もハッピーなカーライフを!


カイエンターボクーペの高速燃費を調べてみた

燃費を気にするクルマじゃないですが、街乗り絶望4-5km/Lのカイエンターボクーペ。

「高速燃費ならどこまで伸びる?」と気になり、新東名で試してみました。

新東名の一部区間は、速度制限120km/hになっています。

この区間で、80km/hから120km/hまで、10km/hずつ速度をあげていき、燃費をチェックしました。

カイエンターボクーペには、このような燃費計があります。

クルーズコントロールで速度を一定に保ち、その時の平均燃費を見ています。

120km/hでも2,000回転いかないくらい。メーターはGopro固定で撮影。カメラが近すぎて一部切れちゃってますね。。

動画でご覧になりたい方はこちらからどうぞ!

80km/hの燃費 こんなに伸びるの?

まず80km/hです。

正直びっくりしました。

動画の通り、だいぶバラついてますが、平均燃費15km/L~17km/Lあたりです。

街乗り絶望4-5km/Lなので、いって8km/Lくらいと見てたのでびっくり!

トンネルで風の影響が小さく、空気抵抗も関係してそうですが、かなりの好スタートでした!

カイエンターボクーペは8速ATですが、80km/hでは7速になんですね。

これも発見でした。

クルーズコントロール設定が79km/hだったことに後で気づく。。平均燃費17.4km/Lはサンプル。動画のとおり燃費は変化。

90km/hの燃費 まだ良い燃費

次に90km/hです。

平均燃費13km/Lくらいでした。

こちらも動画の通りバラついてますが、80km/hのほうが良い燃費です。

速度があがると空気抵抗が増えますので(速度の2乗に比例)、そのへんのバランスが80km/hが優れているということなんでしょうかね。

トンネルとはいえ、10km/Lを軽く超えたことにびっくりです。

90km/hのATは8速でした。

8速で走るより、7速で80km/hで走るほうが燃費が良いみたいです。

90km/hもまだまだ良い燃費。10km/Lを軽く超えた。

100km/hの燃費 まだまだ良い燃費

次に100km/hです。

平均燃費12km/L~13km/Lくらいでした。

速度を10km/hあげたのに、燃費はほとんど変わりません。

速度をあげても燃費があまり変わらないなら、早く目的地に到着できる100km/hのほうが効率的ですね。

今回はトンネルで試しています。

トンネル外では結果が変わると思いますが、100km/hでもまだまだ良い燃費です。

一般的な高速道路の制限速度100km/hでも良い燃費。

110km/hの燃費 燃費が悪くなったが別の理由かも

次に110km/hです。

平均燃費11km/L後半くらいでした。

90km/hから100km/hに速度をあげた時より、燃費の悪化が大きくなりました。

ただ、動画のとおり、110km/hでは、トンネル外での計測となりました。

トンネルより風の影響が大きくなり、そのことが影響したかもしれません。

また、登り坂・下り坂の影響もありそうです。

燃費が悪くなったのは、おそらく計測環境。せめてトンネルで計測すれば良かった。。

120km/hの燃費

最後に120km/hです。

平均燃費12km/Lくらいでした。

110km/hより燃費が良いのは、先の通り、110km/hの燃費をトンネル外で計測したからだと思います。

制限速度120km/hの高速道路は、まだそれほど多くありませんが、この燃費なら良いですね。

120km/hでも10km/Lを超える燃費とは!

まとめ

今回のお話が参考になれば幸いです!

・80km/hの燃費が一番良かった

・110km/hの燃費が悪かったのはトンネル外で風の影響かも 

・90km/h~120km/hの燃費はあまり変わらなかった

・トンネル外では今回の燃費より悪くなりそう

・上り坂や下り坂等の影響もありそう

・参考値でお願いします!