SellCa(セルカ)でポルシェマカンを売りました!結果は…?!

このサイトで取り上げてきた前期マカンSを売りました。

買ってから数か月でお別れです。

新品のポルシェ認証N1タイヤにアプルーブド保証加入、消耗品交換済みで走行距離1万の低走行。

エンジンも絶好調で車内外とても綺麗に使っていました。

今までいろいろ記事を書きましたので、売った理由はご想像どおりかと思いますが、ポルシェ沼です。

もっとエンジンサウンドを食らいたい!もっと加速を楽しみたい!いろんなオプションを味わいたい!

興味がない人からすれば、まったくもって「もったいない」の一言ですが。。

気持ちがわかる人からすれば「いいね!」となるはずです?笑

この先もずっと乗るのであれば、より良い体験を求めての決断でした。

見納め。。いつ見てもかっこいいな。ポルシェの楽しさを教えてくれてありがとう!

動画で知りたい方はこちら!査定の様子やオークションの動画です。

カーオークションSellCaで予想していなかったエリアから落札されたメールが届いた時にとっさに出た声(実録)

インターネットオークションSellCa(セルカ)

このページ内のリンクからSellCaに査定申込いただくと、申込された方のSellCa成約手数料が5,000円割引され大変お得です!初めてご利用の方等の所定の条件がございます。条件は予告なく変更されることがあります。詳しくはSellCaまで。

SellCaは、自動車に特化したインターネットオークションです。

オークションといっても、ヤフオクのようなBtoCやCtoCではありません。

クイック・ネットワーク株式会社という企業が運営するCtoBtoBのオークションプラットフォームです。

僕らユーザがSellCaに申し込むと、インターネットオークションで、全国7,000のクルマ屋さんにオークションをかけられるというものです。

手続きや電話メール対応も、基本SellCaのみです。※陸送対応は業者さんと別途

便利でいいですね。

7000社にオークションをかけられる ※同社WEBより

最近は、自動車だけでなく、ブランド品などもCtoBtoBが充実しているようです。

自動車系で同様のサービスは他にもありますが、以下のようなポイントで使うことにしました。

・参加しているクルマ屋さんが多い

・住んでいる地域以外のクルマ屋さんにリーチできる

・実際にオークションの様子をWEBで見れるLIVE感

・ネットオークションをやったことがない なんとなく楽しそう

・希望額に届かなければ売らなくても良い その場合は無料

・相場等を考慮してプロが開始価格を決めてくれる

・成約手数料は取られるけど許容範囲(33,000円~)

・査定1社のみで良い

・電話地獄がない

・各社とスケジュール調整しなくて良い

・一括査定より高く売れるかも知れない

※執筆当時の条件です。最新の条件は同社WEBサイト等でご確認ください

いろいろ書きましたが、一番興味があったのが最後の「一括査定より高く売れるかもしれない」です。

一般的な自動車買い取り業者は、ユーザから買ったクルマを、オークション等で売り、その差額で儲けているそうです。

SellCaは、その買い取り業者を省くことで、中間マージンを省き、それをユーザに還元することを目指しているようです。

間に入る人が少ないほど、売り手の利益も高くなる
※同社WEBより

少し前に別のクルマを売った時は、大手中古車販売サイトの一括査定を利用しました。

対面オークションをさせていただいたこともあり、希望額より少し高く売れましたが、いろいろ手間がかかりました。。

申し込んだ瞬間から携帯は鳴りっぱなし。

なるべく多くのクルマ屋さんが査定に来れるように、各社とスケジュール調整。

「他社より一足先に査定させてくれ」「この電話で決めてくれたら+●万確定」等のお断り対応etc

そんなこともあり、今回はインターネットオークションのSellCaで売ることにしました。

クルマ売却のあるある話?そういえば思い当たる。
※同社Youtubeより

前回の対面オークションの様子。名刺の裏に書いてもらう一発決め。通常査定より高くなりやすいが、当日までの準備はとても大変。近隣店舗しか査定できない。

SellCa 申し込みから査定日の決定まで約10分

SellCaに申し込むと、電話がすぐにかかってきます。

希望する売却時期や金額等を聞かれ、査定日のスケジュールが決まるまで約10分でした。

超効率的でいいですね。

空いた時間で洗車し、査定に備えます。

申込は簡単。クルマと自分の情報を入力し、ぽちっとするだけ。

この画面が表示されたら、すぐに電話がかかってきた。

下にスクロールするとアンケートが表示されます。

キャンペーンコードsoizghbt

さらに下にスクロール。キャンペーンコードをご入力いただきアンケートに回答すると、成約時に特典として5,000円がもらえます!※初めてご利用される方のみ対象

※申込画面は執筆当時のものです

LINEの回答は数時間かかる スケジュールに余裕をもちましょう

申し込みから最初の電話、査定日決定までとても早いのですが、その後、LINEで質問しても回答に数時間程度かかります。

査定日や待ち合わせ場所の変更等は、スケジュールに余裕を持ちましょう。

また、最初の電話に折り返しても、担当にはつながりません。

「新規申し込みの方は1を・・」のようなアナウンスから始まり、その後の手続きを終えても回線が込み合っており、待ち時間がかなり長いです。

査定担当の電話番号も査定決定のメールに書いていますが、050から始まる番号(IP電話でしょうか)で、通常の携帯電話とは異なり、電話をかけても直接つながりません。

査定担当に直接電話したい場合、査定担当から受電した番号(僕は070始まりでした)にかけるとつながります。

疑問点や困りごとがあれば、早めに伝えておくのが良いです。

申込完了画面からLINEのQRコードを表示。スマホで登録するとLINEでもやりとりできるが、サポートセンターへに質問しても、回答に数時間程度かかる。メールも同程度。余裕をもったスケジュールを。

査定は約1時間で終了

指定場所に到着すると、ちょうど査定担当も到着したところでした。

1日複数の査定があり、渋滞にも巻き込まれたようで、予定より1時間ほど遅れて開始です。

遅れる場合は、こまめに電話もいただけますが、できれば査定日は用事を入れずに空けておいたほうが無難です。

夜になると、暗くて写真映りが悪くなったり、査定に響くことを気にしていましたが、お話を聞く限り、しっかり査定して記録するので、よほどでない限り、あまり影響はなさそうです。

とはいえ、日が暮れかかっていたので、まずは写真撮影を進めてもらうことにしました。

SellCaのナンバープレートを付けて撮影。大きい公園の駐車場等がお勧め。査定しやすいそうです。

いろんな角度から撮影。キズ凹みも同時にチェック。天井は修復が難しく、他の箇所より念入りにチェック。

下ものぞいてチェック。

ネジを外した形跡等がないかチェック。形跡があると修復アリの疑い。

境目をチェック。ピタリと綺麗に密着していない場合、修復アリの疑い。

後方からも下をチェック。写真では省略してますが、査定は徹底。

ドアの付け根もチェック。ネジ外しや修復の疑いがないか。

ボンネットも開けてチェック。不自然な形跡がないか。ある部分の色を見て、工場出荷の状態であることもチェック。

不自然な形跡がないか徹底的にチェック。

サイドのゆがみをチェック。

タイヤ周りは当たりやすく、修復されやすい箇所。

反対側もチェック。

専用機械で、塗料の厚さをチェック。薄さ厚さではなく、均一でムラがないかチェック。

タイヤ周りは修復しやすい箇所。

こんな感じで塗料の厚みを数値化。

バックも厚みを計測。

厚みがおよそ均一かチェック。先ほどの数字と異なるが問題ないレベル。

このように徹底的にキズや凹み、修復の疑いがないかチェックされます。

査定担当はプロなので、隠しても無駄です。

修復歴や不具合があれば、必ず事前に申告しましょう。

査定の間、ヒアリングシートの記入を求められます。

内容は簡単で、通常のクルマであれば、問題ないと思います。

1枚目下部のセールスポイントはしっかり書いたほうが良いです。

オークション出品時に入札の判断材料になります。

ヒアリングシート1枚目。セールスポイントは大事。

ヒアリングシート2枚目。こちらも簡単な内容。

査定の同意書。本人確認書類の提示も必須。

とても難しい価格決め

出品時に決めておく価格が2つあります。

オークションの開始価格と売切価格です。

開始価格は、オークションが始まるときの価格です。

SellCaが決めます。ユーザは決められません。

開始価格のベースは市場価格です。

市場価格は、その場でスマホで調べてくれます。

メーカーやモデル、年式、ボディ色、走行距離等を入力すると、直近の事例?で目安がわかります。

通常の買い取り業者は、市場価格を開示しませんが、SellCaは開示することも特徴とのこと。

ただ、僕のマカンは、年式が古いわりに走行距離がとても少なく、検索にHITしませんでした。

そのような場合、年式等に幅を持たせて再検索して、およその価格を割り出します。

割り出した市場価格をベースに、そこから一定のルールで四則演算して割り引くといった感じです。

SellCaとしては、成約することがビジネスなので、開始価格は市場価格より低めに設定します。

ユーザの手数料は成約価格によらず固定ですが、クルマ屋さんは成約価格に応じた手数料を払う仕組みです。

契約書のこれらを決めないと出品できない。査定当日に決められなければ持ち帰りOK。事前に決めておくとスムーズ。僕は決めずに持ち帰り。

難しいのは売切価格です。

「この価格を超えたら売買成立」となる価格です。

成立すると原則キャンセルできません。

ペナルティを払えば可能かもしれませんが、原則不可と捉えたほうが良いです。

とはいえ、高くしすぎると、売れません。

売切価格に達すると、売切ランプが点灯し、クルマ屋さんにもわかるそうです。

ランプが付くと、必ず買えるとわかり、入札に勢いが付くそうです。入札数は約2倍になるとか(SellCa調べ 動画1分16秒あたり~

先に述べた通り、僕のマカンは案件がHITせず、市場価格はわかりませんでした。

Lexusや日産※のWEBサイトで下取り価格をシミュレーションできますが、それぞれロジックが異なり、価格も異なります。※25/3/24終了

例えば、Lexusの下取り価格は、約200万でした。

Lexusでは、モデルイヤーは指定できますが、走行距離を指定できません。

おそらく年式から平均的な走行距離を仮定していると思われます。

ですので、年式より走行距離が少ないor多い個体は評価しづらいです。

一方、日産は走行距離を指定できるタイプで、約280万でした。

僕のマカンの場合は、こちらが相場に近いと思います。

日産の下取り参考価格。走行距離が多くなると価格は下がるが、もっと下がると思っていた。走行距離が短いことはイメージアップになるが、価格へのアドバンテージはそれほどなさそう。※距離以外の条件をそろえて試算

ただ、Lexusと日産どちらの査定も、ポルシェ特有のオプションは反映できません。

最後は決めでしかなく、売切価格は多めに350万円にしました。

売切価格は、オークション開催中に下げることができます。

管理画面でボタンを押して、現在の価格で売切OKとするか、査定担当に引き下げてもらうよう依頼します。

売切価格は、上げることはできません。ご注意ください。

延長距離は、査定後にどれくらい走行するかのバッファです。

柔軟な仕組みで良いですが、この距離を超えて走行すると、減額やキャンセルされる可能性があります(契約書に記載)。

超えないようにしましょう。

僕は1万km未満で出品したかったので、そのように申告しました。

条件を決めたら出品

オークションの管理画面。僕のマカンは評価4.5 開始価格229万円。おそらくSellCaは市場価格300万程度で評価。

出品条件をFIXすると、SellCaからメールが届きます。

メールの案内に従い、出品手続きをします。

評価4.5の定義は公開されていませんが、SellCaのページに概要があります。

「4評価は使用感があるが問題のない状態」とありますので、4.5は問題なしのようです。

検査結果の評価は、中古車の状態を表す指標です。主にS(最高)からR(修復歴あり)までのランクで表され、車両の内外装の状態、走行距離、年式などを考慮して決定されます。例えば、S評価は新車同様の状態、6評価は良好な状態、4評価は使用感があるが問題のない状態を示します。評価が高いほど、一般的に車両の状態が良いとされます。

オークション最大手USSの基準。SellCaと基準は異なりますが、いずれも複数ランクで評価。

情報が更新されると、その都度サポートからメールが届く。入札も通知されるとのこと。

出品したら開始を待つだけ

開始時刻は決まっていますが、終了時刻は目安しかわかりません。

僕の場合、「10時開始、14時以降に終了。車両毎に終了時間が異なりますので、正確な時間はオークション開始時に決まります」とメールに書いてありました。

査定担当によると、一度に同時に2つオークションが開催されます。

オークションが盛り上がると終わらず、終了時間が後ろ倒しになります。

そのため、後続のオークションも後ろ倒しになるということです。

どのオークションから始まるかはランダムとのことですが、おそらくなんらかのルールで開催していると思われます。

僕がオークションを管理する立場だったら、モデルや年式等で入札数を予測して、盛り上がりそうな案件から開始すると思います。

スマホからもアクセスできる。※画像はiPhone

オークションがスタート!

ダイジェストです。

開始5秒前。ハラハラドキドキがピーク。

スタート!・・・・あれ?始まらない。

しばらくこの画面が続き、画面がバシバシっと更新されました。

入札されました!でも、開始まで4時間34分となっている?

284万まで入札されました!画面表示も適切に。

オークション開始直後は画面切り替え等でタイムラグがありそうです。

ちょうど同じ頃、サポートセンターから入札通知が届いていました。

入札されるたびにメールが届きます。

千葉のクルマ屋さんが最初の入札。開始直後に、日産シミュレーションの査定額をクリア。

先日、査定担当から「朝一で売切りランプが付くと、「やる気だな!」と買い手も熱が入り、注目されやすくなる」と聞いていました。

オークションが盛り上がってほしいので、画面から操作しました。

画面右下の「売切ランプを点灯する」をクリック

「ランプが点灯し売却確定」「取り消し不可」の注意表示

「上記内容に同意しました」にチェックして、決定ボタンをクリック

「売切価格を超えました!」の表示。ランプが点灯し、全国のクルマ屋さんに売る決意があることを知ってもらえます。

これが吉と出るか、凶と出るか、、

しかし、その後しばらく値動きしませんでした。

終了まで1時間を切り「こりゃミスったかな・・・」と思ったその時でした。

入札された!

また入札!だんだん間隔が短くなってきた。

と思ったら、またここで入札がとまり、、

残り10分に突入・・・

入札!+5000円。皆さん刻みますね

残り5分切ったところから頻繁に入札。

結果は…?!

313万円で落札されました!

朝一から売切ランプを点灯し、終了まで合計40件以上の入札でした。

結果は313万円で、予想した相場より高値になりました!

入札通知を見ると、最初に入札してくれた千葉のクルマ屋さん、その後に続いた東京のクルマ屋さんが最後まで盛り上げていただきました。

そのほか大分、徳島、静岡など全国から入札があり、このあたりSellCaに期待通りの結果でした。

一括査定で訪問してもらえるのは近隣県のみなので、広くリーチできますね。

最終的には、千葉・東京のクルマ屋さんではなく、別のクルマ屋さんが成約となり申し訳ない気持ちですが、ユーザとしてはLIVE感を楽しめたのも、期待通りでした。

朝一から売切ランプを点灯する効果はある?

入札40件以上でしたが、これが多いか少ないかはわかりません。

ランプを点灯した効果がわからないと思っていたところ、ちょうど査定担当から電話がありました。

そのあたりも聞いてみたところ、「このクラスなら通常は~20件程度」とのことで、古い年式でしたが、無事にお譲りすることができました。

車種やグレードなど条件によりけりと思いますので、皆さんが利用しても再現できる保証ありませんが、選択肢の1つとしてはありだと思います。

売切ランプを点灯すると、「売買成立」「売却確定」「取り消し不可」ですのでご注意ください!自己責任でお願いいたします。

9999kmで止めた走行距離。我ながらお見事。。お別れの悲しい気持ちを、ぼかしで表現したかのように見えますがiPhoneレンズが汚れただけでした。マカンさようなら!ポルシェの楽しさを教えてくれてありがとう!次のオーナーにも可愛がってもらって!

カイエンターボクーペが欲しい!やっぱりポルシェ製エンジンかも!

前期マカンSにスポーツエグゾーストやスポーツクロノを後付けしたいものの、スポーツクロノストップウォッチが後付けできないなど、その後の展開を考えると伸びしろがありません。

マカン3GTSに乗り換えを検討しましたが、エンジンサウンドが綺麗というか、大人しい印象があり、決断できませんでした。

欲しいオプションが揃った中古車もなかなか出ず、家族が欲しいオプションまで含めるとなおさらです。

前期のターボパフォーマンス等も同様で、年式が古くなるほど走行距離も多くなり、条件を満たす中古車が見つかりません。

そのあたりのお話はこちらでご覧いただけます。

カイエンターボクーペ!エンジンもオプションも理想的

そんなこんなで悩んでいた時、たまたまYoutubeでカイエンクーペを見ました。

いろんなポルシェのエンジンサウンドを探していたのですが、そのYoutubeではカイエンターボクーペを特集していて、ポルシェ伝統のV8エンジンと言ってました。

そこからV8エンジンがポルシェの伝統ということを知り、音も聞きましたが、出力550PSのエンジンサウンドもマカン3GTSとケタ違いでした。

まさにこれです!この音を求めていました!

前期マカンSの野太くて武骨なエンジンサウンドを、さらに野太くしたような音!

マカン3GTSのエンジンサウンドが綺麗で大人しいと書きましたが、マカン3のAudi製エンジンとポルシェ製エンジンとの構造というか、思想も含めた違いが表れているのかもしれません。

オプションも充実で、マカンならオプション扱いになる装備が標準仕様になります。

スポーツクロノやPASM、パノラマルーフ、ポルシェエントリー、ステアリングヒーター、シートヒーター(フロント・リヤ)など、僕や家族が欲しいオプションが必ず付いています。

スポーツエグゾーストはオプションで、スポーツエグゾーストが付いている個体を探せばOK。とても楽になりました。

カイエンクーペにはGTSもあります。

ターボと同じV8エンジンですが、460馬力にデチューンされています。

GTSはスポーツエグゾーストが標準ですが、ステアリングヒーターやシートヒーター(リヤ)はオプションとなり、マカンと同じように探すのが大変そうでした。

そこで、カイエンターボクーペを狙うことにしました。

スタイルもマカンに似てかっこ良いです。

カイエンはお尻が箱型に近く、僕の好みではなかったので、候補から外していましたが、クーペタイプがあったとは!

ということで、ディーラーに見に行きました。

お尻が下がり気味でいい感じ。可動式のリヤスポイラーは時速90km以上で立ち上がるなんてかっこいい!

 

フロントもマカンそっくりでかっこいい。何回見ても見分けられないし、街中で見てもマカンと間違える。

まさに理想でした!

エンジンサウンドを聞きたかったのですが、バッテリーあがりということでお預けになりました。

ただ、、、お値段もターボで、気になるのはそこくらいですね。。

なんとかして、お値打ちのカイエンターボクーペを見つけたいです。

やっぱり前期マカンのエンジンサウンドが後期マカンより心地よく聞こえる

前期マカンにスポーツエグゾーストの後付けを検討中です。

ただ、前期マカンの場合、約70万円かかります。

また、僕のマカンにはスポーツクロノも付いていません。

スポーツクロノも後付けできますが、ダッシュボードのストップウォッチは後付けできません。

スポーツクロノの後付けはMAXパワーが引き出せず、走行性能もメーカーオプションより劣ります。

そんなことを考えると、後付けより、マカン3に買い替えたほうが良いかなとも思っています。

マカン3はインテリアやコンソール、エクステリアも新世代。

そんなことを考え、先日、マカン3を見に行きましたが、気になったのがエンジンサウンドです。

そのあたりのお話は、こちらにまとめておりますのでご覧ください。

どれくらいエンジンサウンドが異なるか聞き比べてみた

前回のお話では、ディーラーでマカン3のエンジンサウンドを聞いた印象を書きました。

でも、その場でマカン3と聞き比べたわけではありません。

あくまでマカンのエンジンサウンドを思い出しながらといった感じです。

そこで、なるべく同じ環境で比較できるように動画を作りました。

いずれもiPhoneで、マフラーの右後下方向から撮影したものです。

画像があると、先入観が入ってしまうので、画像はありません。

音が2回聞こえます。皆さんは、どちらが心地よいですか。 

※どちらが前期マカン・後期マカンなのかは、この記事の最後に書いています。

野太いのは前期マカン、綺麗なサウンドは後期マカン

僕には、前期マカンのほうが心地よく聞こえました。

後期より粗くて野太いエンジンサウンドです。

一方、後期は、おさまりのよい綺麗なサウンドです。

インテリアやエクステリアが新しくなるのは嬉しいですが、エンジンサウンドはとても大事なポイントの1つです。

エンジンサウンドにポルシェっぽさを感じており、それありきのインテリアやエクステリアという感じです。

それが理由で乗り換えに踏み切れません。

まいりましたね。。

2分間ポルシェのエンジン音を聞きながらマフラーを眺める動画

解決にはなりませんが、こんな動画も作ってみました。

2分間ポルシェのエンジン音を聞きながらマフラーを眺める動画です。

定点で本当に変化のない動画ですがどうぞ!

1つ目の動画の答え 1回目:前期マカン 2回目:後期マカン

ポルシェ製のエンジンにこだわるべき?マカン3のエンジンサウンドがマカン前期より小さく聞こえる理由が他にもあった

ポルシェ製のエンジンにこだわりますか?

いま乗っている前期マカンにスポーツエグゾーストの後付けを検討中です。

ですが、お金を出すなら、マカン3への乗り換えも検討しています。

そこで先日、ディーラーにマカン3(MY2022~・後期)を見に行きました。

まさにポルシェ沼ですね。。

車選びのポイントは人それぞれですが、僕は見た目やエンジンサウンド、馬力などです。

前期を買って、中期・後期を買わなかった理由は、前期のエンジンがポルシェ製だったこともあります。

そのお話について以前ふれており、ご興味ある方は以下よりご覧いただけます

前期マカンは、Audiとプラットフォームを共有しており、例えばタイヤハウスを覗くとAudiのマークが見えます。

部品の20%~30%はAudiと共通という話も聞きますが、エンジンは走りへの影響が大きいイメージがありました。

そのため「ポルシェに乗るなら、ポルシェ製エンジンがいいな」と考えていました。

でも、マカン3を検討するようになり、まずはAudi製エンジンの音も聞いてみたいと思いました。

Youtubeでは、マカン3のエンジンサウンドがたくさんUPLOADされています。

マカン3のGTSは440馬力で、ガソリンシリーズで最高出力です。

ただ、PCやテレビのスピーカー越しでは迫力がなく、実際のところよくわかりません。

なんとなく、前期マカンより、エンジン音が綺麗というか、整っている印象でした。

マカン3に乗り換えを検討していたこともあり、ディーラーに見に行くことにしました。

マカン3はエンジンサウンドが小さいかもしれない・・・

GTSの運転席に座り、イグニッションをONにしました。

「ブロロローンッ」

コールドスタートでエンジンがうなります。

「(エンジン音が小さいかも・・・)」

それが第一印象でした。

少し気持ちが冷めてしまいました。

マカンのアイドリングはバルブが開きます。

アイドリングで回転数を上げたときに聞こえるエンジンサウンドが、ほぼ限界だと思っています。

前期マカンより高出力のエンジンですが、おそらく効率的で高性能です。

それが影響して、エンジンサウンドが小さく聞こえるのでしょうか。

Audi製のエンジンだからでしょうか。

理由がわからずもやもやしたまま帰宅し、いろいろ調べました。

そこであることに気づきました。

騒音規制も影響 マカン3は91db 前期マカンは96db

日本の車検には騒音規制があります。

近接排気騒音というものがあり、販売時期や自動車種別等でMAXのdbが決められています。
※厳密にはMAXではなく、3750回転ですが、説明を優先してMAXとしています。

それを超えると車検がとおりません。

年々規制が厳しくなり、MAXのdbがどんどん小さくなっています。

マカンのような少人数の乗用自動車(リヤエンジン除く)の場合、次のように定められています。

まず、前期マカンでは96dbがMAXです。

これは、前期マカンが平成10年騒音規制の対象だからです。

一方、マカン3では、91dbがMAXです。

マカン3が平成28年騒音規制の対象だからです。

つまり、MAXのエンジンサウンドが5db小さく、おそらくこれもエンジンサウンドが小さく聞こえた原因だと思っています。

前期マカンの車検証。96db。

マカン3の車検証。91db。

「5dbなんて誤差でしょ。体感かわらないよ!」

そう思っていましたが、減衰という音の大きさと距離を表す関係式で数値化できるようです。

距離が離れると、どれくらいdbが小さくなるか=20×log (音源からの距離÷1メートル)

※logは対数です。ぎゅっと圧縮するというイメージで良いと思います。
どれくらい音dbが小さくなるか音源からの距離
約6.0db2m
約9.5db3m
約12.0db4m

この式で計算すると、音源から2m離れると音は約6db小さくなります。

言い換えると、マカン3から聞こえるMAXのエンジンサウンドの大きさは、前期マカンから約2m離れて聞こえるMAXのエンジンサウンドと同等になります。

マカン3のエンジンサウンドが大人しく聞こえた理由はこれかもしれませんね。

車を取り巻く環境は日々変化しており、いまの時代としては仕方のないことだと思います。

ポルシェ製のエンジンにこだわるか、どうか

先ほどのdbの話は、エンジンサウンドの大小に関わる話でした。

ポルシェ製のエンジンか、Audi製のエンジンか、その点がサウンドの大小にも影響しているかはわかりません。

先ほどの通り、マカン3に乗り換えると、エンジンサウンドの大きさでいうと、MAXは確実に下がります。

音の大きさ以外では、綺麗さというか、整いというか、そのあたりが感覚的に異なる気がしました。

もしかしたら、それがポルシェ製のエンジンと、Audi製のエンジンの違いかもしれません。

マカンのエンジンがAudi製になったと知った時、僕はマカンがポルシェのメイン車種ではないからと思っていました。

もちろんこれは、フォルクスワーゲングループの効率化に波に乗った話なのですが、マカンだけAudi製のエンジンにされたのならば、余計に気になるところです。

ところが、海外のあるYoutubeでこんなとが言われていました。

「新型マカンと2代目パナメーラ4Sは同じエンジン」

つまり、パナメーラ4SもAudi製エンジンというのです。

「そんなことある?」と思いつつ、カーセンサーのカタログを見ると、、

マカン3GTS
カーセンサーより抜粋

パナメーラ4S
カーセンサーより抜粋

似てますね。。。

この話の真贋わかりませんが、仮にそうだとすると、ポルシェ製以外のエンジンを採用することは、マカン以外にも進んでおり、避けられない流れなのかもしれません。

逆もしかりで、ポルシェ製V8エンジンをフォルクスワーゲングループに共有しているとしたら、まさにボーダレスです。

ポルシェ製エンジンにこだわることも良しですし、ポルシェの流れに乗ることも良しだと思います。

いずれにしても、ポルシェを検討中の方も、すでに保有している方も、皆様のカーライフがハッピーでありますように!

スポーツエグゾースト システムが欲しい!

中古車購入時にはスポーツエグゾーストの良さを知りませんでした。後付けを検討中の人気オプションです!

先日投稿しましたが、僕のマカンは前期Sで、エンジンのスタート音は心地よいです。

その投稿にもあるとおり、エンジン音はクルマ選びのポイントの1つになっています。

マカンを買う時に、「ベース2.0」「S」それぞれのエンジン音を聞き比べましたが、音がまったく異なりました。

控えめに言っても別物と感じました。

皆さん好みがあると思いますが、僕は「S」のほうが心地よいサウンドです。

お腹に響くようなエンジン音がする「S」を選びました。

エンジンスタートからしばらくすると「おしとやか」になる

ただ、理由はわからないのですが、エンジンスタートからしばらくすると、とても「おしとやか」になります。

いろいろ調べてみると、一定秒数が経過すると、エンジンの回転数が自動で小さくなるようです。

また、たしかなことはわかりませんが、マカンのマフラーテール(先端部分)内にフラップがあり、これが自動で開閉することも関係しているかもしれません。

マカンのマフラーテール(スポーツテール)は4本あります。フラップは一番右側にあります。

 

他のマフラーテールにはフラップがみあたりません

エンジンの回転数を自動で調整して、排気量をコントロールしているわけですが、おそらく騒音規制等の法的要件に対応するためかもしれません。

一定の条件下(走行方向に直角に車両中心線から左側7.5mに離れているところに、地上1.5mの高さの位置等)で、上限値が決められているようです。

スポーツエグゾーストはポルシェ純正のオプションマフラーになりますので、問題ありませんが、車検不適合のマフラーもありますので注意してください。

車検を通すマフラーの音量はどのぐらい?騒音規制の概要と対処法を解説(Goo-net)

自動車騒音規制の推移(国土交通省)

スポーツエグゾーストの効果と費用

スポーツエグゾーストの効果と費用についてです。

Youtube等で公開されている方もいらっしゃいますが、スポーツエグゾーストの効果は大きいようです。

特にSPORTモードと併用するとエンジン回転数のベースがあがりますので、相乗効果でさらにONになります。

皆さん一様に「音が変わった!」と言っており、ぜひ僕も付けたいですね。

特に低音が奏でるようで、まさにポルシェサウンドとの評価です。

気になる費用ですが、ディーラー担当様によると、工賃込みで約70万円でした。

70万円。。。費用もインパクトありますね!

スポーツエグゾーストは、まれにディーラーがキャンペーンを実施しています。

ディーラー担当様に確認しましたが、キャンペーンの実施予定なしとのこと。

当面の間、キャンペーン実施は期待できませんが、ぜひとも欲しいオプションですので、ひきつづき情報収集します!

マカンのSPORTモード

SPORTボタンを押すとアクセルのレスポンスが変わります!

以前、12か月点検整備を受けた際に、ディーラー担当様から言われたことがありました。

「ぜひ、SPORTモードも試してみてください。普段と違ったドライブをお楽しみいただけると思います。」

気になっていたのですがまだ使っていなかったので、初めて使ってみました。その感想を書いてみたいと思います。

レスポンスが機敏になるSPORTモード

シャワーを浴びながら、ふっとディーラー担当様の言葉を思い出してからというものの、SPORTモードを試したくなりました。

そこで、早めにシャワーを終えて、地図で目的地を探したところ、首都高に深夜もオープンしているPAがありました。

ただ、以前から名前は聞いていましたが、治安が良くないイメージがあったんですよね。。

そこで、ギャラリーで混みそうな週末を避けて、平日夜に行くことにしました。

無風で快適なまっすぐのトンネル

ガソリンを入れて準備完了。

いざ首都高に入りましたが、SPORTモードをONにすることを忘れていました。

左手でコンソールをさぐりながら、SPORTボタンを押した途端、バーンとシフトチェンジされました。

中~高回転域をコントロールするというんでしょうか。

とてもレスポンスが機敏になり、今まで以上に楽しいドライブになりました。

エンジンブレーキも高回転域から早めに利くようになり、車全体でドライブしているような感覚です。

ただ、不思議なことがありました。

中回転~高回転の域でシフトアップすると「ボォンッ」という大きな音がしました。

何回か試したところ、再現できたので偶然ではなさそうです。

ネガティブな音ではなく、どちらかというと、というか完全に自動車らしい心地よい音でした。

いずれディーラー担当様にも聞いてみますが、もし、ご存じの方がいらっしゃったら是非教えてください!

PA内で道をゆずったら、フラッシャーと手ぶり身振りでお礼してもらえるし、みんな車のこと話してて、治安の悪いイメージはすっかりなくなりました!
※プライバシーに配慮して加工しています

2024/12/22追記 「ボォンッ」という大きな音は正常でした

この記事を書いたときにはわかりませんでしたが、あの音についてディーラー担当様から教えていただきました!

SPORTモードをONにして、中回転~高回転の域でシフトアップすると「ボォンッ」という大きな音がしました。

この音について、ディーラー担当様に聞いたところ「排気ガスを吹き上げる時の音だと思います。異常ではありません。」とのことでした!

こんな楽しい車はないですね。マカンを買って良かったです!

マカンのエンジン ポルシェ製?アウディ製?

巷でよく話題になるあの話です

ポルシェ製ではないエンジンがある?

「ポルシェなのに、ポルシェじゃないってどういうこと?」と感じる人もいらっしゃるかと思います。

まず、お話を知らない人に向けて説明いたします。 

マカンは2014年に登場して以来、現在まで毎年発売されています。

ただ、仕様や価格は都度改定されており、同じものが毎年販売されるとは限りません。

一部ではありますが、おおむね以下のようになります。

マカンのモデル変遷 カーセンサーカタログから抜粋したものを加工

生産モデル概要
2014年4月~新発売
2016年3月~価格改定
・・・ 省略・・・ 省略
2018年12月~デザインなど仕様変更・価格改定
2019年10月~新デザインのマカンターボ発売
・・・ 省略・・・ 省略
2021年7月~マイナーチェンジ マカンT発売 マカンターボ廃止
・・・ 省略・・・ 省略
2023年11月~発売中 ※執筆当時

このように、マカンは年次改良を含めて、都度見直しされています。

この見直しの一環で、エンジンについても見直しがありました。

そのお話が本日のお話になります。

一部のモデルがポルシェ製ではないと言われています

生産モデルによっては、ポルシェ製ではなく、フォルクスワーゲン製やアウディ製のエンジンを採用しているというのです。

おそらくこの話は正しいようで、モーターファン等の専門誌で言及されているとのことで。

なぜ、ポルシェにフォルクスワーゲンやアウディのエンジンが採用されるかというと、ポルシェやアウディはフォルクスワーゲングループの一員で、各種コストや業務効率、性能、ブランド等の観点で総合的に判断した結果なのだと思います。

ベントレーやランボルギーニもグループ会社なんですね
フォルクスワーゲン公式サイトより

ディーラーの見解

「僕のマカンは、どこのエンジンなのだろう・・・」そう思った僕は、ディーラー担当様に聞いてみました。

「ネットでこんなことが言われています。僕のマカンのエンジンはポルシェ製ですか?」

「ポルシェが販売する自動車のエンジンは、すべてポルシェです」

完璧な回答です笑

そりゃそうですよね。

ポルシェブランドで売っている製品は、間違いなくポルシェです。

逆に考えても、例えば、OEMの供給元が「あの製品にA社のマークついてますが、弊社の製品です」なんてこと言ったら妙なことになります。

ポルシェブランドで売っているものはポルシェです。

たしかにそうだと納得しました。

そして、納得した僕を見て何かを感じられたのでしょうか。

帰り際に一言申し送りをいただきました。

「お客様のマカンは前期ですね。エンジンはポルシェ製です。」

僕は、どこかしら晴れ晴れしい気持ちで帰路につきました。

前期マカンSのエンジン音

いい音ですね・・しびれます

車を選ぶポイントはいくつかありますが、エンジン音もその1つでした。

ポルシェに限らず、街で車を見かけて「かっこいいな!」と思っても、エンジン音が軽いと、どうも気持ちが上がらないというか、なにかしら不協和に似た感覚を覚えてしまいます。

おそらく外観とのギャップなのではと思っています。

TESLAやプリウスのように、無音でエコな車は、それはそれで様になるというか、おさまりの良さを感じるのですね。

なんとも自分都合ですが、自動車選びの際に、そういった感覚がありました。

前期マカンSのエンジン音

前期マカンには、グレードが4つあります。

僕のマカンのモデル時期では、以下のようなラインナップでした。

マカン 2016年3月~2016年9月生産モデル 出典:カーセンサーカタログ

モデルエンジン最高出力
ps
最大トルク
n・m(kg・m)
PDK 4WD直列4気筒DOHC237350(35.7)
S PDK 4WDV型6気筒DOHC340460(46.9)
GTS PDK 4WD360500(51)
ターボ PDK 4WD400550(56.1)

この表のとおり、エンジンが大きく2つあります。

ベースグレードである「PDK 4WD」は「直列4気筒」です。

それに対して、他の3つは、「V型6気筒」です。

中古車を買う時に「PDK 4WD」と「S PDK 4WD」のエンジン音を、イグニッションONで聞き比べさせてもらいましたが、まったく印象が異なりました。

その時に、僕には「S PDK 4WD」のほうがかっこいいと感じました。

エンジンが「直列」「V型」で異なるからエンジン音が異なるのか、出力・トルク等が異なるからなのかはわからないのですが、印象は大きく異なりました。

「PDK 4WD」と「S PDK 4WD」の排気量の違いが関係するかもしれませんが、以前所有していた99年式JeepチェロキーXJは排気量4000ccとこれらより1000cc以上も大きいのに、ここまでいい音とは感じませんでした。

ちなみにJeepは「直列5気筒」でした。このあたりお詳しい方がいらっしゃいましたら是非教えてください!

定点ですがマフラーサウンドお楽しみください!

ショート動画

通常動画

参考 マカン 2016年3月~2016年9月生産モデル

モデル 出典:カーセンサーカタログ
PDK 4WD
S PDK 4WD
GTS PDK 4WD
ターボ PDK 4WD

前期マカンのシガーソケット

常時電源です。お気をつけて・・

前期マカンのシガーソケットは常時電源です。

バッテリー直結です。

エンジンOFF後も使用を続けるとバッテリー上がりの原因になります。

ここも常時電源です

でも、こんな使い方もできます!

なんと、シガーソケットからバッテリーを充電できます!

まだ買うか決めていないのですが、ディーラー担当様から「ネットでポルシェ純正の充電器が売っていますよ」と教えていただきました。

Yahoo!ショッピングで価格は4万円前後です。

Amazonでは純正品は見当たりませんでした。

前期マカンは、アイドリングストップ機能が付いています。

特にノロノロの街乗りで、頻繁にアイドリングストップすると、バッテリーも消耗しやすいと思います。

この充電器があれば、夏場でも快適に過ごせそうです。

ただ、そうはいっても万能ではないそうです。

「繰り返し充電できますが、バッテリー内の比重が変わってしまうと、性能が低下します」(前出の担当様)

参考 一般社団法人電池工業会「自動車用バッテリーのQ&A」

マカンに限らず、ポルシェのバッテリーは大きく、交換費用がとても高いです。

ディーラー担当様によると10万円~見たほうがよさそうです。

Amazonでは安く売ってますので、持ち込みを許してもらえるかディーラーに相談ですね。

もし、ディーラーから断られたら、オートバックス等で交換してから入庫すると良いと思います。

バッテリーの大容量化は一部の他社にも見られます。

例えば、アメ車のJeep。

「最近の車種はバッテリー2個搭載が標準です」と、Jeepディーラーから聞きました。

バッテリー2個交換は・・・厳しいですね笑

2024/12/22追記 USBも常時電源です!

このブログを書いた後、たまたま気づいたのですが、USBも常時電源です!

シガーソケットだけが常時電源だと思っていましたが、それは誤りでした。

今日、いつもよりも空気が乾していて、車内用のUSB加湿器をONにしました。

加湿器をONにして、しばらく走ったと家に戻り、イグニッションをOFFにしました。

イグニッションをOFFにしてからしばらくの間は、一部の電装品が点灯することがあります。

これはポルシェに限らず、他の自動車メーカーでもよくあることです。

かくいう僕の加湿器も、イグニッションをOFFにしてしばらくの間、モクモクと水蒸気の煙を吐き出していました。

「イグニッションをOFFにしてから、何秒くらいで電装系もOFFになるんだろう」

そう疑問に思った僕は、そのまま車内に残り、車内からリモコンでキーロックをして、確かめることにしました。

電子ブレーキの赤ランプが消灯し、インパネの赤ランプも消灯し、、、

「ん?水蒸気はモクモク続けているぞ??」

その後もしばらくの間、車内に残りましたが、OFFになる気配がありません。

どうやら、USBも常時電源のようです。

僕のサイトの画像等を見て、シガーソケットだけが常時電源だと勘違いさせてたらごめんなさい!

マカンのUSBは常時電源です。お気をつけて!!

ポルシェのブレーキパッドは摩耗するとディスクも交換

効きが半端ないです。以前の所有車は後輪がドラムブレーキでしたが、ポルシェは全輪ディスクブレーキです。

多くの自動車メーカーでは、ブレーキパッドが摩耗すると、ブレーキパッドを交換しますが、ディーラーの担当様によると、ポルシェはディスクも交換するそうです。

これは、ポルシェのブレーキは、制動を高めるためにディスクもすり減るようになっているからだとか。

車検でよくある話として「車検あるある」を担当様が教えてくれました。

それは、「タイヤ・バッテリー・ブレーキの3つのパーツ。3種の神器ではないですが、3つまとめて車検で交換すると高額になりがち」だそうです。

「ブレーキだけで10万~」と聞きました。3種の神器は避けたいですね。。

車の乗り方でブレーキパッドの減り方も異なる

ブレーキパッドは前輪と後輪にありますが、乗り方次第で減り方が変わるそうです。

街乗りが多い場合、前輪のブレーキパッドが減りやすいそうです。

これは、頻繁にブレーキをするたびに前輪へ重心が移動した状態でパッドを削るためです。

僕も街乗りが多いので、なんとかパッドを長持ちできないか相談したところ「エンジンブレーキを使うとパッドの減りを抑制できます!」とアドバイスいただきました。

また、高速道路を走行時は、SPORTモードをONにすることで、シフトチェンジのタイミングを遅らせて引っ張ることができます。

これにより、シフトダウンの時も高回転域からエンジンブレーキをかけながらシフトダウンできるので、パッドの減りも抑えられます。

SPORTモードをまだ試していませんが、走りも快適になり、ブレーキパッドも長持ちするなら嬉しいですね!

ディスクだけ交換してもらえれば費用が抑制できるのにと思いました笑
「長い人で6年くらい交換不要な方もいらっしゃます」(ディーラー担当様)

ディーラー担当様からこの話を聞いて以来、積極的にエンジンブレーキを使うようになりました。

これにより、ブレーキパッドやブレーキディスクの減りは抑えられます。

ただ、その代わりに、エンジンブレーキを多用することにより、エンジンやミッションに負担がかかるかもしれません。

しかし!例のアプルーブド保証(僕のマカンの場合はスタンドアローン保証)に入っています。

当然、ミッションやエンジン系は保証されますので、ガンガンまわしても大丈夫なのです!

ポルシェはもともとアウトバーンなど超高速も走る車です。

そのように使い方に耐えられるように設計されているはず!(そう祈りたい)

一方、ブレーキパッドやブレーキディスクは、消耗品のため、保証の対象外です。

すり減った時は、自腹交換になります。

保証に加入しておいて良かったです!

前期マカンのリモコン電池交換

マカンのリモコン電池は簡単に交換できます

入庫した後、ディーラーから「リモコン電池の交換時期です。交換されますか?」と連絡がありました。

費用を聞いたところ「2,000円前後」とのことで、もしかしたら100均で買ったらできるかもと思い、「自分でやりますので!」とお断りをいれました。

ネットで調べてみると、皆さんご自分でされていますね。

真似したらすぐできたので、皆さんもぜひ!

リモコンを裏返します

端っこのツマミをスライドさせながら、境目に爪を入れて水平方向に引っ張ると、エマージェンシーキーが出ます

そのままエマージェンシーキーを手前方向に持ち上げると、このようにエマージェンシーキーを取り外せます

電池を取り出します

取り出した電池

CR2032というボタン電池です

100均で売ってました!

しかも2個で100円!

逆の手順で電池とエマージェンシーキーをセットしたら完了です!

初めての法定点検から車が戻ってきました 

マカンを預けて約1週間、法定点検(12か月点検整備)を終えて戻ってきました。

ディーラーの担当様いわく「程度は良好です!」とのことでした。

希望していたアプルーブド保証も問題なく付けられました。

気になる費用ですが、以下の通りでした!

項目費用
アプルーブド保証(スタンドアローン)16.4
12か月点検整備5.3
オイル交換6.8
微粒子フィルタ交換1.6
ワイパー交換1.9
タイヤシーラント交換1.8
ドライブレコーダ・工賃7
合計40.8万

ドライブレコーダーは家族の要望で付けましたが、それを除くと約33万でした。

タイヤシーラントは保証を受けるためには必須となっておりました。

希望しませんでしたが「マストで何卒よろしくお願いいたします」とのことです。

今回は保証切れの車体に後付けするスタンドアローン保証でしたが、次回からは保証継続となり、費用も抑えられると思います。

初回からけっこうな出費になりましたが、これで安心して乗れます!

保証ルールに抵触せずにDVDやテレビを子供に見せたい!

前回のサマリ
マカンにはDVDが付いているけど走行中は見れません。キャンセラーを実装すると履歴が残り、アプルーブド保証対象外に。TVもなし。社外チューナーも保証対象外。
どうしてもアプルーブド保証付きのマカンでDVDやテレビを子供に見せたい!

社外TVチューナーはもちろん、社外DVDキャンセラーも履歴が残るということで八方塞がりだった僕のマカン。

残すは、iPhoneで再生した動画をBluetooth等で連携するか、AUX、外付けデバイスを持ち込むくらいしかありません。

マカンの運転席横のアームレストBOX内には複数の端子があります。USB、音声入力プラグ、シガーソケットです。

USB

マカンの純正ナビには、PCMというものがついています。

ポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステムの略で、ナビやオーディオを統合したプラットフォームのようなものです。

iPhoneをはじめ、直近バージョンでは、AndroidやSpotify等も使えるようになったとか。

ポルシェ コネクトアプリを使えば、電話会議等もできるということですがごめんなさい、ドライブ中に会議なんてしたくないです笑

なお、クラシックなポルシェにも最新のプラットフォームを提供しているようです。

ということで、iPhoneをUSBに接続し、動画を再生してみました。

音声だけが流れました

ディーラーに聞いたところ、「音声のみです。動画は連携できません」とのことでした。

期待していたUSBは早くもダメになりました。

続いてBluetoothです。タッチパネルでiPhoneと接続し、動画を再生します。

こちらは音声すら出ません・・・

Bluetoothもダメでした。

残すAUXですが、これはオーディオ用なので、このプラグでは、どう頑張っても映像は連携できません。

ということで、、、

iPadminiになりました笑

iPadminiなら、Tverアプリでテレビをリアルタイム放送で見られます。

ただし、リアルタイム放送はゴールデンタイム放送のみです。

厳密には1秒くらい?遅れるそうですが、現在のエリアで放送中の番組が、”ほぼ”リアルタイム視聴できます。

Tverならゴールデンタイム番組をほぼリアルタイムで視聴可能!他の時間帯は、録画済み番組リストから視聴できます。

iPadminiでTVを見る方法は他にもあります。

外付けTVチューナーです。

ただ、車で視聴する場合、外付けチューナーに限らず、山間部やエリアの境目等は厳しいかと思います。

また、iPadminiに外部接続が必要なこと、その接続端子がLightningで、今後主流のType-Cではない等を考慮し、見送りましたが、ライフスタイルによってはありかもしれません。

こうして、なんとかTVを確保できました。これでロングドライブも今まで通り楽しめそうです!

2024/12/24追記 iPadmini快適!DVDがマストじゃなくなりました!

その後、ドライブ中にiPadminiを使うようになりました。

当初こそ、ネット接続や置き場所に困りましたが、今では必須ツールになり、DVDの優先順位が下がりました!

iPadminiでネット接続すれば、TVerでリアルタイムTVも見れるし、録画済み番組もたくさん見れます。

自宅でお気に入りの番組をマイページに登録しておけば、ドライブ中にかんたんに再生できます。

もちろんYoutubeも見れます。

純正ナビのTVチューナーの場合、山間部等の電波の悪いところは見れませんし、好みの番組がなければ見ません。

その点、TVerなら、いつでも、好きな番組を見放題です!

アプルーブド保証を適用しながらなんてもう無理だ・・とあきらめていましたが、なんとかなりました!

どうしてもアプルーブド保証付きのマカンでDVDやテレビを子供に見せたい!

どうしてもアプルーブド保証付きのマカンでDVDやTVを子供に見せたい・・・

前回のサマリ
ポルシェにはアプルーブド保証が最適。3rdパーティ保証は安価だがサービスが限定的。原則としてディーラーに持ち込めず修理部品も社外品。「社外中古品を再利用」を公言する保証会社も。
ポルシェアプルーブド保証と3rdパーティの保証の違い

僕のマカンにはDVDが付いています。しかし、TVはありません。

「DVDは純正デッキでOK。テレビなんて市販のチューナー後付け♪」と思っていました。

マカンの純正ナビ。たしかにDVDは見れますが・・・

DVDデッキにDVDを入れると、DVDは自動再生します。

画面も大きくて満足していました。ところがですね、、、DVDを再生し、車を少し走らせたところで、子供が騒ぎはじめました。

子供「パパ!DVDが変なことになっている!」

車を止めて、画面を見ると、DVDは再生しています。

私「ちゃんと再生できているよ」

再び車を走らせると「パパ!やっぱり変だよ!」

※助手席から撮影した画像です

がーん。。。忘れていました。

日本車もそうですが、なにもいじっていないオリジナルの車は見れないのが普通でしたね。。。

まったくの想定外というか、都合の悪いことは蚊帳の外でした。

TVは後付けできないし、DVDも見れないし、これだと子供とドライブが厳しいですよね。

ということで、まずはDVDキャンセラーをAmazonで探したところ、15,000円くらいで社外品が売っていました。

しかし、社外品にあたるので、「いちおうディーラーに相談してから買おう」と欲しリスに入れて、後日ディーラに相談したところ・・・

ディーラー「キャンセラーしちゃうと履歴が残ります。入庫時OFFにしてもダメです。保証対象外になってしまいます」

まさに八方ふさがりとはこの事ですね。完全に手詰まりました。

困っている僕を見て、ディーラーさんが言いました。

以前、本国にDVDやテレビを見れるようにできないか、相談したことがあるそうです。

ところが、本国の担当は「車はラジオでしょ。テレビなんて見ないよ。」と返したそうです。

どうやら車でテレビやDVDを見たがるのは日本特有?らしいのです。

しかし、ここは日本ですよ!

子供たちは、すっかり動画ありきのカーライフに慣れてしまい、簡単に抜け出せそうにありません。というか、無理ですね。

こうして、保証ルールに抵触せずに、動画を見る方法をなんとか検討することにしました。

ポルシェアプルーブド保証と3rdパーティの保証の違い

3rdパーティの保証は安いが原則社外品 整備工場も限られる

前回のサマリ
アプルーブド保証を受けるには「111項目の有償検査」が必須。「この部品がダメです。車検は通りますがポルシェの基準を満たさないので交換してね」と言われたらすべて承諾しないといけません。
保証には111項目の有償検査が必要

一時、ポルシェ非公式の3rdパーティの保証も検討しました。

皆様も中古車検討時にご検討されるかと思います。

電話などで問い合わせたことなどご参考になると思いますので、少し触れたいと思います。

ポルシェ非公式の3rdパーティ保証は一般的に価格が安いです。

WEBを調べたり、保証会社に問い合わせたりすると、いろいろ見えてきます。

複数の3rdパーティに問い合わせましたが、原則として修理をディーラーには持ち込めず、部品も一部のみ対象です。

壊れても保証されない対象外のパーツが多くあります。

また、ポルシェをはじめ、外車は保証期間も国産より短いことが多く、使用するパーツもまず社外品です。

ある保証会社は、「原則、社外の中古部品を使って修理」との回答でした。

整備工場も限られ、保証会社指定の工場です。

外車の場合、保証額上限も国産より低く設定されていることが多く、ポルシェのような金額が高くなりがちな車種には向いていません。

長く乗るうえでの安心感や手間ひま、費用対効果で、アプルーブド保証一択になりました。

ディーラーのおもてなし。今までお世話になった自動車メーカーで、一番高級でした!うれしくて写真とりました

アプルーブド保証は社外品をつけられない テレビも見れないが・・・

ようやくアプルーブド保証をお願いするところまできましたが、まだハードルがあります。

それは・・・

「社外品が一切つけられない。社外品が検知された場合、保証できません」ということです。

これも調べていくと皆さん壁にあたるようで、もしかしたら、ここで多くの方があきらめるかもしれません(もしかしたら僕も・・・)。

うちは子供を乗せてドライブするので、テレビ・DVDが必須。子供にiPhone渡してYoutubeでも済みますが、子供は際限なく楽しむので、視力等への影響を考慮して、画面との一定距離が保てるナビ画面を見せるようにしています。

ですので、ここもなんとしてでも、クリア必須のポイントになっています。

「DVDは純正デッキでOK。テレビなんて市販のチューナー後付け♪」と思っていたら・・・

ディーラー「後付けチューナーなど社外品が検知された場合、アプルーブド保証できません」

甘く見ていました。いろいろ調べたつもりでしたが・・笑

この点において、3rdパーティ保証は融通が利いて良いですね。

社外品を付けても保証ルールに抵触しなければOKです。

ライフスタイルというか、物の買い方により、いずれの保証を選ぶのが良いかもしれませんね。

 

保証には111項目の有償検査が必要

ボンネットを開けて、中をのぞいているだけで幸せな気持ちになります

前回のサマリ
長く安心してポルシェに乗るには、アプルーブド保証が絶対と考えていた僕は、このような経緯で、なるべく程度の良いマカンを探していました。
なるべく程度の良い前期マカンの中古車を探しました

ここがもっとも大きなハードルだと思います。

条件を満たせば保証を後付けできますが、その条件のなかに、「111項目の有償検査」があります。

検査は検査費を払えばやってもらえますが、保証条件の1つに「111項目のチェックをクリアした車両のみ」とあります。

つまり、「この部品がダメです。車検は通りますがポルシェの基準を満たさないので交換してね」と言われたら、すべて承諾しないと保証が受けられません。。

程度の良い中古車を買う理由の1つがここにあります。

マカン購入後のアプルーブド保証にあたり、どれくらいポルシェの基準を満たす車両なのか、どれくらい整備費用がかかるのかわからず不安だったので、複数のポルシェディーラーに問い合わせたところ、だいたい皆さん同様でした。

毎年法定点検を受けて、整備もしっかりされていない限り10万円程度では済まないようで、「数年もポルシェディーラーから離れた車体なら、100万~見ていただければ」とおっしゃるディーラーも。。

「100万円」がすーっと会話に出てきたこの時に「もしかしたら、踏み入れてはいけない領域かもしれない・・・」と気合いが入りました笑

ポルシェは、走行距離以外に、経過年数も基準を持っており、多走行・低年式ほど、指摘事項も多く高額になる傾向があるそうです。

たとえ、安い車体を買ったとしても、長く安心してポルシェに乗るには、アプルーブド保証が絶対と考えていた僕は、このような経緯で、なるべく程度の良いマカンを探していました。

7,000KM!

僕のマカンは約7,000KM と少走行車。

購入を検討していた頃、どこのディーラーにお話ししても驚かれる個体でした。

あるディーラー担当様は「えっ?前期マカンで7,000KMですか?どこで売っているんですか?」とご興味を持たれていたご様子。

ディーラーで法定点検もしっかり記録されています。

それら車体の概要を伝えたうえで、「この車体だったらおおよそどの程度見ればよいでしょうか?」と聞いてみました。

「その車体でしたら、断言できませんが、おそらく数十万程度で収まるかもしれません。少走行車であっても、8年経過していますので、状態を拝見して、部品交換をお願いする場合もあります」とのことでした。

このように、中古車を購入する前に、複数のディーラーに車体情報を提供したうえで、疑問点を解消しておくと、だいたいのイメージがつく(≒覚悟ができる・・・)のでお勧めです。

また、ポルシェのディーラーは、全国どこでも同じサービスを受けられますが、経営は別法人です。

たとえば、僕の周辺には3つのディーラーがありますが、すべて異なる法人が経営されています。

「ポルシェはハイブランドなので、待っていても売れるだろうから、いい商売だな」と思っていましたが、日系の自動車メーカー系列販売店が経営から撤退したそうで、どれだけ顧客に価値を提供して支持されるかが大事なことは、一般企業同様のようです。

ということで、ディーラーに車を入庫し、アプルーブド保証を受けるために111項目の有償検査を受けることにしました。「数日もあれば終わります」とのことで、結果がわかったらご報告いたします。

タイヤの溝が残っていても、古いタイヤは早めに交換しましょう!タイヤメーカーは製造から5年超のタイヤは毎年検査を推奨しています。僕は以前所有の車で高速道路を走行中、7年目のタイヤでバーストしました。マカンもタイヤの溝はかなり残っていましたが、8年経過していたので交換しました。

なるべく程度の良い前期マカンの中古車を探しました

ポルシェといっても、お手頃に中古車が買えるモデルもあります。 

僕の買った前期マカンもそうですが、初代カイエンもお手頃が多いですね。中には100万円を切るものもあります。

でも、安すぎる中古車の物件情報を見ると、だいたい走行距離が多いです。

車の部品には耐用距離数があり、10万KMあたりが1つの目安になるようです。

つまり、走行距離が多い車は、部品交換の必要性が高くなり、車体価格が安くても、追加費用が発生しやすいです。

しかし、そうかといって、走行距離の短い車は価格が高いです。

しかも、もしも、故障してしまったら、せっかく故障しないことを期待して車体価格の高い車を買ったのに、追加で修理費用なんて、とても辛い出費になります。

ポルシェは、日本車や他の外国車より部品代が高く、多くのポルシェオーナーブログにもあるように、修理費も高くなりがちです。

とてもそんな余裕はないし「いつ壊れるかわからない」「どれくらい修理費が請求されるかわからない」状態でポルシェに乗るなんて、僕には精神的に無理だと思いました。

ポルシェに乗りたいけど、無限地獄は避けたい・・・

ポルシェ公式保証は中古車にも後付けできる

そこで、たどりついたのが、ポルシェの公式保証「ポルシェ アプルーブド保証」でした。

公式サイトにもあるように、「初年度登録から15 年まで (車齢14年 / 走行距離20万 km以内))なら、中古車にも適用できます。

20万KM以内の制約ありますが、期間中は走行距離無制限で、多くのコンポーネントが保証対象です。

詳細は公式サイトでご確認ください

この保証は、町の中古車屋さんで買ったポルシェにも、条件を満たしていれば後付けできます。

保証継承が切れた車体であっても条件を満たしていれば後付けできるという、融通の利く保証です。

このアプルーブド保証を前提に前期マカンを探すことにしました。

保証の切れた車体はスタンドアローン保証で後付けできる 

保証継承が切れた車体に保証を後付けする場合、スタンドアローン保証で後付けできます。

スタンドアローン保証もポルシェの公式保証「ポルシェ アプルーブド保証」の1つです。

初回のみ費用が+α必要ですが、保証内容は継続保証と同じです

ポルシェディーラーでもらえるパンフレット

延長保証 1年121,000円

スタンドアローン保証 1年164,450円

※執筆当時のマカンの場合

ちなみにフェラーリは1年700,000円~とのことです。パーツ代も1.7倍~。ケタ違い。。

僕の買った2016年式MY2017マカンの場合、2031年まで保証が可能です。

2024年現在あと7年保証を付けられます。

スタンドアローンの3年契約で開始と思っていましたが「スタンドアローン保証を1年だけ加入し、翌年から延長保証を複数年とするほうがお得です」とディーラーさんからアドバイスいただきました。

若干ですが費用が安いです。

費用改定される可能性はありますが、こういったアドバイスは助かりますね!

7年保証した場合の比較(税込み・円)

保証1年目2年目3年目4年目5年目6年目7年目合計
スタンドアローン3年
+
延長保証3年
358,600314,600121000794,200
スタンドアローン1年
+
延長保証
164,450314,600314,600793,650

ですが、なかなかそんな簡単に話はおさまりません。

アプルーブド保証を受けるには、もっと大きなハードルが待っていたのです。。