
暫定税率が廃止されるそうですが・・・
最近流行りの「年収103万円の壁」とあわせて、なんとガソリンの暫定税率についても議論していたようです!
そしてなんと、暫定税率の廃止について、合意したとのことです!びっくりました!
いつのまにか話し合っていたんですね。
リッターあたり約25円の上乗せがなくなりそうです
いろいろ調べたところ、ガソリンの暫定税率が廃止されると、リッターあたり約25円の上乗せがなくなり、安くなるようです。
「やったぁ!!」
大喜びしましたが、どうやら時期にについては決まっておらず、いつ廃止なのかについては未定です。
また、今のガソリンには、一定価格を超えた場合に補助金が出ています。
その仕組みについては、今後、段階的に縮小される方針が決まっているようです。
トータルではどうなるんでしょうね。。
安くなるのか見えない部分も多いですが、廃止に合意したことは嬉しいですね!
暫定税率と言いつつ、よく考えたら、数十年前以上の仮の税率がここまで長く続いたものですね笑
さらに安くなる可能性も?Tax on Taxという仕組み
ガソリンがリッターあたり25円も安くなるのは嬉しいですが、その後、いろいろニュースを見ていると、もう1つ争点になりそうな話題がありました。
Tax on Taxと呼ばれる仕組みです。
直訳すると「税金に対する税金」。
今回の暫定税率のニュースを見て、初めて聞いた言葉でした。
ガソリンだけでなく、コンビニエンスストアで買える食材もそうですが、僕たちが何かを購入すると、消費税が課税されます。
例えば、100円のものを買うと、消費税が課税されて、108円を支払いますよね。
※通常の食材購入などを想定した税率8%

コンビニエンスストアの値札には、「消費税なし」「消費税込み」の金額がわかるように書かれています。
普段は、課税について意識することなく皆さん商品を買っていると思いますが、僕たちが物を買うと消費税が課税されます。
ガソリンに話を戻すと、例えば、ガソリンの元の価格(課税前の価格。コンビニエンスストアでいうところの100円)も100円だとすると、この100円に揮発油税(ガソリン本来の税金。揮発油税+地方揮発油税)が課税されます。
そこに、さらに、暫定税率が課税され、その合計額に対して、消費税が課税されているらしいです。※ガソリンの場合は消費税10%
つまり、ガソリンの元の価格に、本来のガソリン税が加算され、暫定税率で課税された税金も加算されたうえに、消費税も課税されるという「税金に対する税金(Tax on Tax)」の状況なのです。
今回のニュースを見る限り、このTax on Taxについては、決定事項等が言及されていません。
僕たち車好きなユーザとしては、まずは、暫定税率をなるべく早く実施してほしいですね!