【納車走行】ポルシェマカンからカイエンターボに乗り換えたらこんな感じになります

先日の投稿をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、ついにカイエンターボクーペに乗り換えました!

マカンは町のクルマ屋さんで買いましたが、今回はポルシェセンターの認定中古車を買いました。

ポルシェのアプルーブド保証を付けたいので、費用・時間いずれも効率的な認定中古車にしました。

アプルーブド保証と3rdパーティ保証の違いについて知りたい方はこちらにまとめております。

100%エモーショナルな体験だったカイエンターボクーペ

桜とカイエンターボクーペ

ポルシェセンターを出発してから2~3分走らせたくらいでしょうか。

信号で停止して、ふと感じたとのは「いまのところマカンとあんまり変わらないな」ということでした。

車高の高さこそすぐ違いを感じましたが、それ以外でマカンと大きな違いを感じませんでした。

走らせた感覚は、なんとなく良い感触という程度で、運転席周りでいうと、「エアコンの吹き出し口がハンドル左側付近にないので冬は冷たそう。ステアリングホイールヒーター装備車で良かった。」「ステアリングコラムが自動調整と知って喜んだ。」くらいです。

でも、今思えば当たり前ですが、カイエンターボクーペの魅力は、そのあたりではないです。

モードスイッチをSportやSport Plusに変えたり、少しアクセルを踏み込んだりすると、たちまちその魅力にとりつかれました。

とにかく音が良いです!

動画では伝わりづらいのが残念ですが、前期マカンのエンジンサウンドをさらに野太くし、バブリングも奏でるポルシェ製V8エンジンに完全に魅了されました。

動画も撮りましたが、あらためて動画を見返すと、機能説明ほぼゼロでした。ポルシェ勉強中です。ごめんなさい。

「音がいい!」「たまらん!」とか感想ばっかりですが、それぐらいエモーショナルな体験でした。

動画でご覧になりたい方はこちら

10分くらい走らせてPDKとの違いを体感

Porsche 911 Turbo Cabriolet
ミッションはPDK

それからしばらく走らせて、体感の変化に気づきました。

カイエンターボクーペは、マカンのようにキビキビしておらず、良く言えばしなやかなフィーリングが楽しめます。

おそらくこれは、マカンとミッションが異なるためだと思います。

マカンはPDK(7速のポルシェ ドッペルクップルング)、カイエンターボクーペはティプトロニック(8速のトルコンAT)です。

マカンのPDKは、ダブルクラッチ方式で、動力の流れが途切れることなく、とても高速にギアチェンジできます。

一方、カイエンターボクーペのティプトロニックは、通常のAT同様に、なめらかにギアチェンジできます。

おそらく、マカンよりしなやかに感じた理由はミッションの違いだと思います。

マカンとカイエンターボクーペはSUVで似ていますが、これが重心の低い911や718、Panameraに乗り換えると、また違った印象になりそうですね。

いつかは乗ってみたいです。

Porsche Cayenne Turbo Coupé
カイエンターボクーペE3K40Aのメーター。ミッションは8速ティプトロニック。

Porsche Macan S
マカンS 95-BCTMのメーター。ミッションは7速PDK。

余談ですが、マカンのPDKで、パドルシフトでギアをチェンジしても、1回は空振りし、2回目からチェンジしてました。

「マカン寝てたのかな?」と冗談で思ってましたが、どうやらその通りで、1回目の操作でマニュアルモードがアクティベートしているようです。

カイエンターボクーペのティプトロニックも試してみます。

音がやばい!心底惚れてしまうポルシェ製エンジンのV8サウンド

動画をご覧になった方はお気づきだと思いますが、僕は運転中に「音がいい!」「たまらん!」を連発しています。

事前に他の方のYoutubeでカイエンターボクーペを見ていたので、ある程度は想像していましたが、ここまでとは思いませんでした。

Normalモードで「ブロロロロッ」と重低音のV8サウンドが腹に響きます。

これがなんともたまりません。

モードスイッチをSportにした途端、エンジン回転数や点火タイミングが変わり、スポーツエグゾーストもON。バブリングを奏でます。

もう本当にいろいろ試したくなるクルマで、ちょっとした近所の買い物もバブバブ奏でて楽しんでいます。

モードスイッチで走行モードを選択できる。Sport Plusモードはスポーツクロノパッケージ装備車で利用可。ポルシェに乗るならマストと言えるオプション。※クリックするとYoutubeにリンクします

マカンの中古車を検討している方へ

以前、投稿やYoutubeでお話していますが、もし、マカンやポルシェを中古車で検討されてましたら、「スポーツエグゾースト」「スポーツクロノパッケージ」が付いている個体をお勧めします。できればPASMも。

僕はマカンを4か月で売って240万円損切して、カイエンターボクーペに乗り換えました。

仮定の話なので、なんとも言えませんが、もし、マカンにこれらのオプションが付いていたら、もう少しマカンに乗っていたかもしれません。

オプションは後付けできますが、お金も時間もとてもかかります。

ポルシェ公式ページに掲載の金額では装着できません。

ドイツの在庫にも限りがあります。当時の前期マカンのスポーツエグゾーストは、シルバーテール2個でした。

人気のブラックは生産待ちです。

後付けの走行性能など、ポルシェには他にも検討ポイントがあります。

そのあたりも動画で紹介していますので、ご興味ある方はぜひご覧ください!

いつ見てもかっこいいマカンのフォルム。カイエンより車高が低く、特にフロントまわりが好み。もし、911や718などポルシェを一通り楽しめたら、前期マカンのターボパフォーマンスも乗ってみたい。

カイエンターボクーペが欲しい!やっぱりポルシェ製エンジンかも!

前期マカンSにスポーツエグゾーストやスポーツクロノを後付けしたいものの、スポーツクロノストップウォッチが後付けできないなど、その後の展開を考えると伸びしろがありません。

マカン3GTSに乗り換えを検討しましたが、エンジンサウンドが綺麗というか、大人しい印象があり、決断できませんでした。

欲しいオプションが揃った中古車もなかなか出ず、家族が欲しいオプションまで含めるとなおさらです。

前期のターボパフォーマンス等も同様で、年式が古くなるほど走行距離も多くなり、条件を満たす中古車が見つかりません。

そのあたりのお話はこちらでご覧いただけます。

カイエンターボクーペ!エンジンもオプションも理想的

そんなこんなで悩んでいた時、たまたまYoutubeでカイエンクーペを見ました。

いろんなポルシェのエンジンサウンドを探していたのですが、そのYoutubeではカイエンターボクーペを特集していて、ポルシェ伝統のV8エンジンと言ってました。

そこからV8エンジンがポルシェの伝統ということを知り、音も聞きましたが、出力550PSのエンジンサウンドもマカン3GTSとケタ違いでした。

まさにこれです!この音を求めていました!

前期マカンSの野太くて武骨なエンジンサウンドを、さらに野太くしたような音!

マカン3GTSのエンジンサウンドが綺麗で大人しいと書きましたが、マカン3のAudi製エンジンとポルシェ製エンジンとの構造というか、思想も含めた違いが表れているのかもしれません。

オプションも充実で、マカンならオプション扱いになる装備が標準仕様になります。

スポーツクロノやPASM、パノラマルーフ、ポルシェエントリー、ステアリングヒーター、シートヒーター(フロント・リヤ)など、僕や家族が欲しいオプションが必ず付いています。

スポーツエグゾーストはオプションで、スポーツエグゾーストが付いている個体を探せばOK。とても楽になりました。

カイエンクーペにはGTSもあります。

ターボと同じV8エンジンですが、460馬力にデチューンされています。

GTSはスポーツエグゾーストが標準ですが、ステアリングヒーターやシートヒーター(リヤ)はオプションとなり、マカンと同じように探すのが大変そうでした。

そこで、カイエンターボクーペを狙うことにしました。

スタイルもマカンに似てかっこ良いです。

カイエンはお尻が箱型に近く、僕の好みではなかったので、候補から外していましたが、クーペタイプがあったとは!

ということで、ディーラーに見に行きました。

Porsche Cayenne Turbo Coupé
お尻が下がり気味でいい感じ。可動式のリヤスポイラーは時速90km以上で立ち上がるなんてかっこいい!

 

Porsche Cayenne Turbo Coupé
フロントもマカンそっくりでかっこいい。何回見ても見分けられないし、街中で見てもマカンと間違える。

まさに理想でした!

エンジンサウンドを聞きたかったのですが、バッテリーあがりということでお預けになりました。

ただ、、、お値段もターボで、気になるのはそこくらいですね。。

なんとかして、お値打ちのカイエンターボクーペを見つけたいです。

やっぱり前期マカンのエンジンサウンドが後期マカンより心地よく聞こえる

前期マカンにスポーツエグゾーストの後付けを検討中です。

ただ、前期マカンの場合、約70万円かかります。

また、僕のマカンにはスポーツクロノも付いていません。

スポーツクロノも後付けできますが、ダッシュボードのストップウォッチは後付けできません。

スポーツクロノの後付けはMAXパワーが引き出せず、工場装備より走行性能が劣ります。

そんなことを考えると、後付けより、マカン3に買い替えたほうが良いかなとも思っています。

マカン3はインテリアやコンソール、エクステリアも新世代。

そんなことを考え、先日、マカン3を見に行きましたが、気になったのがエンジンサウンドです。

そのあたりのお話は、こちらにまとめておりますのでご覧ください。

どれくらいエンジンサウンドが異なるか聞き比べてみた

前回のお話では、ディーラーでマカン3のエンジンサウンドを聞いた印象を書きました。

でも、その場でマカン3と聞き比べたわけではありません。

あくまでマカンのエンジンサウンドを思い出しながらといった感じです。

そこで、なるべく同じ環境で比較できるように動画を作りました。

いずれもiPhoneで、マフラーの右後下方向から撮影したものです。

画像があると、先入観が入ってしまうので、画像はありません。

音が2回聞こえます。皆さんは、どちらが心地よいですか。 

※どちらが前期マカン・後期マカンなのかは、この記事の最後に書いています。

野太いのは前期マカン、綺麗なサウンドは後期マカン

僕には、前期マカンのほうが心地よく聞こえました。

後期より粗くて野太いエンジンサウンドです。

一方、後期は、おさまりのよい綺麗なサウンドです。

インテリアやエクステリアが新しくなるのは嬉しいですが、エンジンサウンドはとても大事なポイントの1つです。

エンジンサウンドにポルシェっぽさを感じており、それありきのインテリアやエクステリアという感じです。

それが理由で乗り換えに踏み切れません。

まいりましたね。。

2分間ポルシェのエンジン音を聞きながらマフラーを眺める動画

解決にはなりませんが、こんな動画も作ってみました。

2分間ポルシェのエンジン音を聞きながらマフラーを眺める動画です。

定点で本当に変化のない動画ですがどうぞ!

1つ目の動画の答え 1回目:前期マカンS(95-BCTM) 2回目:後期マカンGTS(J1NUA)

ポルシェ製のエンジンにこだわるべき?マカン3のエンジンサウンドがマカン前期より小さく聞こえる理由が他にもあった

ポルシェ製のエンジンにこだわりますか?

いま乗っている前期マカンにスポーツエグゾーストの後付けを検討中です。

ですが、お金を出すなら、マカン3への乗り換えも検討しています。

そこで先日、ディーラーにマカン3(MY2022~・後期)を見に行きました。

まさにポルシェ沼ですね。。

車選びのポイントは人それぞれですが、僕は見た目やエンジンサウンド、馬力などです。

前期を買って、中期・後期を買わなかった理由は、前期のエンジンがポルシェ製だったこともあります。

そのお話について以前ふれており、ご興味ある方は以下よりご覧いただけます

前期マカンは、Audiとプラットフォームを共有しており、例えばタイヤハウスを覗くとAudiのマークが見えます。

部品の20%~30%はAudiと共通という話も聞きますが、エンジンは走りへの影響が大きいイメージがありました。

そのため「ポルシェに乗るなら、ポルシェ製エンジンがいいな」と考えていました。

でも、マカン3を検討するようになり、まずはAudi製エンジンの音も聞いてみたいと思いました。

Youtubeでは、マカン3のエンジンサウンドがたくさんUPLOADされています。

マカン3のGTSは440馬力で、ガソリンシリーズで最高出力です。

ただ、PCやテレビのスピーカー越しでは迫力がなく、実際のところよくわかりません。

なんとなく、前期マカンより、エンジン音が綺麗というか、整っている印象でした。

マカン3に乗り換えを検討していたこともあり、ディーラーに見に行くことにしました。

マカン3はエンジンサウンドが小さいかもしれない・・・

GTSの運転席に座り、イグニッションをONにしました。

「ブロロローンッ」

コールドスタートでエンジンがうなります。

「(エンジン音が小さいかも・・・)」

それが第一印象でした。

少し気持ちが冷めてしまいました。

マカンのアイドリングはバルブが開きます。

アイドリングで回転数を上げたときに聞こえるエンジンサウンドが、ほぼ限界だと思っています。

前期マカンより高出力のエンジンですが、おそらく効率的で高性能です。

それが影響して、エンジンサウンドが小さく聞こえるのでしょうか。

Audi製のエンジンだからでしょうか。

理由がわからずもやもやしたまま帰宅し、いろいろ調べました。

そこであることに気づきました。

騒音規制も影響 マカン3は91db 前期マカンは96db

日本の車検には騒音規制があります。

近接排気騒音というものがあり、販売時期や自動車種別等でMAXのdbが決められています。
※厳密にはMAXではなく、3750回転ですが、説明を優先してMAXとしています。

それを超えると車検がとおりません。

年々規制が厳しくなり、MAXのdbがどんどん小さくなっています。

マカンのような少人数の乗用自動車(リヤエンジン除く)の場合、次のように定められています。

まず、前期マカンでは96dbがMAXです。

これは、前期マカンが平成10年騒音規制の対象だからです。

一方、マカン3では、91dbがMAXです。

マカン3が平成28年騒音規制の対象だからです。

つまり、MAXのエンジンサウンドが5db小さく、おそらくこれもエンジンサウンドが小さく聞こえた原因だと思っています。

前期マカンの車検証。96db。

マカン3の車検証。91db。

「5dbなんて誤差でしょ。体感かわらないよ!」

そう思っていましたが、減衰という音の大きさと距離を表す関係式で数値化できるようです。

距離が離れると、どれくらいdbが小さくなるか=20×log (音源からの距離÷1メートル)

※logは対数です。ぎゅっと圧縮するというイメージで良いと思います。
どれくらい音dbが小さくなるか音源からの距離
約6.0db2m
約9.5db3m
約12.0db4m

この式で計算すると、音源から2m離れると音は約6db小さくなります。

言い換えると、マカン3から聞こえるMAXのエンジンサウンドの大きさは、前期マカンから約2m離れて聞こえるMAXのエンジンサウンドと同等になります。

マカン3のエンジンサウンドが大人しく聞こえた理由はこれかもしれませんね。

車を取り巻く環境は日々変化しており、いまの時代としては仕方のないことだと思います。

ポルシェ製のエンジンにこだわるか、どうか

先ほどのdbの話は、エンジンサウンドの大小に関わる話でした。

ポルシェ製のエンジンか、Audi製のエンジンか、その点がサウンドの大小にも影響しているかはわかりません。

先ほどの通り、マカン3に乗り換えると、エンジンサウンドの大きさでいうと、MAXは確実に下がります。

音の大きさ以外では、綺麗さというか、整いというか、そのあたりが感覚的に異なる気がしました。

もしかしたら、それがポルシェ製のエンジンと、Audi製のエンジンの違いかもしれません。

マカンのエンジンがAudi製になったと知った時、僕はマカンがポルシェのメイン車種ではないからと思っていました。

もちろんこれは、フォルクスワーゲングループの効率化に波に乗った話なのですが、マカンだけAudi製のエンジンにされたのならば、余計に気になるところです。

ところが、海外のあるYoutubeでこんなとが言われていました。

「新型マカンと2代目パナメーラ4Sは同じエンジン」

つまり、パナメーラ4SもAudi製エンジンというのです。

「そんなことある?」と思いつつ、仕様を調べると、、

マカン3GTSパナメーラ4S
排気量2894cc2893cc
最高出力440ps440ps
最大トルク550(56.1)n・m(kg・m)/5600rpm550(56.1)n・m(kg・m)/5500rpm

似てますね。。。

この話の真贋わかりませんが、仮にそうだとすると、ポルシェ製以外のエンジンを採用することは、マカン以外にも進んでおり、避けられない流れなのかもしれません。

逆もしかりで、ポルシェ製V8エンジンをフォルクスワーゲングループに共有しているとしたら、まさにボーダレスです。

ポルシェ製エンジンにこだわることも良しですし、ポルシェの流れに乗ることも良しだと思います。

いずれにしても、ポルシェを検討中の方も、すでに保有している方も、皆様のカーライフがハッピーでありますように!

スポーツエグゾースト システムが欲しい!

先日投稿しましたが、僕のマカンは前期Sで、エンジンのスタート音は心地よいです。

その投稿にもあるとおり、エンジン音はクルマ選びのポイントの1つになっています。

マカンを買う時に、「ベース2.0」「S」それぞれのエンジン音を聞き比べましたが、音がまったく異なりました。

控えめに言っても別物と感じました。

皆さん好みがあると思いますが、僕は「S」のほうが心地よいサウンドです。

お腹に響くようなエンジン音がする「S」を選びました。

※以前はマカンのオプション画像を掲載しておりましたが、著作権の関係で、マカンから乗り換えたカイエンターボクーペの画像に差し替えております。マカンのオプション画像ではございません。

中古車購入時にはスポーツエグゾーストの良さを知りませんでした。後付けを検討中の人気オプションです!
画像右下の虫眼鏡みたいなマーク(マフラーです)

エンジンスタートからしばらくすると「おしとやか」になる

ただ、理由はわからないのですが、エンジンスタートからしばらくすると、とても「おしとやか」になります。

いろいろ調べてみると、一定秒数が経過すると、エンジンの回転数が自動で小さくなるようです。

また、たしかなことはわかりませんが、マカンのマフラーテール(先端部分)内にフラップがあり、これが自動で開閉することも関係しているかもしれません。

マカンのマフラーテール(スポーツテール)は4本あります。フラップは一番右側にあります。

 

他のマフラーテールにはフラップがみあたりません

エンジンの回転数を自動で調整して、排気量をコントロールしているわけですが、おそらく騒音規制等の法的要件に対応するためかもしれません。

一定の条件下(走行方向に直角に車両中心線から左側7.5mに離れているところに、地上1.5mの高さの位置等)で、上限値が決められているようです。

スポーツエグゾーストはポルシェ純正のオプションマフラーになりますので、問題ありませんが、車検不適合のマフラーもありますので注意してください。

車検を通すマフラーの音量はどのぐらい?騒音規制の概要と対処法を解説(Goo-netのサイトにリンクします)

自動車騒音規制の推移(国土交通省のサイトにリンクします)

スポーツエグゾーストの効果と費用

スポーツエグゾーストの効果と費用についてです。

Youtube等で公開されている方もいらっしゃいますが、スポーツエグゾーストの効果は大きいようです。

特にSPORTモードと併用するとエンジン回転数のベースがあがりますので、相乗効果でさらにONになります。

皆さん一様に「音が変わった!」と言っており、ぜひ僕も付けたいですね。

特に低音が奏でるようで、まさにポルシェサウンドとの評価です。

気になる費用ですが、ディーラー担当様によると、工賃込みで約70万円でした。

70万円。。。費用もインパクトありますね!

スポーツエグゾーストは、まれにディーラーがキャンペーンを実施しています。

ディーラー担当様に確認しましたが、キャンペーンの実施予定なしとのこと。

当面の間、キャンペーン実施は期待できませんが、ぜひとも欲しいオプションですので、ひきつづき情報収集します!

マカンのエンジン ポルシェ製?アウディ製?

巷でよく話題になるあの話です

ポルシェ製ではないエンジンがある?

「ポルシェなのに、ポルシェじゃないってどういうこと?」と感じる人もいらっしゃるかと思います。

まず、お話を知らない人に向けて説明いたします。 

マカンは2014年に登場して以来、現在まで毎年発売されています。

ただ、仕様や価格は都度改定されており、同じものが毎年販売されるとは限りません。

一部ではありますが、マカンのモデル変遷は、おおむね以下のようになります。

生産モデル概要
2014年4月~新発売
2016年3月~価格改定
・・・ 省略・・・ 省略
2018年12月~デザインなど仕様変更・価格改定
2019年10月~新デザインのマカンターボ発売
・・・ 省略・・・ 省略
2021年7月~マイナーチェンジ マカンT発売 マカンターボ廃止
・・・ 省略・・・ 省略
2023年11月~発売中 ※執筆当時

このように、マカンは年次改良を含めて、都度見直しされています。

この見直しの一環で、エンジンについても見直しがありました。

そのお話が本日のお話になります。

一部のモデルがポルシェ製ではないと言われています

生産モデルによっては、ポルシェ製ではなく、フォルクスワーゲン製やアウディ製のエンジンを採用しているというのです。

おそらくこの話は正しいようで、モーターファン等の専門誌で言及されているとのことで。

なぜ、ポルシェにフォルクスワーゲンやアウディのエンジンが採用されるかというと、ポルシェやアウディはフォルクスワーゲングループの一員で、各種コストや業務効率、性能、ブランド等の観点で総合的に判断した結果なのだと思います。

ディーラーの見解

「僕のマカンは、どこのエンジンなのだろう・・・」そう思った僕は、ディーラー担当様に聞いてみました。

「ネットでこんなことが言われています。僕のマカンのエンジンはポルシェ製ですか?」

「ポルシェが販売する自動車のエンジンは、すべてポルシェです」

完璧な回答です笑

そりゃそうですよね。

ポルシェブランドで売っている製品は、間違いなくポルシェです。

逆に考えても、例えば、OEMの供給元が「あの製品にA社のマークついてますが、弊社の製品です」なんてこと言ったら妙なことになります。

ポルシェブランドで売っているものはポルシェです。

たしかにそうだと納得しました。

そして、納得した僕を見て何かを感じられたのでしょうか。

帰り際に一言申し送りをいただきました。

「お客様のマカンは前期ですね。エンジンはポルシェ製です。」

僕は、どこかしら晴れ晴れしい気持ちで帰路につきました。