先日、ポルシェセンターにカイエンターボクーペを入庫しました。
オイルが噴いてしまい、修理と原因を調べてもらいました。
入庫から数日後、ポルシェセンターから電話がありました。
オイル漏れの原因は「オイルディップスティックの製品不良」でした。
オイルレベルをチェックするパーツのようで、製品不良や外れたりすることは、まずありません。
しかし、何らかの原因で外れてしまい、そこからオイルが噴いたとのことです。
走行中に外れてしまい、下のほうに落ちていたそうです。
ポルシェセンター担当様は、不良品と新品を見比べたそうですが、Oリングの部分が若干違ったくらいでした。
見かけ上の違いは、ほとんどなかったそうです。

綺麗になったエンジンルーム。

オイルまみれだったボンネット裏も元に戻りました。
アプルーブド保証に未加入なら実費修理
カイエンターボクーペは認定中古車で買いました。
認定中古車には1年間のアプルーブド保証が付いています。
もちろんオイル漏れも修理の対象です。
ただし、保証の対象外になる場合もあります。
詳しくはこちらにまとめてあります。
ちなみの、今回の原因だったオイルディップスティックは、新品で数千円程度です。
交換工賃も1~2万円で、未加入でも、大きな出費にはなりません。
しかし、何か起きた時に、やはり保証があれば安心です。
ポルシェセンターでオイル補充しなければ保証対象外になる場合も
ポルシェセンターの工賃は、街のクルマ屋さんより高いかもしれませんが、オイル補充の工賃は無料です。
オイルの商品代金のみです。
車種にもよりますが、カイエンターボクーペの場合、数千円くらいとのことです。
先日の投稿の通り、自分でオイルを補充したり、ポルシェセンター以外で作業してしまうと、場合によっては保証対象外になる場合があります。
そう考えると、オイル補充もポルシェセンターでやってもらうのが良いですね。

Porsche Cayenne Turbo Coupe
エンジンオイルのレベルゲージ。エンジン始動前はmaxレベルより少し低いが、エンジンが回り始めるとmaxレベルになる。この状態でオイルを補充すると入れ過ぎ。
ポルシェのエンジンオイルレベルゲージはとても敏感です。
オイルを少しでも入れ過ぎると、警告メッセージが表示されるそうです。
そういったメッセージは履歴に残りますので、自分でオイルを補充したこともポルシェセンターでわかってしまいます。
オイルの入れ過ぎや不適切な整備が原因でオイル漏れした場合、保証されない可能性があります。
皆さん気を付けましょう!

