ポルシェの車検「100万円」は都市伝説?

ポルシェを買って、初めての車検でした。

以前、乗っていた古いアメ車の車検費用は、約20万円でした。

ポルシェセンター担当様から電話でいただいた見積もりは20万を超えており、今まで乗っていた車より高くなりそうです。

「ポルシェの車検は高い」「100万円くらいする」なんて都市伝説もあります。

ポルシェを知らない人には、実話に聞こえますよね。僕もそうでした。

そこで今回、認定中古車で買ったカイエンターボクーペの車検費用や節約方法、必ず知っておきたいポルシェの車検で注意すべきことを紹介します。

車検100万円は無理ゲー

最低限の車検ならポルシェも約20万円

「え、そんな安いの?」「100万円なんてウソ!」って思いますよね。

僕もそう思いました。100万円をイメージしてました。

ポルシェセンターの見積もりでは、車検整備基本点検や法定費用を合わせて、20万円ちょっとでした。

最低限の検査のみなら、ポルシェの車検費用も他の外車と変わらないレベルです。

もちろん不具合を見つけられるので、最低限の検査でも安心して乗れます。

※ポルシェセンターによって費用は異なります。カイエンターボクーペの場合の費用。

項目費用
車検整備基本点検など
ポルシェセンターの手数料
16万円
重量税など
ポルシェセンターが建替え
6万円
合計22万円

アプルーブド保証や車検はポルシェセンターの基本的な収益源

しかし、あることを忘れていました。

そうです。アプルーブド保証です。

以前も書きましたが、認定中古車には1年間のアプルーブド保証が付いています。

保証を延長するためには、ポルシェが指定する定期点検整備を受けることが条件です。

ポルシェセンターで車検必須とは書いていないが、それが前提条件と思ってよい。

保証条件として、ポルシェを最適な状態に保つための整備が必要ということです。

それは、車検だけではなく、エンジンオイルの定期交換など、定期点検整備も含まれます。

ちなみに、ポルシェセンターのエンジンオイル交換は一般的な価格より高いです。

エンジンオイル交換の費用は、ポルシェセンターによって変わります。

オイル持ち込みOKで費用を抑えられるところもあります。

また、モデルによりエンジンオイルの種類や量が異なるため、一概には言えませんが、カイエンターボクーペは約8万円です。

MY2026 Porsche 911 Carrera GTS

しびれるフォルム。エンジンオイル交換はカイエンターボクーペより高いのかな。

ポルシェが指定する定期点検整備は車検だけではありません。

車検から1年後の法定点検(1年点検)も必要です。

1年点検も、車検同様にしっかりチェックいただけますが、費用もしっかりかかります。

こちらもモデル等で異なりますが、カイエンターボクーペは約7万円です。

エンジンオイル交換もあわせると、1年点検は15万円ほどかかります。

つまり、アプルーブド保証を延長するためには、2年間で車検30万円+1年点検15万円=45万円が必要です。

これにアプルーブド保証の延長費用を加えると以下になります。※いずれも執筆当時

項目費用
車検整備基本点検など
ポルシェセンターの手数料
16万円
重量税など
ポルシェセンターが建替え
6万円
エンジンオイル交換(車検)8万円
小計130万円
1年点検7万円
エンジンオイル交換(1年点検)8万円
小計215万円
アプルーブド保証(2年)26万円
合計71万円

ポルシェセンター以外でオイルを交換・補充するなら要注意

アプルーブド保証の条件として、ポルシェを最適な状態に保つための整備が必要と書きました。

この整備は、ポルシェの求める技術レベルが必要とされています。

つまり、車検整備やオイル交換も、町のクルマ屋さんではなく、ポルシェが認めた技術レベル(≒ポルシェセンター)でやってね、という意味です。

僕のカイエンターボクーペは、納車半年でエンジンオイルが派手に噴きました。

ポルシェセンターでの修理にあたり、「お車を購入されてから、オイル交換やオイル補充などされましたか?」と複数回ヒアリングされました。

ポルシェが認めた技術レベルに満たない整備やパーツが原因だった場合、保証されません。

そのようなこともあり、情報整理の一環でのヒアリングとのことでした。

エンジンオイルが噴いた時の動画はこちら

もちろん、町のクルマ屋さんでオイル交換すれば、費用を抑えられます。

でも、アプルーブド保証の条件は、ポルシェが認めた技術レベルで整備することです。

ポルシェセンター以外で交換する場合、その証明は難しいです。というかできません。

そう考えると、アプルーブド保証を付けるなら、ポルシェセンターでオイル交換ということになります。

ポルシェセンターのなかには、持ち込みOKで費用を抑えられるところもあります。

また、オイル補充なら、工賃無料のポルシェセンターもあります。

オイル補充は、カイエンターボクーペの場合、1リットルで数千円くらいです。

ヒアリングの様子からすると、「オイル補充」も保証要否に関わるかもしれません。

そう思うと、オイル補充なんて、うかつにできませんね。

オイル補充もポルシェセンターでお世話になりそうです。

最低限の法定点検とオイル交換を検討

カイエンターボクーペに5年は乗りたいです。

車検は今回を含めて3回、1年点検も3回になりそうです。

僕は、ローギア高回転で走るのが大好きです。

エンジンオイルとフィルターも毎年交換したいです。

最低限の法定点検+オイル交換なら、2年間で約45万円なので、以下になります。

項目費用
1回目45万円
2回目45万円
3回目45万円
車検・1年点検・オイル交換135万円

アプルーブド保証の費用は以下になります。

項目費用
1回目 3年延長保証37万円
2回目 2年延長保証26万円
アプルーブド保証63万円

合計は・・・

項目費用
車検・1年点検・オイル交換135万円
アプルーブド保証63万円
合計198万円

5年で約200万円。普通に車を買えますね。

100万円は都市伝説でしたが、5年なら本当かも。

あれこれ検討した結果、メンテナンスプラン(PSMP)に加入

PSMP(Porsche Scheduled Maintenace Plan)のパンフレット。ポルシェセンターでもらえる。

検討した結果、PSMPに加入しました。

PSMPは、法定点検と消耗品交換がセットになった有償パッケージです。

車検や1年点検の整備・基本点検が無料になるほか、消耗品交換も無料です。

パッケージ代は必要ですが、トータルで少しお得になっています。

これらがセットになったPSMP。ワイパー要らないから、そのぶん安くしてくれてもいいんだよ。

PSMPを使って5年乗る場合は、以下になります。

項目費用
車検・1年点検・消耗品交換39万円(13万円×3回)
PSMP78万円(26万円×3回)
アプルーブド保証63万円
合計180万円

最低限の法定点検+オイル交換+アプルーブド保証が約200万円でした。

PSMPに加入すれば、5年で約20万円がお得になります。

5年で180万円。きついです。

お金を払えば安心を買えるのはわかるけど。。

でも、以前、乗っていた古いアメ車も車検がありました。

アメ車の車検は1回約20万円、5年で60万円。故障修理も含めると+αです。

カイエンターボクーペの180万円から、それらを差し引くと、ポルシェ乗り換えの追加費用は5年で100万円~です。

1年あたり20万円を払えば、ポルシェでおもいっきり遊べる。

そう考えて納得することにしました。

皆様の参考になれば嬉しいです。

MY2026 Porsche 911 Carrera GTS

911のPSMPは275,000円。カイエンターボクーペより高い。パーツが高いモデルほど、PSMPの価格も高い。

PSMPの価格表。カイエンターボクーペは264,000円。911とPanamera(GTS・Turbo)が最も高く275,000円。オイル交換不要なTaycanやMacan(Electric)は約17万円と安い。718Cayman・Boxsterは242,000円から。GT4RSは対象外。

2025/12追記

オイル交換について、Youtubeでコメントいただきました。

町のクルマ屋さんで認証オイルを交換しても、アプルーブド保証を付けてくれるポルシェセンターもあるとのことです。

この記事の通り、「オイル持ち込みOK」のポルシェセンターがあることは聞いていましたが、「ポルシェセンター以外でオイル交換OK」もコスパが良いパターンですね。

ポルシェセンターでオイル漏れを修理しました。原因は‥

先日、ポルシェセンターにカイエンターボクーペを入庫しました。

オイルが噴いてしまい、修理と原因を調べてもらいました。

入庫から数日後、ポルシェセンターから電話がありました。

オイル漏れの原因は「オイルディップスティックの製品不良」でした。

オイルレベルをチェックするパーツのようで、製品不良や外れたりすることは、まずありません。

しかし、何らかの原因で外れてしまい、そこからオイルが噴いたとのことです。

走行中に外れてしまい、下のほうに落ちていたそうです。

ポルシェセンター担当様は、不良品と新品を見比べたそうですが、Oリングの部分が若干違ったくらいでした。

見かけ上の違いは、ほとんどなかったそうです。

綺麗になったエンジンルーム。

オイルまみれだったボンネット裏も元に戻りました。

アプルーブド保証に未加入なら実費修理

カイエンターボクーペは認定中古車で買いました。

認定中古車には1年間のアプルーブド保証が付いています。

もちろんオイル漏れも修理の対象です。

ただし、保証の対象外になる場合もあります。

詳しくはこちらにまとめてあります。

ちなみの、今回の原因だったオイルディップスティックは、新品で数千円程度です。

交換工賃も1~2万円で、未加入でも、大きな出費にはなりません。

しかし、何か起きた時に、やはり保証があれば安心です。

ポルシェセンターでオイル補充しなければ保証対象外になる場合も

ポルシェセンターの工賃は、街のクルマ屋さんより高いかもしれませんが、オイル補充の工賃は無料です。

オイルの商品代金のみです。

車種にもよりますが、カイエンターボクーペの場合、数千円くらいとのことです。

先日の投稿の通り、自分でオイルを補充したり、ポルシェセンター以外で作業してしまうと、場合によっては保証対象外になる場合があります。

そう考えると、オイル補充もポルシェセンターでやってもらうのが良いですね。

Porsche Cayenne Turbo Coupe

エンジンオイルのレベルゲージ。エンジン始動前はmaxレベルより少し低いが、エンジンが回り始めるとmaxレベルになる。この状態でオイルを補充すると入れ過ぎ。

ポルシェのエンジンオイルレベルゲージはとても敏感です。

オイルを少しでも入れ過ぎると、警告メッセージが表示されるそうです。

そういったメッセージは履歴に残りますので、自分でオイルを補充したこともポルシェセンターでわかってしまいます。

オイルの入れ過ぎや不適切な整備が原因でオイル漏れした場合、保証されない可能性があります。

皆さん気を付けましょう!

ポルシェセンターでオイル漏れを見てもらいました

詳しい原因は後日いただくことになり、ジャッキで車を上げて、下から目視でチェックいただきました。

初めてのジャッキ。まさか自分の車もこうなるとは。アプルーブド保証が付いた認定中古車を買ってよかったと、つくづく思った。

助手席側のエンジンルームやボンネット裏にオイルが飛び散っているのは確認済みですが、車体を下から見上げても、助手席側だけオイルが垂れていました。

助手席側を下から見上げると、オイルが漏れていました。自宅の駐車場にも漏れた形跡がありました。

運転席側は綺麗でした。

ポルシェセンターから必ず聞かれたこと。保証の無効に注意。

気になる修理費用ですが、未定です。

正確にいうと、アプルーブド保証が適用されたら無料ですが、保証適用条件を満たす車体なのか、整備不良の有無などチェックが必要なようです。

以前書いたように、アプルーブド保証には、保証適用除外事項があります。

その条件に該当すると、保証されません。

ポルシェアプルーブドワランティ保証書の保証適用除外事項。これらに該当するかについては、すべてポルシェが判断。ポルシェセンターが申請しても却下される場合もある。

その時の記事はこちら

僕のカイエンターボクーペは、アプルーブド保証が付いた認定中古車です。

半年前に別のポルシェセンターで買いました。

保証は1年間。まだ有効です。

しかし、最後に整備をしたのが別のポルシェセンターということで、購入したポルシェセンターに一報するよう担当様からお願いされました。

経年劣化や故障が原因と考えられますが、保証の申請にあたり、こちらのポルシェセンターでいろいろ情報を整理されたいようで、その一環とのことです。

その後、担当様同士も、やりとりいただきましたが、両方のポルシェセンターの担当様から、同じことを聞かれました。

お車を購入されてから、オイル補充などされましたか?

これはユーザにとっては深い質問ですね。

以前書いたように、「消耗品の適切な交換」がアプルーブド保証の条件の一つです。

ポルシェセンター以外で交換する場合「ポルシェと同等の技術力やレベル」が求められますが、その証明が難しいです。

そういったお話は担当様から聞いていましたが、「オイル補充」も保証要否に関わるなら、オイル補充なんて、うかつにできないと思いました。

今回は、半年前に買ったばかりなので、オイル補充も不要でしたが、もし、オイルを補充していたら・・考えただけでもぞっとします。

カイエンターボクーペを下から眺めて興奮

悪いこともあれば、いいこともあります。

ジャッキで車を上げた時に、下から眺めさせてもらいました。

なかなか見る機会ないので興奮しました!

左の後輪。真ん中に見える黒くて太い筒状の物体は、エアサスの一部。

右の後輪。銀色に包まれた四角い黒い箱はなんだろう。

エグゾーストのパイプ。太い。

前輪と後輪をつなぐやつかな。それにしてもモノがでかい。頑丈。

左の前輪。オイルが漏れていた助手席側。

右の前輪。

進捗あったら、またUPします!

皆さんもお気をつけて!

ポルシェ アプルーブド保証は必要か?911の故障率は低いけど「たまごにわとり」かも

フェラーリの保証は約70万円※ですが、ポルシェの保証「アプルーブド保証」は約10万円~と、僕たちサラリーマンも手が届きそうな値段です。※東京の正規代理店の場合

その金額を払えば、1年間の安心が買えるので安いかもしれません。

車検にあたり、アプルーブド保証を更新するべきか悩みました。

あれこれ調べて、備忘録としてまとめました。

同じように悩んでいる人もいらっしゃると思います。ご参考になれば嬉しいです。

アプルーブド保証は3パターン

・新車保証(新車購入から3年間保証)

・延長(中古車)保証(新車保証が終了した後の継続保証)

・スタンドアローン保証(新規で加入する保証)

アプルーブド保証はパターンが3つあります。

新車のみ付帯する「新車保証」と、新車保証が終了した後の「延長保証」、新規加入の「スタンドアローン保証」です。

僕は、この春にポルシェセンターで認定中古車のカイエンターボクーペを買いました。 

認定中古車には1年間のアプルーブド保証が付いています。

2年目以降も保証を延長する場合、延長保証で可能です。

Porsche Cayenne Turbo Coupe E3K40A

V8エンジン550馬力 770NM。0-100km/h 3.9秒。空も飛べそうな加速。ほとんどスポーツカー。1年保証が付いている認定中古車。

カーセンサーやGoo-Netで購入した中古車のポルシェも、ポルシェの基準を満たせば保証を後付けできます。

それが3つ目のスタンドアローン保証です。

スタンドアローン保証は、延長保証より割高ですが、保証内容は新車や認定中古車と同じです。

カーセンサーでマカンを買った時にスタンドアローン保証を後付けしましたが、加入できない場合もあります。

Porsche Macan S 95-BCTM

V6エンジン340馬力 460NM。0-100km/h 5.2秒。カイエンターボクーペより性能は劣るけど、PDKで誰でもプロレーサー並みにギアチェンジできる。トルクは小さく、回すと伸びる。スタンドアローン保証1年を後付け。

アプルーブド保証の加入・継続は、ポルシェセンターで検査・整備が前提

この春に買った認定中古車のカイエンターボクーペが車検を迎えます。

ポルシェセンターの車検の見積もりは、消耗品交換込みで約35万円でした。

認定中古車は、ポルシェセンターでしっかり整備されてから納車されます。

認定中古車の基準を満たさないパーツは交換されます。消耗品も対象です。

買ってから半年たっておらず、消耗品はまだまだ大丈夫です。

つまり、ポルシェセンターの車検のベースラインは、このあたりの金額と言えそうです。

「買ったばかりだし、消耗品は交換不要だな」

「整備も終わったばっかり。なんなら車検もポルシェセンターじゃなくていいかも」

そんなことを考え始めましたが、一つ忘れていました。

そうです。アプルーブド保証です。

アプルーブド保証を延長するためには条件があります。

その1つが、ポルシェが指定する定期点検整備を実施することです。

ポルシェ アプルーブド保証のパンフレット。保証条件として「指定の定期点検整備を実施すること」等が記載。

オイル交換は条件に明記されていないが、条件を満たさないと保証が適用されない

車検の35万円に加えて、アプルーブド保証の料金も必要です。

カイエンターボクーペは、1年保証で144,500円です。

車検と合計で、約50万円になります。

2年以上の保証も可能で、長期ほど割安になります。

とはいえ、車検と合計すると相当な金額になります。

ポルシェ アプルーブド保証のパンフレット。2025年5月1日時点の価格。前年から7%ほど値上がり。「保険と同様に値上がりしている。パーツ価格の高騰等で修理費も高止まり。アプルーブド保証費も影響を受けた。」(ポルシェセンター担当様)
1年134,200円→144,500円
2年243,100円→260,000円
3年348,700円→375,000円
2024年6月保証費と執筆時点の価格
いずれもCayenne

ポルシェ アプルーブド保証のパンフレット。2024年6月1日時点の価格。

1年128,700円→134,200円
2年234,500円→243,100円
3年 — →348,700円
2019年10月保証費と2024年6月保証費
いずれもCayenne

ポルシェ アプルーブド保証のパンフレット。2019年10月1日時点の価格。

安い!

1年128,700円→144,500円
2年234,500円→260,000円
3年 — →375,000円
2019年10月保証費と執筆時点の価格
いずれもCayenne

このあたりで、だんだん財布の紐が固くなってきました。

「何か削れるところはないかな・・・」

見積もりを見直すと、オイル交換8万円やエアコンフィルター交換2.5万円などがありました。

それらを合計すると約12万円を削れそうです。

特に、オイル交換は8万円と高く、ポルシェセンターの担当様に相談しました。

オイル交換を削れますか?

そこは正直に言いますと、判断が難しいところです。消耗品の適切な交換が保証条件の一つです。ポルシェセンター以外で交換する場合「ポルシェと同等の技術力やレベル」が求められますが、その証明が難しいです。

つまり、ポルシェセンター以外で消耗品を交換した場合、故障が発生しても、保証されない場合があるということです。

これは厳しいですね。

何かが起こった時の保証なのに、保証されないなんて意味がありません。

あらためて認定中古車のアプルーブド保証書を読むと、そのようなことが書いてありました。

ポルシェ アプルーブドワランティ保証書の保証適用除外事項。これらに該当するかについては、すべてポルシェが判断。ポルシェセンターが申請しても却下される場合もあるとのこと。

Youtubeにあげているように、僕は、ローギア・高回転で走るのが大好きです。

エンジンに負荷もかかります。オイルは重要です。

もし、エンジンが故障した時、「ポルシェセンター以外でオイル交換したことが原因だから、保証できない」と言われたら、困ったことになります。

保証するか、しないかは、ポルシェが決めます。

ポルシェセンターが申請しても、ポルシェが却下したら保証されません。

こんな感じで遊んでます!

ポルシェの故障率は低いけど「たまごにわとり」かも

当たり前ですが、故障しなければ、保証は不要です。

「ポルシェは故障しない車」と、聞いたことがあります。

いろいろ調べたところ、ヒントになりそうなデータがありました。

2023年~2024年にドイツのTUV(Technischer Überwachungs Verein 技術検査協会)が実施した乗用車検査です。

TUVは、製品・サービスの安全規格の適合性について検査・認証する第三者認証機関です。

TUVの検査結果をADAC(ドイツ自動車クラブ)がまとめています。

228種・約1,020万台を検査し、車種ごとに重大な欠陥の発生率がわかります。

この報告を見ると、ポルシェ911は、重大な欠陥の発生率が極めて低いです。

「ポルシェは故障しない車」と言われる理由の1つと言えそうです。

228種・約1,020万台の検査結果。911は極めて優秀。ADACは、日本車が優れていることも触れていた。なんだか嬉しい。

出典:ADAC ADAC資料をもとに筆者が作表

ただ、ポルシェはアプルーブド保証を世界で提供しています。

他社より、しっかりメンテナンスされた個体も多いと思います。

また、ポルシェは車好きなユーザが多く、他社のユーザより、車に手間やお金をかけているかもしれません。

経済面でも、他社ユーザより、ゆとりがありそうです。

そう考えると、この調査結果は「たまごにわとり」的な話も混じっていそうです。

ただ、他社も保証を提供しています。

他社もそれなりにメンテナンスしているとすれば、911の結果はすごいですね。

とはいえ、ポルシェも経年変化する

ADAC資料から、911のすごさがわかりました。

とはいえ、911も年式が落ちてくると、欠陥率も高くなります。

先ほどの表のとおり、経過年数が長くなるほど、911も重大な欠陥率はあがっています。

ただ、それでも、911は優秀と言えそうです。

2020年にドイツでDEKRA(ドイツ自動車安全協会)が別の調査を実施しています。

この調査では、経過年数ごとの平均欠陥率が報告されています。

先ほどのADACの調査と突き合わせると、下表のように、911の欠陥率が低いことがわかります。

欠陥の定義など調査の仕様・条件がADACと異なり一概に比較できませんが、参考になりそうです。

911の欠陥率は平均より低い。

出典:ADAC DEKRA 2つの資料をもとに筆者が作表

9年落ち以上の古い車の欠陥率は40%。照明装置・ブレーキ・ホイール・タイヤを含む車軸など様々。

出典:DEKRA 

他の資料においても、911の耐久・信頼性の高さに言及しています。

The best electric vehicles are based on combustion platforms(TUV)

一方、TESLAなどEVも調査対象ですが、EVは欠陥率が意外に高いですね。

例えば、TESLAのMODEL3は、足回りについて言及されているようです。

911は壊れにくいけどSUVは?

911が壊れにくいことは、「たまごにわとり」を含むにせよ、本当なのだろうと思います。

でも、僕の車は911ではありません。カイエンターボクーペです。

車重が2トン超もあり、エアサスや下周りが特に気になります。

ポルシェ アプルーブド保証のパンフレット。消耗品は保証対象外。ショックアブソーバー(バネサス)は対象外だが、エアサス保証は嬉しい。ポルシェセンターのエアサスの交換費用は1本あたり約80万円。砂漠やオフロード走行は高負荷で土砂も良くないとのこと(ポルシェセンター担当様)。エアサスのコンプレッサーの寿命は一般的に10年10万km。

エンジンも水平対向ではなく、V8です。

911と仕様が異なることや、先ほどの調査結果に911以外が載っておらず、なんとも言えません。

そこでWEBを探したところ、イギリス運輸省の調査機関DVSAが同様に調査していました。

イギリス版の車検のデータについて、3年~8年落ちの車を対象に欠陥率を公開しています。

欠陥率の低いTOP25の車種について海外メディアがレポートしています。

欠陥率が低いTOP25にランクインしたポルシェ

出典:whatcar whatcarのレポートをもとに筆者が作表。オリジナルデータはイギリスのDVSA調査結果。

気になるカイエンは、ランクインしてませんね。。

マカンがランクインしているので、カイエンも悪くないと期待したい。。

この調査においても911はランクインしてますね。やっぱりすごい911。

アプルーブド保証が切れると、保証再開はいろいろと面倒かも

詳細は公開されていませんが、ポルシェセンター担当様のお話を総合すると、アプルーブド保証が一度切れてしまうと、いろいろと面倒かもしれません。

アプルーブド保証はポルシェセンターがポルシェに申請しますが、保証する・しないを決めるのはポルシェです。

例えば、タイヤは、状態が悪い場合、保証の新規申請が通りません。

更新においても同様ですが、ポルシェセンター担当様によると、新規と更新では若干異なるようです。

タイヤについて保証加入の基準はあるものの、延長保証については、あまりに溝が少ないという状態でなければ基本的には問題ありません。車検時の保安適合的な意味合いが強いです。

他の業界同様に、ポルシェにおいても、新規審査のハードルは、更新より高いようです。

ということで、悩んだ末に・・・

いろいろ調べましたが、僕はアプルーブド保証を延長することにしました。

理由は、故障を気にせずポルシェを全力で楽しみたいからです。

皆さんの参考になれば嬉しいです!

保証延長したらまたUPします!

2025/12追記

Youtubeでコメントいただきました。

「スタンドアローン保証を付けたいが価格がわからず迷っています」とのことでした。

価格は111項目の有償検査の結果次第で費用は変わります。

8年落ち前期MacanSをスタンドアローンした時は保証費込みで30万ちょっとかかりました。

タイヤ交換も含めると45万くらいです。

アプルーブド保証は認証タイヤが必須で、継続保証なら割と甘くみてもらえますが、新規保証の場合はハードルが高いと言われました。

もし、タイヤが交換時期なら、Amazonや町のクルマ屋さんで認証タイヤを安く買って履き替えてから111項目の検査を受けると節約できます。

スタンドアローンは今年5月に値上がりしています。

111項目の有償検査(12か月点検整備です)はポルシェセンターで異なりますがMacan5万、Cayenne7万くらいです。

オイル交換もポルシェセンターによって対応が異なります。

町のクルマ屋さんで交換OKな場合もあれば、オイル持ち込みOK、持ち込みNGもあります。

ポルシェセンターのオイル交換は高いので、事前に相談されると良いと思います。

オイル容量などにもよりますが、Macan7万、Cayenne8万くらいです。

ブレーキ系も指摘されると、ポルシェのブレーキパッドは摩耗するとディスクも交換となり、Macanなら1か所10万~と言われました。

また、ポルシェの保証は、社外品が装備されていると改造扱いで保証が通りません。

このあたりはうまくやっていただけるポルシェセンターもありますので、ご相談されると良いと思います。

2025/12追記

Youtubeでコメントいただきました。

「車検を控えており、スタンドアローン保証も一緒にやれば少し安くなりますか」とのことでした。

おっしゃるとおり、車検と一緒にすると、車検整備で111項目の検査を代替できますので、スタンドアローン保証のために検査を受けるより、検査費用の面で割安になります。

ただ、車検も受けることで、やはり金額はかかってきます。

車種により異なりますが、基本料金や法定費用のみだと20万くらいで、スタンドアローン保証費、保証を受けるための消耗品交換等も含めると40~50万くらいになるかもしれません。

あとは指摘事項がどれくらい出てくるかになります。

「この部品がダメです。車検は通りますがポルシェの基準を満たさないので交換してください」と言われたら、承諾しないと保証は受けられません。

Macanでスタンドアローン保証を受けたときに、「多走行・低年式ほど指摘事項も多く高額になりやすい」と言われました。

この記事を書いた2週間後、カイエンターボクーペは壊れました

スタンドアローン保証を後付けしたマカンについては、こちらにまとめています。

スタンドアローン保証 後付け費用はこちらがお勧め

Porsche買取りシミュレータに911を追加しました!

ポルシェの買取り相場のSimulatorに911を追加しました。

マカン、カイエン、カイエンクーペに続いて、4車種目のリリースです。

このツールは、ポルシェの中古車オークションの落札相場を予測するシミュレーターです。

以前、ポルシェを買ったり売ったりする時に、車体の基本価格がわからず、とても困りました。

ここでいう基本価格とは、本体価格ではありません。

中古車の買取り価格です。

例えば、ポルシェを買う時に、年式や走行距離など、新着物件の買取り価格がわかれば、そこからどの程度マージンを乗せられているかわかる(≒お買い得かわかる)と考えたわけです。

ポルシェを売る時も、売却価格の目安がわかります。

このように、僕がポルシェをまた売買するときに、こんなものあればいいなと作りました。

データソースはネットに公開されている中古車オークションの落札データです。

それらをクラウドで加工して、iframeで動的に表示してます。

動画で使い方を知りたい方はこちら

PC・スマートフォンどちらでも使えます

使い方です。

まず、ブログのメニューをひらきます。

Porsche 買取りSimulatorをクリックします。

画像はPCですが、スマートフォンでも使えます。

スマートフォンを横に傾けると操作しやすいです!

こちらからもアクセスいただけます。

下にスクロールいただくと、こんなものがでてきます。

これがSimulatorです。

画像みたいにみえますが、マウスで動かせます。

このSimulatorはマカンの中古車オークションの相場です。

下にスクロールすると、カイエン、カイエンクーペが続きます。

今回、911をリリースしました。

Simulatorの使い方も紹介します。

走行距離や年式、オークション評価点でフィルタできます

まず、一番左のKM これは走行距離です。

単位は万kmです。

左にいくほど、走行距離が少ないです。

右にいくほど、多いです。

911のデフォルトは、~2万kmになっています。

例えば、右にスライドすると、走行距離の多い911がでてきます。

次に、真ん中のYear これは年式です。

左にいくほど、古い911です。

右にいくほど、新しい911です。

デフォルトは、2019年~になっています。

これも、例えば左にスライドすると、古い911がでてきます。

一番右のRating これはオークションの評価点です。

4点とか5点とか、ありますよね。

オークション評価点もフィルタできます。

左にいくほど、評価の低い911です。

右にいくほど、評価の高い911です。

Grade別の予測落札価格を表示

Simulatorに表があります。

Gradeは911のグレードです。

なるべく911のラインナップにあわせました。

Priceはオークション落札価格をベースにした予測価格です。

単位は万円です。

統計情報もGrade別に表示

一番右にStatsがあります。

これは統計情報です。

例えば、「Carreraは1000万です」って表示しても、サンプルが多いほうが良いですよね。

この★マークは、Simulatorに使ったデータ量が統計的な目安を満たす場合に自動で表示されます。

911を調べて気づいたのですが、ラインナップがめちゃくちゃ多いですよね。

カブリオレもわけているので、どうしても1つ1つのサンプルが少なくなります。

このあたりは、Simulatorの使い勝手とトレードオフかなと思います。

パソコンとスマートフォン、どちらも、ページを再読み込みすると、Simulatorは初期化します。

Simulatorリリースの経緯はこちらです。

詳しい使い方はこちらです。

皆様もハッピーなカーライフを!

代行オークション ポルシェ狙ったけど僕みたいな一般人には無理があった

Porsche 718 Boxster Style Edition
いつの日か2シーターのポルシェも乗ってみたい!

先日の投稿の通り、ポルシェセンターで認定中古車のカイエンターボクーペ(E3K40A)を買いました。

でも、当初はマカン3GTS(J1NUA)を探していました。

マカン3は乗っていた前期マカンと同じ車種で、ベースがあまり変わらないこともあり、1円でも安く買いたいと思っていました。

カーセンサーやGoo-Netはもちろんですが、目を付けたのが、業者向け中古車オークションでした。

僕たち一般人も入札を依頼できる、いわゆる代行オークションというものです。

オークションを使えば、僕たち一般人もお得に買えるかもしれないと。

僕がオークションで売ったマカンを例にすると、SellCaに出品し、約300万円で落札されました。

落札したクルマ屋さんは、自社サイトに約500万円で掲載してすぐ売れました。

利ザヤは40%になります。※1-(300÷500)×100=40%

つまり、40%OFFでポルシェが手に入ることもあります。

代行オークションの入札画面や落札相場などは非公開です。アクセスできません。

マカンの40%OFFがよくあるケースなのか、稀なのか、僕たち一般人には全体像がわかりません。

40%OFFは、あくまで僕が売ったマカンの一例ですが、オークションにはそのような可能性があります。

この投稿では、代行オークションでポルシェを狙う時に注意すべきことや、お得な掘り出しものを探す方法のほか、ポルシェの買取り相場のSimulatorを作りましたので、ご紹介いたします。

毎週ポルシェが大量に流通している

オークションの入札アカウントを開設して、まず気づいたことは、僕たち一般人が見えないところで、毎週ポルシェが大量に流通しているということです。

カーセンサーやGoo-Netに希望の車種を登録すると、新着メールが届きますよね。

あれと同じように、毎週ポルシェが業者間で大量に流通しています。

マカンもたくさん流通しています。

カーセンサーやGoo-Netで売っている町のクルマ屋さんには、仕入れルートがいくつかありますが、その1つがオークションです。

それなら、カーセンサーやGoo-Netで買うより、その手前のオークションならもっと安く買えると考えたわけです。

中古車オークションでポルシェを買うなら注意すべきことがたくさんある

Porsche 911 Turbo Cabriolet
いつかは911も乗ってみたい!サイドも強烈なインパクト。

「こりゃラッキー。こんなにたくさんポルシェが流通してるならカーセンサーやGoo-Netより安く買えそう。」

そう思っていた僕は、型式や色、走行距離、評価点数(5段階等で中古車の程度を評価)でチェックしていました。

そして、あるマカンが目にとまり、詳細情報を確認しました。

イメージはこんな感じです。

中古車オークションの物件情報イメージ(再現)。手書きの場合もある。

「これじゃ買えないよ・・・」

物件情報を見て思いました。

オプションが正確にわからないのです。

ポルシェはオプションが重要です。

認定中古車のように、オプションを正確に知りたいのですが、このイメージ図のように「セールスポイント」として、代表的なものが書かれています。

カーセンサーやGoo-Netのように、写真1枚ずつコメントを添えるようなことはありません。

物件のなかには、再現イメージのように、注意事項の欄にセールスポイントである装備やオプションが書かれている場合もあります。

物件情報が手書きの場合もあります。

手書きの場合はシステムでデータ出力しておらず、記入漏れやミスもありそうです。

以前、このサイトで書いたようにポルシェのオプションは、後付けできるものと、できないものがあります。

オプションを勘違いすると、後戻りできません。

また、オプションの後付けは、費用と時間がとてもかかります。

オプションによっては、工場装備より、走行性能が劣るものもあります。

オプションについて代行業者に確認を依頼しましたが、「対応不可。物件情報で個別に判断してほしい」とのことでした。

画像で確認できるオークションもありますが、会場毎に画像の仕様が異なるなど、画像を見てもオプションを判別できない場合があります。

Porsche 911 Turbo Cabriolet
20インチ235/35のピタピタなフロントタイヤ。レッドキャリパー。しびれますね。。

オークションは超短期決戦。オプションの完全理解を!

一方、町のクルマ屋さんも、同じ情報で入札しています。

オークションによっては、オプションとして下見代行サービスを提供している場合もあります。

町のクルマ屋さんの中には、オークション会場付近の業者と提携し、検討中の物件について、電話やオンラインで詳細確認できるようにしているところもあります。

こういったところは、やはり個人は不利です。

また、オークションは、出品から開始までの期間がとても短いです。

前日~2日前はザラで、超短期決戦になります。

なかには当日出品もあります。

ポルシェのオプションは、とても複雑です。

同じ車種でも、グレードにより標準orオプションが異なります。

例えば、カイエンGTSクーペはスポーツエグゾーストが標準装備ですが、最上位モデルのカイエンターボクーペはオプションです。

最上位なのに、下位グレードの装備がオプション扱いなんて、普通の自動車メーカーではみかけないと思います。

車種が異なれば、当然オプションも異なります。

例えば、マカンとカイエンクーペです。

同じSUVですが、マカンはパノラマルーフがオプションです。

Porsche Macan S
マカンのパノラマルーフはオプション。開閉式。

一方、カイエンクーペは標準です。

Porsche Cayenne Turbo Coupe
カイエンクーペのパノラマルーフは全グレード標準。開閉できない固定式。

このように、ポルシェのオプションは複雑で、超短期決戦のオークションにおいては、完璧にオプションを理解しておかないと、お買い得かすぐ判断できません。 

オークションでポルシェを買う時は、物件に装備されているオプションを正確に把握することにくわえて、狙っている車種・グレードの標準装備・オプションを完璧に理解してから望むことをお勧めいたします。

オプションについてはこちらにもまとめています。

入札前の入金デポジットが必要な場合、返金について契約で握れるか確認を!

オークションでポルシェを買う時に注意すべきこと、もう1つは、お金です。

原則として入札前の入金が必要です。

入金なしで入札できる代行業者の場合も、落札翌日~1週間以内の入金を求められます。

指定日までに入金できない場合、遅延金のペナルティが発生する場合もあります。

つまり、落札したいなら、入札時点で、お金を工面しないといけません。

10万程度の金額なら工面しやすいですが、ポルシェのような高額となると、即日工面できる人はそういないと思います。

また、お金を工面できたとしても、また別のハードルがあります。

それは、返金です。

Porsche 911 Turbo Cabriolet
turboのエンブレムとマフラーから伝わる存在感。一文字のテールランプもかっこいい。

入札しても落札できないことがありますよね。

その場合、お金は代行業者に預けることになります。 

代行業者のなかには、この預けたお金について、返金やその期限について、契約書で握れない場合があります。

契約で握れないお金を預けるなんて、、とてもできませんよね。。

契約で返金を握れるか必ず事前に確認をお勧めいたします。

ハイレベルなローンの金利

「ローンがあるでしょ?」と思った方もいらっしゃると思います。

僕もそう思って代行業者に問合わせましたが、最近見かけることのないハイレベルの金利でした。

とても借りる気になれない金利です。

ビジネスローンをイメージいただくと良いかもしれません。

一般的に、このような金利が高いローンは、貸し倒れリスクをある程度許容しているので、そのぶん、融資が早かったり、審査は甘いかもしれません。

もしかしたら、高い金利で借りた後、銀行からの借り換えを前提にしているかもしれませんが、そのあたりはちょっとわかりませんでした。

一方、銀行ローンは低金利ですが、申込から融資実行まで1か月程度かかります。

オークションの落札日から逆算して準備が必要です。

融資実行先が通常の町のクルマ屋さんと異なりますので、銀行によっては審査が通らなかったり、金利や与信が変わる可能性もあります。

仮審査だけでなく、本審査まで終えたほうが確実です。

Porsche Panamera GTS
500馬力のハイパーターボ。こんなスーパーセダンがあるなんて。

いくらで落札できたかわからない

代行業者を通じて入札できますが、原則として、僕たち一般人はオークションの管理画面や入札状況を見れません。

オークションのルールで制約があるためです。

リアルのオークション会場への入場もできません。

つまり、入札できますが、いくらで落札できたか、わからないということです。

冒頭の僕のマカンを例にすると、300万で落札されましたが、それは僕たち一般人に正規に開放されたプラットフォームを利用したから確認できました。

代行オークションで「400万で落札できました」といわれても、管理画面や入札状況がわからないので、言われたことを信じるしかありません。

オークションは、入札資格があり、僕たち一般人は入札できません。

「古物商許可証を受けてから一定期間経過している」「常設展示場がある」等の条件もあります。

もし、町のクルマ屋さんとお付き合いがあれば、代行入札をお願いするのもありです。

いろいろ希望を聞いてくれて、相談に乗ってくれると思います。

また、オークション代行業者のなかには、もっと融通が利くところもあると思います。

あくまで個人的な体験談になります。

お得に落札できるかは需給に左右される

たしかに、オークションを使えば、僕たち一般人もお得に買える可能性があります。

冒頭の通り、僕のマカンを例にすると、40%OFFでポルシェが手に入ります。

ただ、これは僕のマカンの話で、すべてのポルシェに当てはまらないです。

まず、落札できる価格は、需要と供給に左右されます。

例えば、マカンは大量に流通していますが、少ない週もあります。

少ない週は価格があがりやすいし、多い週はその逆だと思います。

モデルや年式、走行距離、評価点も影響します。

評価点の高い物件は、みんな欲しいので、価格もあがりやすいです。

入札者の多くは、オークション開始前に物件をリストアップしています。

欲しい物件が被れば価格もあがりやすくなります。

つまり、価格は需給に左右されます。

Porsche 718 Cayman
911とはまた違った特徴のあるフォルム。リヤの丸い2つはスピーカーかな?

オークションにも掘り出し物は出る

あとは、オークションで掘り出し物にあたるかどうかだと思います。

マカンのように出品数が多いモデルは、相場から外れた掘り出し物が確率論的に出ます。

例えば、前期マカンの平均落札価格が300万円、標準偏差(バラツキです)が25万なら、ほとんど(約70%)の前期マカンは275万円~325万円におさまります。

これは、オークションのように出品数が多い場合、価格にバラつきが生まれやすく、全体として正規分布に近い形になると考えられるからです(中心極限定理といいます※)。

もし、280万円で落札できて「お買い得だ!」と思っても、確率論的には「よくあること」になります。

「(本当に)これはお買い得だ!」と言えるラインは、この例では250万円より安く落札できた場合です。

250万円より安く落札できる確率は、理論的には2.5%しかないからです(統計的に有意といいます)。

「100回やって2.5回なんて無理!」と思うかもしれませんが、オークションのような試行数が多いイベントは確率に収束する傾向があります(大数の法則といいます※)。

あきらめずにお買い得を見つけましょう!

あきらめたらそこで終わりです。

※統計局の説明がわかりやすいです。統計局のサイトにリンクします。

Porsche Taycan
100%電動自転車。オオタニさんに似合ってかっこいい。ポルシェさん僕にもください!

実物を見るまでわからない

また、落札手数料や陸送費等の諸経費も発生します。

冒頭で紹介した僕のマカンの利ザヤ40%=儲けにはなりませんが、そのような仕組みです。

40%をどう捉えるかは人それぞれですが、僕はお買い得に買えるなら、あらためてアリな方法だと思いました。

ただ、前述のような注意点もありますので、僕は見送りました。

車両品質についても、ポジショントークかもしれませんが、「オークションで落札したらとんでもない車だった」といった動画もあるようです。

あくまで自己責任でお願いいたします。

マカンを売ったお話はこちらにまとめております。

僕みたいなポルシェ初心者ほど認定中古車がお勧め。カーセンサーやGoo-Netより明らかに安い掘り出し物も!

Porsche 911 Turbo Cabriolet
まさにThe “PORSCHE”!

いろいろ検討して、たどり着いたのは、餅は餅屋でした。

メリット・デメリットを天秤にかけると、僕みたいなポルシェ初心者は、町のクルマ屋さんか、ポルシェセンターで認定中古車を買ったほうが良いと思いました。

マカンは町のクルマ屋さんで買ったので、カイエンターボクーペはポルシェセンターの認定中古車にしました。

もちろん、買いたい車種やオプションのこだわり、経済状況、リスク許容度等によって、オークションのメリット・デメリットの捉え方も変化しますので、個別にご判断いただければと思います。

僕みたいなポルシェ初心者は、低リスクでアフターフォローも確実なポルシェを買える認定中古車がお勧めです。

ただ、認定中古車は、カーセンサーやGoo-Netより割高なことが多く、在庫も少ないです。

割高については意見がわかれるところですが、ポルシェのような修理費(部品・工賃ですね)が高額なクルマを無保証で乗ることは、お金に余裕がない限り、ある程度の覚悟が必要です。

僕はお金に余裕がないし、故障を気にせず乗りたいので、アプルーブド保証付きの認定中古車にしました。

もし、故障しても、購入から1年以内なら無料で修理してくれます。※消耗品は除く

2年目以降もお金を払い、条件を満たせば継続できます。

アプルーブド保証のパンフレット
1年延長はマカン121,000円、カイエン134,200円 ※執筆当時

パンフレット記載の金額は保証料で、12か月点検整備等の費用も別途必要です。

僕のマカンは込み込み約30万円で後付け保証できましたが、中古車の状態によってはさらに必要です。

マカンを買う前に都内ポルシェセンターで相談した時、「ポルシェセンターで数年も整備していないなら、100万円程度みてもらえれば」と言われたこともありました。

安い3rdパーティ保証もありますが、保証内容が限定的で、ポルシェセンター以外での修理になります。

原則として社外品による修理で、中古パーツで修理する場合もあります。

保証条件は各社異なります。

わからない場合、保証サービスの提供会社に電話すると教えてくれましたが、だいぶ手間がかかりました。

このようなことを考えると、はじめからアプルーブド保証がついている認定中古車が良いと考えたわけです。

このあたりのお話は以下にまとめています。

認定中古車のお買い得は即完売。その日に備え、やっておくべきこと。

Ferrari California
超高音で艶やかなマフラーサウンド。フェラーリの1年保証は70万円~(都内の正規販売代理店)。フェラーリと比べると、ポルシェの保証は手が届きそうに感じる。

認定中古車を毎日チェックしていると、カーセンサーやGoo-Netより、明らかに割安な認定中古車に出会えることがあります。

このお買い得な認定中古車は、30分も経たないうちに売り切れます。

新着メールが届き、「おっ!これは安いかも!」と思ってから、少し時間が経ってアクセスすると売り切れです。

そのため、お買い得に出会える「その日」に備えて、いつもやっておくべきことがあります。

僕のやりかたのため、正解とは限りませんが、ご参考になれば幸いです!

ポルシェ公式サイト、カーセンサーやGoo-Netの新着メールが届く前に動く

例えば、マカン3GTS(J1NUA)の認定中古車が欲しい場合、ポルシェ公式の中古車Finderで探しますよね。

毎日チェックして新着メールも登録されていると思いますが、メールが届いてから中古車Finderにアクセスしていませんか。

もし、そうだとしたら、お買い得を他の方に取られてしまいます。

お買い得は新着メールが届く前に売れてしまいます。

そのため、中古車Finderで検索条件をお気に入り登録したら、毎日時刻を決めてアクセスすることをお勧めいたします。

中古車Finderのメールは夕方頃に届きますので、それより早い時間帯がお勧めです。

これがお買い得の認定中古車を見つけるために、最初にやるべきことです。

運用ルールは販売会社によって異なる場合がある

認定中古車は全国のポルシェセンターが売り出します。

ポルシェセンターは、それぞれ販売会社が運営しています。

ポルシェセンターによっては、ポルシェ公式の中古車Finderより、カーセンサーやGoo-Netへ先に売り出す場合があります。

認定中古車のプロモーション方法について、全国統一の運用ルールがあるかわかりませんが、そのようなイレギュラーに運用するポルシェセンターもあります。

カーセンサーやGoo-Netも毎回チェックもお忘れなく!

なお、お世話になっているポルシェセンターがあるなら、そこから未公開の物件情報をもらえますが、この方法は、あまり安くならない場合が多かったです。

お買い得は新着メールが届く前に売れてしまう。新着メールを待たずに中古車Finderをチェックしよう。

※画像とコメントは関係ありません。画像はDon’t Touchと書かれたクラシックなPorsche。

できるだけ候補を減らす。マストのオプションを検索条件に設定する。

例えば、マカン3の認定中古車を探すときに、中古車Finderの検索条件を広めに設定していませんか。

もし、絶対に外せないマストのオプションがある場合、それらを検索条件に設定して、候補を絞ることをお勧めします。

候補を絞らないと、中古車Finderで表示される認定中古車が多くなってしまい、お買い得にたどり着くまで時間がかかります。

候補を絞れているほど、お買い得が来た時に早くたどり着けます。

お買い得を手に入れるためには、どれだけ早く見つけられるかが大事です。

いる・いらないを即決する。検索条件の表示順序を「価格の安い順」で設定しない。

検索条件をお気に入り登録したら、あとは毎日見るだけですよね。

その時、表示順序を「価格の安い順」で設定していませんか。

初めて探す時はそれで良いですが、毎日のチェックで一番大事なのは、マスト条件を満たす新着物件を早く見つけ、いる・いらないを即決することです。

「価格の安い順」で設定すると、マスト条件を満たすけれど、購入に至らなかったキープ物件が上位に表示されます。

これらのキープ物件は、安くても、購入に至らなかったので、今後も購入しない可能性が高いです。

キープ物件を読み飛ばしたい方は、「新着順」で設定をお勧めします。

Porsche 718 Boxster T
毎日のルーチンは「新着順」→「価格の安い順」のダブルチェックがお勧め。マスト条件を満たす新着物件を早く見つけ、いる・いらないを即決することが大事。どれだけ候補を減らせるか。

ただし、この方法には、欠点があります。

キープ物件の値下げを見逃してしまいます。

そのため、「新着順」→「価格の安い順」でダブルチェックすると良いです。

カーセンサーやGoo-Netの場合、値下げすると「新価格!」みたいに表示され、すぐわかりますよね。

でも、ポルシェ公式の中古車Finderは値下げしても、そのように表示されません。

毎日チェックが必要です。

「キープ物件が値下げした日に新着順で見てしまったら、他の人に取られるじゃないか!」と思われるかもしれません。

たしかに、条件が重なるとありえますが、認定中古車において「値下げする確率」と「新着物件に会える確率」は、圧倒的に「新着物件」が高いです。

3か月くらい中古車Finderに張り付くと、体感いただけると思います。

オプション理解は必須。新着物件のオプション合計額が数分でわかればベター。

気になる新着物件を見つけたら、お買い得なのか知りたいですよね。

ポルシェはオプションが大事です。

オプションで評価額も変わります。

オプションの合計額は、ポルシェのコンフィギュレーター(ポルシェのサイトにリンクします)で確認できます。

ただ、この方法は、とても時間がかかります。

コンフィギュレーターは、ビジュアルで確認できるので、使い勝手も良いのですが、操作のレスポンスが遅いです。

モデル選択など準備も時間がかかります。

そこで僕は、コンフィギュレーターからエクセルに価格を転記し、マウスでクリックすると、新着物件のオプション合計額が自動計算されるようにしていました。

この方法は、エクセルのフォーマット作成に時間がかかるほか、組み合わせが限定される一部パッケージを評価できませんが、概算を知りたい時にとても便利でした。

慣れてくると新着物件のオプション合計額が数分でわかる

お買い得の認定中古車には、おそらく何かしら理由があります。

例えば、オプションが少ない認定中古車は、売り出し価格も安くなります。

そのような理由を、肌感ではなく、数値ベースで把握したい時にはお勧めです。

カーセンサーやGoo-Netも含めると、新着物件は多数あります。

いる・いらないを即決し、いかに候補を減らせるかが大事だと思います。

Porsche 911 GT3
空も飛べそうなManthey(マンタイ)リヤスポイラー。抜群のダウンフォースだとか。

新着物件の基本価格を知る。

また、年式や走行距離など、新着物件の基本価格を知ることも大事です。

基本価格として、買取り価格が参考になります。

僕は「(買取り価格+オプション価格)÷販売価格×100」で評価していました。

数字が大きいほど、お買い得という考えです。

基準はいろいろありますので、ご自身の基準で、新着物件がお買い得か判断できれば良いと思います。

なお、ポルシェの買取り価格は日系自動車メーカーが参考価格を開示しています。

日産のSimulatorがとても使いやすかったのですが閉鎖されました。。

LEXUSのSimulator(LEXUSのサイトにリンクします)は今もありますが、走行距離を考慮できない仕様です。

そこで僕は、日産のSimulatorの参考価格をサンプリングして、走行距離と価格の関係性を数値化し、LEXUSの参考価格にあてはめて試算していましたがとても大変でした。。

黄色いセルに値を入力すると、走行距離を考慮した買取り価格が表示される

町のクルマ屋さんならオークション落札価格を簡単に調べられますが、僕たち一般人はアクセスできません。

ポルシェの買取り相場のSimulator作りました!

ただ、ネットにオークション落札情報と思われるものが一部公開されてたので、ポルシェの買取り相場のSimulatorを作りました!

以下から無料でご利用いただけます。 

またいつの日か僕がポルシェを買ったり売ったりする時に、こんなものがあればいいなと作りました。

自分用ですが、ご興味ある方のご参考になれば嬉しいです。

認定中古車の価格が高いからといって諦めないこと!

大事なことは、あきらめないことです。

認定中古車といえども、価格は変動します。

例えば、マカン3GTSでこんなことがありました。

神奈川県のポルシェセンターが、平均的な価格より少し高く売り出しました。

その後、1ヶ月くらい経った頃でしょうか。

茨城県のポルシェセンターが同じ年式・低走行で安値を更新しました。

本体価格が1,000万円を切るアグレッシブな価格でした。

すると、神奈川のポルシェセンターは、すぐに90万円値下げしました。

認定中古車の価格も変動します。

欲しい認定中古車が決まったら、あきらめずに毎日チェックしましょう。

皆様もハッピーなカーライフを!

カイエンターボクーペの高速燃費を調べてみた

燃費を気にするクルマじゃないですが、街乗り絶望4-5km/Lのカイエンターボクーペ。

「高速燃費ならどこまで伸びる?」と気になり、新東名で試してみました。

新東名の一部区間は、速度制限120km/hになっています。

この区間で、80km/hから120km/hまで、10km/hずつ速度をあげていき、燃費をチェックしました。

カイエンターボクーペには、このような燃費計があります。

クルーズコントロールで速度を一定に保ち、その時の平均燃費を見ています。

120km/hでも2,000回転いかないくらい。メーターはGopro固定で撮影。カメラが近すぎて一部切れちゃってますね。。

動画でご覧になりたい方はこちらからどうぞ!

80km/hの燃費 こんなに伸びるの?

まず80km/hです。

正直びっくりしました。

動画の通り、だいぶバラついてますが、平均燃費15km/L~17km/Lあたりです。

街乗り絶望4-5km/Lなので、いって8km/Lくらいと見てたのでびっくり!

トンネルで風の影響が小さく、空気抵抗も関係してそうですが、かなりの好スタートでした!

カイエンターボクーペは8速ATですが、80km/hでは7速になんですね。

これも発見でした。

クルーズコントロール設定が79km/hだったことに後で気づく。。平均燃費17.4km/Lはサンプル。動画のとおり燃費は変化。

90km/hの燃費 まだ良い燃費

次に90km/hです。

平均燃費13km/Lくらいでした。

こちらも動画の通りバラついてますが、80km/hのほうが良い燃費です。

速度があがると空気抵抗が増えますので(速度の2乗に比例)、そのへんのバランスが80km/hが優れているということなんでしょうかね。

トンネルとはいえ、10km/Lを軽く超えたことにびっくりです。

90km/hのATは8速でした。

8速で走るより、7速で80km/hで走るほうが燃費が良いみたいです。

90km/hもまだまだ良い燃費。10km/Lを軽く超えた。

100km/hの燃費 まだまだ良い燃費

次に100km/hです。

平均燃費12km/L~13km/Lくらいでした。

速度を10km/hあげたのに、燃費はほとんど変わりません。

速度をあげても燃費があまり変わらないなら、早く目的地に到着できる100km/hのほうが効率的ですね。

今回はトンネルで試しています。

トンネル外では結果が変わると思いますが、100km/hでもまだまだ良い燃費です。

一般的な高速道路の制限速度100km/hでも良い燃費。

110km/hの燃費 燃費が悪くなったが別の理由かも

次に110km/hです。

平均燃費11km/L後半くらいでした。

90km/hから100km/hに速度をあげた時より、燃費の悪化が大きくなりました。

ただ、動画のとおり、110km/hでは、トンネル外での計測となりました。

トンネルより風の影響が大きくなり、そのことが影響したかもしれません。

また、登り坂・下り坂の影響もありそうです。

燃費が悪くなったのは、おそらく計測環境。せめてトンネルで計測すれば良かった。。

120km/hの燃費

最後に120km/hです。

平均燃費12km/Lくらいでした。

110km/hより燃費が良いのは、先の通り、110km/hの燃費をトンネル外で計測したからだと思います。

制限速度120km/hの高速道路は、まだそれほど多くありませんが、この燃費なら良いですね。

120km/hでも10km/Lを超える燃費とは!

まとめ

今回のお話が参考になれば幸いです!

・80km/hの燃費が一番良かった

・110km/hの燃費が悪かったのはトンネル外で風の影響かも 

・90km/h~120km/hの燃費はあまり変わらなかった

・トンネル外では今回の燃費より悪くなりそう

・上り坂や下り坂等の影響もありそう

・参考値でお願いします!

カイエンターボクーペのオプション

1インチUPの22インチRS Spyder

僕のカイエンターボクーペには、たくさんオプションが付いています。

総額わかりませんが、おそらく170万円~200万円くらいだと思います。

動画で見たい方はこちらからどうぞ!

#ライト・ガラス マトリックスLEDヘッドライト、PDLS Plusを含む

84個のLEDが個別点灯。対向車を検知して光量を自動調整。常にハイビームもOK。ちなみにLED1つONOFFできて84個=2の84乗のパターンできるなんて計算しても意味がないレベルですごい。夜間の高速走行で試した動画がこちら(準備中)。コーナーリングや交差点では進行方向にヘッドライトの範囲を自動調整。¥338,000

#ライト・ガラス プライバシーガラス

外から車内が見えづらいプライバシーに配慮したガラス。後部座席・リヤのみ。¥75,000

#ホイール 22インチ RS Spyder デザイン ホイール エクステリアカラーのホイールアーチエクステンションを含む

カイエンターボクーペの標準ホイールは21インチ。1インチUPのRS Spyder。ターボはPSCB標準装備。285/35R22でもPASM効果かNormalモード乗り心地はバネサスのマカンより柔らかい。Sport+モードは段差超えると地面を感じる。¥145,000 ※ベースグレードでこのホイールは¥518,000。グレードにより異なる。

#ドライブトレイン&シャシー スポーツ エグゾースト システム スポーツテールパイプを含む

憧れに憧れたオプション。やっと手にいれた!マカンの後付けずっと我慢して報われた。画像右下の虫眼鏡みたいなマーク(マフラーです)¥426,000

スポーツテールパイプ(ブラック)。去年末、前期マカンのブラックテールはドイツに在庫なかった。

#エクステリア ドアレバー(ハイグロス ブラック塗装)

標準はボディ同色。ハイグロスでツヤツヤ。¥36,000

#コンフォート機能 ソフトクローズドア

半ドア状態を自動で閉めてくれるコンフォート機能。タクシーみたいでいいですね。動画はこちら ¥106,000

#インテリア イルミネーテッドドアシルガード(ブラッシュドアルミニウム)

アルミのドアシールガード。「Cayenne turbo」のモデルロゴが光る。¥90,000

リヤは「Cayenne」のモデルロゴが光る。フロントとリヤあわせて¥90,000

#アシスタンスシステム レーンキープアシスト

車両が車線から逸脱しそうになると、ステアリングホイールが小さく振れ、自動操作で車両を車線内に戻す。MAZDAのCX-7?を1日借りたときに初めて使って苦手だったけど、慣れたら楽になった。価格不明

#シート シートベンチレーション (フロント)

フロントのシート座面とシートバックレストにベンチレーションしてくれる。まだ寒いから試してもいまいちでした。夏に期待。運転席・助手席を別々に3段階制御。座面とバックレストの配分調もCPMで可能。メモリーパッケージ付き14-way、18-way等で可。¥152,000

#インテリア カーボン マルチファンクション ステアリングホイール、ヒーター付き

走行モード切替やオーディオ・PCM操作もできるマルチファンクションなステアリングホイール。カーボンとスムーズレザー。ヒーター付き。¥73,000 

#インテリア アンビエントライト

オーバーヘッドコンソールやドアパネル、カップホルダー等のイルミネーション。¥68,000

PCMで7色から選択可能。明るさも調整できる。

赤色はなんだか怖い。

カーボンインテリアやコンフォートアクセスなど他のオプションは動画で紹介しています!

※本ページの価格は工場で装着した場合の参考価格になります。価格は随時改定されます。

前期マカンからカイエンターボクーペに乗り換えました!

カイエンターボクーペE3K40Aを買いました!

前期マカンS 95-BCTMから乗り換えです。

このブログで書いてたように、僕のマカンにはスポーツエグゾーストやスポーツクロノパッケージ、PASMなど、欲しいオプションがほとんど付いてませんでした。

後付けも検討しましたが、いろいろ調べると、お金と時間、どちらもとてもかかってしまいます。

例えば、スポーツエグゾーストです。

スポーツエグゾースト
大人気オプション。マカン購入前は、その価値を知りらなかった。。
画像右下の虫眼鏡みたいなマーク(マフラーです)

ポルシェホームページには約40万円と書いてますが、それではできません。

ポルシェセンターで後付けすると、工賃等込みで約70万円でした。

町のクルマ屋さんもいくつか見積もりしましたが、純正パーツ・純正テスターでそろえると、ポルシェセンターと変わらず、ポルシェセンターより高くなるクルマ屋さんもあります。

時間もとてもかかります。

前期マカンS 95-BCTMのスポーツエグゾースト在庫は、ドイツに2つ。※昨年末時点

たった2つです。それもシルバーのみ。

人気のブラックは生産待ち。

半年~1年待ちは当たり前の世界です。

スポーツクロノも後付けしたかったが・・・

人気のスポーツクロノパッケージも後付けできますが、スポーツクロノストップウォッチは後付けできません。

パフォーマンスも工場出荷で装着する場合より劣ります。

その後の展開も考えると、僕の場合、後付けは伸びしろがありません。

※町のクルマ屋さんでは対応可能なお店もあります

なぜ、マカン3GTSを買わなかったのか

とても悩んだポイントです。

マカンSよりオプションがたくさん付いている認定中古車で、パワーも落とさず、できればポルシェ製エンジン、走行距離が少ないものを狙っていました。

PCMバージョンも落としたくなかったので、モデルイヤー2017以降のマカンGTS、マカンターボ、マカンターボパフォーマンスを狙っていました。

なかでも、前期マカンターボパフォーマンスJ1H3は440馬力で、マカンのエンジンシリーズで最高出力です。しかもポルシェ製エンジン!

ただ、在庫が全然ありません。

たまに出てきても、ほとんど多走行。

希望するオプションも全部そろうことはありませんでした。

認定中古車にいたっては、普通のターボ95BCTLすら一度も出ませんでした。

Porsche 911 Carrera 4 GTS
かっこいい!911やケイマン・ボクスターもいつか乗りたい!

マカンターボは中期もありますが、こちらも在庫が少ないです。

エンジンサウンドも後期GTSと同じように綺麗でおさまりが良い印象でした。

感覚なので、いいかげんですが、僕にはそのように聞こえました。

後期GTSの在庫はたくさんあります。

ただ、在庫は多いものの、希望するオプションがそろいません。

特にシートヒーター(フロント及び リア)が付いたGTSは、ほとんどありません。

認定中古車のマカン3GTS。エンジンサウンドが綺麗なイメージ。在庫は多いが、僕の欲しいオプションがそろうことは一度もなかった。

このあたりのお話は、こちらにもまとめています。

カイエンターボクーペを選んだ理由

Porsche Panamera GTS
黄金に輝く新型マデイラゴールド メタリック。V8エンジン500PSの超強力ターボ。

理由はいくつかありますが、エンジンとオプションが理想とぴったりだったからです。

マカン3GTSに踏み切れなかった僕は、当時いろんなポルシェのエンジンサウンドを探していました。

そこでカイエンターボクーペのV8エンジンサウンドを聞き「これだ!」となりました。

前期マカンのような野太いエンジンサウンド。

出力550PSの馬力もマカン3GTSとケタ違いで、ポルシェ伝統のV8エンジン。

カイエンターボクーペはオプションも充実で、マカン3GTSならオプション扱いとなる装備が標準です。

スポーツクロノやPASM、パノラマルーフ、ポルシェエントリー、ステアリングヒーター、シートヒーター(フロント・リヤ)など、僕や家族が欲しいオプションが必ず付いています。

ターボではオプションのスポーツエグゾーストが付いている個体を探すだけで済むので、すぐに見つかりました。

スタイルも好みのお尻下がり。マカンに似てかっこ良いです!

カイエンGTSクーペもありますが、460馬力にデチューンされており、ステアリングヒーターやシートヒーター(リヤ)がオプションのため、候補から外しました。

このあたりのお話は、こちらにもまとめています。

オプション170万円くらいのカイエンターボクーペ。V8サウンドがうなる!

国産・外車を何台か乗ったけど白い車は初めて。前期マカンも初めての黒い車だった。定番色の白・黒は面白みに欠ける?と避けていたけど、乗ったらそんなこだわり吹き飛ばす魅力がポルシェにはある!

マカンは町のクルマ屋さんで買いましたが、今回初めて認定中古車を買いました。

オプション総額170万円くらいで、新車だと約2200万円。とても買えません。。

中古車は本当にありがたいですね。

今回もフルローンです!

納車走行の動画も公開しました!

正規ディーラー「ポルシェセンター」の認定中古車がお勧め!中古車オークションもチェックしましたが・・・

執筆中ですが、認定中古車を探す前に、中古車オークションも調べていました。

中古車オークションにはポルシェもたくさん出品されていて、95-BCTMやE3K40Aのように型式指定で探すことができます。

ただ、オークションの仕組み上、僕みたいなオプション等にこだわりがある人には、向いていないと感じました。

また、カーセンサーやGoo-Netでお目当ての中古車を見つけると、「この車しかない!」「早く買わなければ誰かに先を越される!二度とこんなチャンスはない!」となりがちですよね。

でも、そんなことないです。それも発見でした。

例えば、マカンは、業者向けの中古車オークションでは毎週たくさん出品されています。

みなさま焦りは禁物!

納得いくまでじっくり考えて、決めたらすぐに行動が良いと思います!

中古車オークションについても、僕たち一般人が注意すべきことをまとめましたので、以下からご覧いただけます!

オプション紹介の動画はこちらです!

ポルシェマカン4ヶ月で240万損切した話。僕みたいなポルシェ初心者が後悔しないようアドバイスします。

先日のSellCa(セルカ)オークションの投稿のとおり、憧れで買ったポルシェマカンを売りました。

モデルイヤー2107の前期マカンSで走行距離9,999km。

もちろんエンジンも絶好調です。

前期マカンSはポルシェ製エンジンで音が太くていいですね。

内装も綺麗でした。

去年末にポルシェ保証(アプルーブド保証・この場合はスタンドアローン保証です)を後付けし、タイヤ・消耗品交換などコミコミ550万円でした。

SellCa(セルカ)オークションで落札310万円でしたので、4ヶ月で240万円の損切りでした。

ポルシェ保証についてはこちらにまとめています。簡単に言うと、消耗品以外は無料で修理できる保証です。

なぜ損切りすることになったか

カーセンサーやグーネットでポルシェを探してる人、特にポルシェを知らなくて検討してる人、僕みたいなポルシェ初心者が、同じ経験しないようアドバイスします。

まず、マカンを買ったのは完全に憧れでした。

ポルシェいいなぁ、かっこあいなぁ、いつか乗りたいなあと、ずっと思っていました。

SUVも好きですし、マカンは他のモデルよりも安いし、前期マカンは値頃感あります。

カイエンよりスポーティなフォルムですし、サイズもちょうどよくて、なんだかサラリーマンでも手が届きそうですよね。

そういう気持ちで買いました。

もちろん買う前にポルシェのこと調べてました。

この手のブログやYouTubeなどたくさん見てました。

故障したらお金やばいとか、車検、パーツが高い、いろんなオプションあるとか。

でも、いちばん気にしてたのは、故障、維持費とか、お金関係でした。

だから故障しないように程度のいいマカン買ってポルシェのアプルーブド保証(スタンドアローン保証)をつけました。

でも、ブログやYoutubeで、あまり言われず、知らなかったことが3つあります。

クラシックなPorsche
まだ、ここまで沼にハマれていませんが、時間の問題かも。。

1つめ オプションはしっかり考えましょう

まず1つめはオプションです。

ポルシェを考えている人、特にマカンもですが、スポーツエグゾースト、スポーツクロノパッケージ、この二つが付いてる中古車をお勧めします。

どちらも後付けできますが、お金も時間もめちゃくちゃかかります。

例えば、スポーツエグゾーストです。

※以前はマカンのオプション画像を掲載しておりましたが、著作権の関係で、マカンから乗り換えたカイエンターボクーペの画像に差し替えております。マカンのオプション画像ではございません。

スポーツエグゾースト
言わずと知れた大人気オプション。前期マカンの購入前は、その価値を知りませんでした。
画像右下の虫眼鏡みたいなマーク(マフラーです)

ポルシェサウンドを響かせるオプションです。

排気音を最適化して、強烈なスポーツサウンドがでます。

これがめちゃくちゃいい音でわくわくします。

でも、僕のマカンSついてませんでした

そういう音が出ることは知ってました。

欲しくなったら後付けすればいいと思っていた

ポルシェのホームページをみると、後付けOKと書いていましたので、欲しくなったら後付けすればいいと思っていました。

後付け費用は、約70万円です。。

ポルシェのホームページを見ると、マカンSは45万くらいとあります。

でも、45万円では後付けできません。

時間もかかります。日本に在庫ありません。ドイツから取り寄せです。

もし、ドイツに在庫なければ生産待ちで、6か月1年待ちはザラです。

僕の前期マカンSは、年末時点でドイツの在庫2つでした。

それもシルバーテールのみ。人気のブラックは生産待ちです。

もし、ポルシェのエンジン音が気になる人や好きな人、スポーツエグゾースト付きの中古車をお勧めします!

Porsche 718 Boxster T
鮮やかなグリーン。ケイマン・ボクスター・911のようなリアエンジン車もとても興味があります。NAエンジンのモデルがあったらしく、ディーラー担当様曰く神の咆哮だとか。しびれますね。。

ポルシェ公式サイトの注意書きもしっかり見ましょう

あと、スポーツクロノパッケージです。

エンジンの出力とシャシーがよりスポーティになるオプションです。走りがもっと楽しくなります。

これもポルシェのホームページに載ってますが、あの値段ではできません。

注意書きもよく見てください!

後付けは走行性能を最大限に引き出せません。工場出荷時に付いているほうが走行性能が高いです!

人気のスポーツクロノストップウォッチも後付けできません。ダッシュボードの時計ですね。

あれはただの時計じゃないです。ストップウォッチとかにもなります。

他にもオプションたくさんありますが、最低でもこの2つは付いてる中古車を狙いましょう。

スポーツクロノパッケージ
こちらも大人気オプション。エンジンとシャシーがよりスポーティになります。ローンチコントロールも可能に。後付けは走行性能を最大限に引き出せません。スポーツクロノストップウォッチもありません。

スポーツクロノストップウォッチは後付けできません。。町のクルマ屋さんならできるところもあるようです。

町のクルマ屋さんでもオプション後付けできますが・・・

もっともオプションは、ディーラーのみではなく、町のクルマ屋さんで、コーディング等で対応可能な場合もあります。

お金はディーラーより安い場合もあります。

僕の場合は、値段は期待したほど変わらなかったです。

純正部品を使う場合、ものによってはディーラーのほうが10万以上安い場合もあります。

まずはディーラーに相談すると良いと思います。

納期は、ディーラーも町のクルマ屋さんも同様です。

どちらも海外から仕入れますので、時間がかかります。

改造はポルシェ保証が無効になる。すべてポルシェが判断。

ただ、クルマ屋さんに依頼する場合、良いお店を選ばないと、ポルシェ保証が無効になる可能性があります。

最低でも純正のパーツやテスターを使わないとダメです。

ポルシェ保証は改造すると無効になります。

社外品NGです。改造扱いになります。

また、改造に該当するかどうかは、すべてポルシェ判断になります。

ですので、ご自身の責任でお願いします。

町のクルマ屋さんで後付けしたことはわかる

たとえば、町のクルマ屋さんで取り付けたことは、車体番号や購入時のオプション、整備履歴等でわかります。

神奈川県内のポルシェセンターで聞いたお話ですが、最近のポルシェは保証関連に厳しいみたいです。

今は許されてることが、今後ダメになる可能性はあります。

たとえば、最近ですと、カープレイをワイヤレスにするものです。

以前はOKでしたが、いまは保証無効になるみたいです。

ただ、このあたりはうまくやってくれるディーラーもありますので、いろいろ相談してみると良いです。

町のクルマ屋さんのなかにも、「ディーラー保証のトラブルが発生した場合も責任もちません」ってちゃんと書いてくれるところもあります。

できるだけ、いろいろ教えてくれるクルマ屋さん、相談にのってくれるクルマ屋さんにしましょう。

Porsche Macan Porsche Cayenne
フロントやフォルムはマカンのほうが好き。こうやって見比べると、本当に横幅6cmくらいしか違わない?もっと差があるように見えるけど、撮り方が偏ってたかな。白は膨張色だからかな。

2つめ 保証

2つめは保証です。

保証を付けたい人は、ディーラーの認定中古車を狙いましょう。

カーセンサーやグーネットでポルシェを探してる人は、たくさんいると思います。

僕もそうでした。

3rdパーティ保証もカバー範囲は広く安価なものも多いですが、「原則社外品で修理」「中古部品で修理する場合も」「ポルシェのような外車は制約も」といった特徴があります。

アプルーブド保証と3rdパーティ保証の違いについてはこちらにまとめています。

ポルシェのアプルーブド保証は3パターンある

ポルシェの保証「アプルーブド保証」にはパターンが3つあります。

・新車保証(新車購入から3年間保証)

・延長(中古車)保証(新車保証が終了した後の継続保証)

・スタンドアローン保証(新規で加入する保証)

僕は3つめのスタンドアローンに加入しました。

カーセンサーでマカンを買った後にディーラーで保証を後付けです。

ただ、どんなに程度の良い中古車でもけっこうお金がかかります。

僕の場合、30万ちょっとでした。

アプルーブド保証に加入できない場合がある

また、保証加入には条件があります。

初年度登録から15 年まで・走行距離20万 km以内ですが、111項目のチェックというのがあります。

これがとても厳しいです。

これをクリアしないとアプルーブド保証は受けられません。

「この部品はまだ使えますが、認定基準を満たさないので交換しましょう」とディーラーに言われたら、交換しないとダメなんです。

保証がつけられません。

検査するだけでもお金かかります。

カーセンサーやグーネットを見ると、ポルシェの内装・外装は確認できますが、エンジンやミッションの調子、ブレーキパット残りとかはわかりません。

もし、町のクルマ屋さんでポルシェを買うなら、そういうこともちゃんと教えてくれるクルマ屋さんが良いと思いますが、いちばんよいのはディーラーの認定中古車です。

保証を付けたい人は、ディーラーの認定中古車を狙いましょう。

アプルーブド保証のパンフレット。延長保証1年10万円~ですが、フェラーリは保証1年70万円。ポルシェは良心的!

最後の3つめ  ポルシェ沼

これが一番やばいです。

僕はマカンを買う直前まで、ポルシェなんて自分には関係ない世界と思っていました。

そのため、とりあえず程度のよいマカンを安く買えればいいというくらいの気持ちでした。

でも、ポルシェ。めちゃくちゃ面白いです!

実際に運転して普段使いすると、いろんな体験があって、どんどん好きになります。

そうなると、今までどうでもよかったことが、そうではなくなります。

僕の場合オプションやエンジンです。

ポルシェ製のエンジンなのか、どうかなど、事前に少し調べていましたが、そういうことを意識するようになりました。

ここにはまりだすと、本当にお金も時間も飛んでいきます。

皆様のカーライフがハッピーでありますように!

前期マカンから何に乗り換えるか

スポーツエグゾーストの後付け費用は約70万円です。

気軽に出せるレベルではないですし、何より、後付けすると、スポーツクロノなども欲しくなることが目に見えています。

そうなったときに、スポーツクロノ後付けは工場装備より性能・装備も劣るため、スポーツエグゾーストの後付け70万円が活かせません。

そのため、乗り換えを検討中ですが、マカン3はエンジンサウンドが綺麗すぎて好みではなく、躊躇しています。

そのあたりのお話は、前回まとめていますので、こちらをご覧ください。

マストなオプションは?

乗り換え候補をしぼるにあたり、まず、自分にとって大事なポイントを考えました。

次のオプションは必須で、あとはお金との兼ね合いになります。

※以前はマカンのオプション画像を掲載しておりましたが、著作権の関係で、マカンから乗り換えたカイエンターボクーペの画像に差し替えております。マカンのオプション画像ではございません。

スポーツエグゾースト
言わずと知れた大人気オプション。前期マカンの購入前は、その価値を知りませんでした。後付け約70万円・・・
画像右下の虫眼鏡みたいなマーク(マフラーです)

スポーツクロノパッケージ
こちらも大人気オプション。エンジンとシャシーがよりスポーティになります。ローンチコントロールも可能に。後付けは走行性能を最大限に引き出せず、スポーツクロノストップウォッチもありません。

スポーツクロノストップウォッチは後付けできません。。

エアサス&PASM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメントシステム)
こちらも大人気オプション。スポーツクロノと組み合わせることで、よりスポーティな走行に。振動や揺れも大幅に軽減されるようです。後付け不可?

パノラマルーフ
開放感が素晴らしいです。家族の要望も強く、次も絶対に欲しいオプションです。後付け不可。

シートヒーター(フロント及び リア)
僕のマカンはフロントのみです。リアシートに乗る奥さんがとても寒がりで、乗り換えるなら絶対欲しいオプションです。後付け不可。

ポルシェエントリー
キーレスエントリーです。今まで使ったことがないので憧れですね。後付け不可?

ステアリングホイール(ヒーター付き)
前期マカンは、エアコンの風が、ちょうどステアリングホイールに当たり暖かいですが、マカン3など新世代モデルは風が当たらず冷たいらしいです。これはマストではなく、あれば良いですね。

あとは、エンジンと走行距離ですね。

馬力もマストで、前期マカンSの340ps(250kW)以上が欲しいです。

ポルシェ製のエンジンならなお良いです!

走行距離は5万KM以内で、PCMのバージョンも落としたくないので、モデルイヤー2017以降のマカン狙いです。

Sに乗ってるので、乗り換えるならGTSかターボ狙いです。

この条件を満たすマカンを探す

中古車の場合、オプションは個体によりけりなので、在庫は運任せになります。

そこで、馬力やエンジンなどから、以下を探しました。

モデル型式馬力エンジン
後期GTSJ1NUA440PSAudi
中期ターボJ1L29440PSAudi
中期GTSJ1L29380PSAudi
前期ターボパフォーマンスJ1H3440PSポルシェ
前期ターボ95BCTL400PSポルシェ
前期GTSJ1H2360PSポルシェ

中期のエンジンサウンドも聞きましたが、後期GTSと同じように、おさまりが良いというか整った印象でした。

おのずと前期を探すようになり、馬力が今より大きくUPするターボを狙いました。

ただ、探し始めて気づいたことは、在庫が全然ありません。

たまに出てきても、希望するオプションがなかったり、オプションはあっても多走行だったり。。

一方、年式の新しい後期GTSは在庫が多いものの、希望するオプションがなかなかそろいません。

特にシートヒーター(フロント及び リア)は、ほとんど出ません。

このあたりのオプションは、中古車を選ぶ限り、なかなか難しいですね。

スポーツエグゾースト システムが欲しい!

先日投稿しましたが、僕のマカンは前期Sで、エンジンのスタート音は心地よいです。

その投稿にもあるとおり、エンジン音はクルマ選びのポイントの1つになっています。

マカンを買う時に、「ベース2.0」「S」それぞれのエンジン音を聞き比べましたが、音がまったく異なりました。

控えめに言っても別物でした。

皆さん好みがあると思いますが、僕は「S」のほうが心地よいサウンドです。

お腹に響くようなエンジン音がする「S」を選びました。

※以前はマカンのオプション画像を掲載しておりましたが、著作権の関係で、マカンから乗り換えたカイエンターボクーペの画像に差し替えております。マカンのオプション画像ではございません。

中古車購入時にはスポーツエグゾーストの良さを知りませんでした。後付けを検討中の人気オプションです!
画像右下の虫眼鏡みたいなマーク(マフラーです)

エンジンスタートからしばらくすると「おしとやか」になる

ただ、理由はわからないのですが、エンジンスタートからしばらくすると、とても「おしとやか」になります。

いろいろ調べてみると、一定秒数が経過すると、エンジンの回転数が自動で小さくなるようです。

また、たしかなことはわかりませんが、マカンのマフラーテール(先端部分)内にフラップがあり、これが自動で開閉することも関係しているかもしれません。

マカンのマフラーテール(スポーツテール)は4本あります。フラップは一番右側にあります。

 

他のマフラーテールにはフラップがみあたりません

エンジンの回転数を自動で調整して、排気量をコントロールしているわけですが、おそらく騒音規制等の法的要件に対応するためかもしれません。

一定の条件下(走行方向に直角に車両中心線から左側7.5mに離れているところに、地上1.5mの高さの位置等)で、上限値が決められているようです。

スポーツエグゾーストはポルシェ純正のオプションマフラーになりますので、問題ありませんが、車検不適合のマフラーもありますので注意してください。

車検を通すマフラーの音量はどのぐらい?騒音規制の概要と対処法を解説(Goo-netのサイトにリンクします)

自動車騒音規制の推移(国土交通省のサイトにリンクします)

スポーツエグゾーストの効果と費用

スポーツエグゾーストの効果と費用についてです。

Youtube等で公開されている方もいらっしゃいますが、スポーツエグゾーストの効果は大きいようです。

特にSPORTモードと併用するとエンジン回転数のベースがあがりますので、相乗効果でさらにONになります。

皆さん一様に「音が変わった!」と言っており、ぜひ僕も付けたいですね。

特に低音が奏でるようで、まさにポルシェサウンドとの評価です。

気になる費用ですが、ディーラー担当様によると、工賃込みで約70万円でした。

70万円。。。費用もインパクトありますね!

スポーツエグゾーストは、まれにディーラーがキャンペーンを実施しています。

ディーラー担当様に確認しましたが、キャンペーンの実施予定なしとのこと。

当面の間、キャンペーン実施は期待できませんが、ぜひとも欲しいオプションですので、ひきつづき情報収集します!

ポルシェのブレーキパッドは摩耗するとディスクも交換

Porsche Macan S
マカン(95-BCTM)の前輪ディスクブレーキ。以前の所有車JEEPチェロキー(XJ)と比べて効きが半端ない大型ディスクブレーキ。

多くの自動車メーカーでは、ブレーキパッドが摩耗すると、ブレーキパッドを交換しますが、ディーラーの担当様によると、ポルシェはディスクも交換するそうです。

これは、ポルシェのブレーキは、制動を高めるためにディスクもすり減るようになっているからだとか。

車検でよくある話として「車検あるある」を担当様が教えてくれました。

それは、「タイヤ・バッテリー・ブレーキの3つのパーツ。3種の神器ではないですが、3つまとめて車検で交換すると高額になりがち」だそうです。

「ブレーキだけで10万~」と聞きました。3種の神器は避けたいですね。。

Porsche Cayenne Turbo Coupé
カイエンターボクーペ(E3K40A)の前輪ディスクブレーキ。マカンSより更に効きが半端ない。ホワイトキャリパーはPSCB(Porsche Surface Coated Brake)標準装備。セラミックコーティングのブレーキは1,000km走行してもほとんどブレーキダストが発生しない(僕の体験談)。ポルシェ公式の説明はこちら(ポルシェのサイトにリンクします)

車の乗り方でブレーキパッドの減り方も異なる

ブレーキパッドは前輪と後輪にありますが、乗り方次第で減り方が変わるそうです。

街乗りが多い場合、前輪のブレーキパッドが減りやすいそうです。

これは、頻繁にブレーキをするたびに前輪へ重心が移動した状態でパッドを削るためです。

僕も街乗りが多いので、なんとかパッドを長持ちできないか相談したところ「エンジンブレーキを使うとパッドの減りを抑制できます!」とアドバイスいただきました。

SPORTモードをONにすることでパッドの減りも抑えられる

また、高速道路を走行時は、SPORTモードをONにすることで、シフトチェンジのタイミングを遅らせて引っ張ることができます。

これにより、シフトダウンの時も高回転域からエンジンブレーキをかけながらシフトダウンできるので、パッドの減りも抑えられます。

SPORTモードをまだ試していませんが、走りも快適になり、ブレーキパッドも長持ちするなら嬉しいですね!

ディスクだけ交換してもらえれば費用が抑制できるのにと思いました笑
「長い人で6年くらい交換不要な方もいらっしゃます」(ディーラー担当様)

ディーラー担当様からこの話を聞いて以来、積極的にエンジンブレーキを使うようになりました。

これにより、ブレーキパッドやブレーキディスクの減りは抑えられます。

ただ、その代わりに、エンジンブレーキを多用することにより、エンジンやミッションに負担がかかるかもしれません。

アプルーブド保証のメリットがここにもある

しかし!例のアプルーブド保証(僕のマカンの場合はスタンドアローン保証)に入っています。

当然、ミッションやエンジン系は保証されますので、ガンガンまわしても大丈夫なのです!

ポルシェはもともとアウトバーンなど超高速も走る車です。

そのように使い方に耐えられるように設計されているはず!(そう祈りたい)

一方、ブレーキパッドやブレーキディスクは、消耗品のため、保証の対象外です。

すり減った時は、自腹交換になります。

保証に加入しておいて良かったです!

前期マカンのリモコン電池交換

マカンのリモコン電池は簡単に交換できます

入庫した後、ディーラーから「リモコン電池の交換時期です。交換されますか?」と連絡がありました。

費用を聞いたところ「2,000円前後」とのことで、もしかしたら100均で買ったらできるかもと思い、「自分でやりますので!」とお断りをいれました。

ネットで調べてみると、皆さんご自分でされていますね。

真似したらすぐできたので、皆さんもぜひ!

必要なもの

CR2032というボタン電池。100円均一で2個100円で買えます。

交換手順

リモコンを裏返します

端っこのツマミをスライドさせながら、境目に爪を入れて水平方向に引っ張ると、エマージェンシーキーが出ます

そのままエマージェンシーキーを手前方向に持ち上げると、このようにエマージェンシーキーを取り外せます

電池を取り出します

取り出した電池

CR2032というボタン電池です

100均で売ってました!

しかも2個で100円!

逆の手順で電池とエマージェンシーキーをセットすれば完了です!

ご注意

このボタン電池(CR2032)は他モデルにも使えるかもしれませんが、取扱説明書を事前に確認してください。

初めての法定点検から車が戻ってきました 

マカンを預けて約1週間、法定点検(12か月点検整備)(ポルシェのサイトにリンクします)を終えて戻ってきました。

ディーラーの担当様いわく「程度は良好です!」とのことでした。

希望していたアプルーブド保証(スタンドアローン保証)も問題なく付けられました。

気になる費用ですが、以下の通りでした!

項目費用
アプルーブド保証(スタンドアローン保証)16.4
12か月点検整備5.3
オイル交換6.8
微粒子フィルタ交換1.6
ワイパー交換1.9
タイヤシーラント交換1.8
ドライブレコーダ・工賃7
合計40.8万

ドライブレコーダーは家族の要望で付けましたが、それを除くと約33万でした。

タイヤシーラントは保証を受けるためには必須となっておりました。

希望しませんでしたが「マストで何卒よろしくお願いいたします」とのことです。

今回は保証切れの車体に後付けするスタンドアローン保証でしたが、次回からは保証継続となり、費用も抑えられると思います。

初回からけっこうな出費になりましたが、これで安心して乗れます!

※金額は、車種や年式等によって異なる場合があります。

アプルーブド保証には111項目の有償検査が必要

前回のサマリ
長く安心してポルシェに乗るには、アプルーブド保証が絶対と考えていた僕は、このような経緯で、なるべく程度の良いマカンを探していました。
なるべく程度の良い前期マカンの中古車を探しました

ここがもっとも大きなハードルだと思います。

条件を満たせばアプルーブド保証を後付けできます(この場合、スタンドアローン保証です)が、その条件のなかに、「111項目の有償検査」があります。

検査は検査費を払えばやってもらえますが、保証条件の1つに「111項目のチェックをクリアした車両のみ」とあります。(ポルシェのサイトにリンクします)

つまり、「この部品がダメです。車検は通りますがポルシェの基準を満たさないので交換してね」と言われたら、すべて承諾しないと保証が受けられません。。

程度の良い中古車を買う理由の1つがここにあります。

マカン購入後のアプルーブド保証にあたり、どれくらいポルシェの基準を満たす車両なのか、どれくらい整備費用がかかるのかわからず不安だったので、複数のポルシェディーラーに問い合わせたところ、だいたい皆さん同様でした。

毎年法定点検を受けて、整備もしっかりされていない限り10万円程度では済まないようで、「数年もポルシェディーラーから離れた車体なら、100万~見ていただければ」とおっしゃるディーラーも。。

「100万円」がすーっと会話に出てきたこの時に「もしかしたら、踏み入れてはいけない領域かもしれない・・・」と気合いが入りました笑

ポルシェは、走行距離以外に、経過年数も基準を持っており、多走行・低年式ほど、指摘事項も多く高額になる傾向があるそうです。

たとえ、安い車体を買ったとしても、長く安心してポルシェに乗るには、アプルーブド保証が絶対と考えていた僕は、このような経緯で、なるべく程度の良いマカンを探していました。

7,000KM!

僕のマカンは約7,000KM と少走行車。

購入を検討していた頃、どこのディーラーにお話ししても驚かれる個体でした。

あるディーラー担当様は「えっ?前期マカンで7,000KMですか?どこで売っているんですか?」とご興味を持たれていたご様子。

ディーラーで法定点検もしっかり記録されています。

それら車体の概要を伝えたうえで、「この車体だったらおおよそどの程度見ればよいでしょうか?」と聞いてみました。

「その車体でしたら、断言できませんが、おそらく数十万程度で収まるかもしれません。少走行車であっても、8年経過していますので、状態を拝見して、部品交換をお願いする場合もあります」とのことでした。

このように、中古車を購入する前に、複数のディーラーに車体情報を提供したうえで、疑問点を解消しておくと、だいたいのイメージがつく(≒覚悟ができる・・・)のでお勧めです。

また、ポルシェのディーラーは、全国どこでも同じサービスを受けられますが、経営は別法人です。

たとえば、僕の周辺には複数のディーラーがありますが、すべて異なる法人が経営されています。

「ポルシェはハイブランドなので、待っていても売れるだろうから、いい商売だな」と思っていましたが、日系の自動車メーカー系列販売店が経営から撤退したそうで、どれだけ顧客に価値を提供して支持されるかが大事なことは、一般企業同様のようです。

ということで、ディーラーに車を入庫し、アプルーブド保証(スタンドアローン保証)を受けるために111項目の有償検査を受けることにしました。「数日もあれば終わります」とのことで、結果がわかったらご報告いたします。

タイヤの溝が残っていても、古いタイヤは早めに交換しましょう!タイヤメーカーは製造から5年超のタイヤは毎年検査を推奨しています。僕は以前所有の車で高速道路を走行中、7年目のタイヤでバーストしました。マカンもタイヤの溝はかなり残っていましたが、8年経過していたので交換しました。

なるべく程度の良い前期マカンの中古車を探しました

ポルシェといっても、お手頃に中古車が買えるモデルもあります。 

僕の買った前期マカンもそうですが、初代カイエンもお手頃が多いですね。中には100万円を切るものもあります。

でも、安すぎる中古車の物件情報を見ると、だいたい走行距離が多いです。

車の部品には耐用距離数があり、10万KMあたりが1つの目安になるようです。

つまり、走行距離が多い車は、部品交換の必要性が高くなり、車体価格が安くても、追加費用が発生しやすいです。

しかし、そうかといって、走行距離の短い車は価格が高いです。

しかも、もしも、故障してしまったら、せっかく故障しないことを期待して車体価格の高い車を買ったのに、追加で修理費用なんて、とても辛い出費になります。

ポルシェは、日本車や他の外国車より部品代が高く、多くのポルシェオーナーブログにもあるように、修理費も高くなりがちです。

とてもそんな余裕はないし「いつ壊れるかわからない」「どれくらい修理費が請求されるかわからない」状態でポルシェに乗るなんて、僕には精神的に無理だと思いました。

ポルシェに乗りたいけど、無限地獄は避けたい・・・

ポルシェ公式保証は中古車にも後付けできる

そこで、たどりついたのが、ポルシェの公式保証「ポルシェ アプルーブド保証」でした。(ポルシェのサイトにリンクします)

公式サイトにもあるように、「初年度登録から15 年まで (車齢14年 / 走行距離20万 km以内))なら、中古車にも適用できます。

20万KM以内の制約はあるものの、保証期間中は走行距離無制限です。

多くのコンポーネントが保証対象です。※詳細は公式サイトでご確認ください。

この保証は、町の中古車屋さんで買ったポルシェにも、条件を満たしていれば後付けできます(この場合、スタンドアローン保証といいます)。

保証継承が切れた車体であっても条件を満たしていれば後付けできるという、融通の利く保証です。

このアプルーブド保証(スタンドアローン保証)を前提に前期マカンを探すことにしました。

保証の切れた車体はスタンドアローン保証で後付けできる 

保証継承が切れた車体に保証を後付けする場合、スタンドアローン保証で後付けできます。

スタンドアローン保証もポルシェの公式保証「ポルシェ アプルーブド保証」の1つです。

初回のみ費用が+α必要ですが、保証内容は継続保証と同じです

ポルシェアプルーブド保証パンフレット
ポルシェディーラーでもらえる

延長保証 1年121,000円

スタンドアローン保証 1年164,450円

※執筆当時のマカンの場合

ちなみにフェラーリは1年700,000円~とのことです。パーツ代も1.7倍~。ケタ違い。。

僕の買った2016年式MY2017マカンの場合、2031年まで保証が可能です。

2024年現在あと7年保証を付けられます。

スタンドアローンの3年契約で開始と思っていましたが「スタンドアローン保証を1年だけ加入し、翌年から延長保証を複数年とするほうがお得です」とディーラーさんからアドバイスいただきました。

若干ですが費用が安いです。

費用改定される可能性はありますが、こういったアドバイスは助かりますね!

7年保証した場合の比較(税込み・円)

保証1年目2年目3年目4年目5年目6年目7年目合計
スタンドアローン3年
+
延長保証3年
358,600314,600121000794,200
スタンドアローン1年
+
延長保証
164,450314,600314,600793,650

ですが、なかなかそんな簡単に話はおさまりません。

アプルーブド保証(アプルーブド保証)を受けるには、もっと大きなハードルが待っていたのです。。