超ガラコの効果

洗車道具も買わなければ!

まだ車は綺麗ですが、そのうち雨も降ると汚れてしまいます。

そこで、Amazonや近所のオートバックスさん・イエローハットさんで洗車道具を買い始めました。

いつもは、だいたいAmazonでポチるのですが、なんと!ただいま東京都限定で、リアル店舗でPayPay等のバーコード決済をして購入すると、PayPay等のポイントが10%還元されるというとんでもないキャンペーンが開催中なのです!

予算に限りがあり、ポイント還元の上限額も決まっています。

このキャンペーンがいつ終わるかわからないのですが、実質10%OFFでカー用品や洗車道具を買えるチャンスということです!

キャンペーン詳細や開催期間等については、こちらの公式サイトをご確認ください

少し話がそれましたが、洗車道具に話を戻します。

洗車する箇所について、ボディはもちろんですが、僕のマカンには天窓にガラスルーフがあります。

マカンのガラスルーフはオプションで、家族の強い希望がありましたので、ガラスルーフ付きの中古車を探していました。

そのため、ガラスルーフも含めたガラス類の洗車道具も検討していました。

近所のカー用品店を歩き回っていたところ、あるものを見つけました。

ガラコより強そうな超ガラコ

写真を撮り忘れ、、開封後に慌ててそれっぽくつなぎました。。

普通のガラコとの違いがよくわからず、、、

メーカーサイトを見ると、このような記述がありました。

Q
『ぬりぬりガラコ』と『超ガラコ』の違いは何ですか?
A
一番の違いは効果の持続期間です。

『超ガラコ』は最新処理のフッ素技術により、一度の施工でガラスに強固に定着し、ワイパーの摩擦や砂塵、洗車等にも耐える強靭な被膜を形成し、効果が約1年持続します。

soft99より

これを読む限り、撥水力に差があるというよりは、持続期間が長いことが売りのようです。

僕としては、撥水の強さを期待していたので、少し期待と異なったのですが、塗らないよりは、もちろん塗ったほうが良いですね。

そこで、フロントガラスの助手席側だけ超ガラコを塗り、運転席側は何もせずに放置し、効果の違いを確かめることにしました。

期待する結果は、もちろん、助手席だけ雨をとてもはじき、運転席は通常の見えやすさです。

ABテストのようなイメージです。

僕の地域ではしばらく雨が降っておらず、マカンを買ってから一度も雨が降っていません。

いつ皆さんに報告できるかわかりませんが、いつか雨が降ったらまた報告します!

追記2024/12/22 超ガラコを塗った助手席側の半分が見やすい!

ちょうど昨日、神奈川方面でにわか雨が降るという天気予報を見ました。

そして、この記事のことも思い出し、「これはチャンスだっ!」ということで、雨を求めて、車に乗り込みました。

東名高速を西へ走らせ、川崎を超えたあたりから、「ポツポツ・・」と雨が降り始めたではありませんか!

「天気予報はすごいなぁ」と感心しながら、そのまま横浜ジャンクション、町田インターチェンジへと、どんどん西に進みます。

ですが、、なぜか、雨はぴたりとやみました。。。

そこで、しばらくの間、そのまま東名高速を西に進み、海老名ジャンクションから圏央道に入りました。

そこからぐんぐん北上しましたが、その後もまったく雨は降らず。。

「こりゃダメだな。コンビニでちょっと休憩でもして、東京に戻ろう」と思ったとその時でした!

やっとです。待ちわびた雨。

すぐに車に乗り込み、少し車を走らせたところ、超ガラコを塗った助手席側のほうが、雨をはじいているではありませんか!

ですが、ここでまた一つ問題が。。。僕は運転中で写真を撮ることができませんでした。。

皆さんもぜひ確かめてみてくださいToT

ポルシェのふるさと納税

なんとポルシェのふるさと納税があります!

皆様そろそろ年末ですが、いかがお過ごしでしょうか。

僕はだいたいこの季節になると、いつもやることがあります。

それは、来年のふるさと納税を何にするか、あれこれ調べることです。

和牛や海産物の伊勢海老アワビなど食べ物も好きですが、少し前は富士急ハイランドの入場券など、お得を感じるものをチョイスしていました。

ただですね、ここにきて、とても気になるものを見つけました。

ポルシェのふるさと納税!

びっくりしました!

「ポルシェのパーツとか、そんなものあったらなぁ」と、あまり期待せずに、ふるさと納税サイトで探していたら、ポルシェ体験なるものを見つけました。

千葉県の木更津市に、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)という施設があるらしいです。

有償にはなりますが、最新ポルシェを運転したり、PEC東京所属?のプロドライバーの方々に、ふるさと納税の特典として、ドライビングを教えてもらえるそうです。

ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京のドライビング体験を、千葉県木更津市のふるさと納税のお礼品として購入いただけます。

お申込みは、各プログラムの ふるさとチョイス 、 楽天 、ふるなびのサイトから。
PEC東京サイトより

なお、ふるさと納税は、自分の好きな行政に納税できる制度です。詳細はこちら。

「今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた「ふるさと」に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか」、そんな問題提起から始まり、数多くの議論や検討を経て生まれたのがふるさと納税制度です。
総務省「よくわかる!ふるさと納税」を加工

つまり、自分が居住する行政に納めるべき税金を、木更津市にふるさと納税することで、911Carreraをはじめ、最新のポルシェを運転できる!しかも、プロドライバーのスクール付き!ということです。

これは面白いですね!

PEC東京のサイトを見たところ、ドライビングスクールだけではなく、納税額により、様々な特典が用意されていました。

PEC東京のサイトには、ふるさと納税各社サイトのリンクも張られています。

一番安いもので7万円(執筆当時)でした。

ただ、7万円コースは「ポルシェ同乗体験とランチ ペアチケット(タイカン)」とあるように、運転はできません。

19万円以上をふるさと納税すれば最新ポルシェを運転できる!

調べると、一番安いもので19万円でした。

19万円以上をふるさと納税すれば、Cayenne Off-Road 、718Boxsterなどから好きな車を選んで運転できるそうです。

ふるさと納税サイトには以下のような記載があります。

どうやら、車種や体験によってPEC東京の定価があり、それらに比例して、ふるさと納税も設けられているようです。

ドライビングプログラム料金¥59,000までの中からお好きなポルシェをお選びください。
ふるさとチョイスより

面白そうなドライビング体験!

ただ、運転できるものの19万円・・・

けっこう税金を納められるくらい稼いでいる方ではないと、持ち出しが発生しますね。

「持ち出しでもいいから、少しでもお安く乗ってみたい!」という方は、ALL自腹であれば、19万円よりも安い価格で、好きな車種に乗れるようです。

いくつか見たところ、New911 Carreraなどが90分69,000円とあります。

もし、読者の皆さんで体験された方がいらっしゃったら、是非教えてください!

僕もとても興味ありますので、この機会に検討してみます!

ふるさと納税ではありませんが、New 911 Carreraも90分69,000円で体験できます!

マカンのSPORTモード

SPORTボタンを押すとアクセルのレスポンスが変わります!

以前、12か月点検整備を受けた際に、ディーラー担当様から言われたことがありました。

「ぜひ、SPORTモードも試してみてください。普段と違ったドライブをお楽しみいただけると思います。」

気になっていたのですがまだ使っていなかったので、初めて使ってみました。その感想を書いてみたいと思います。

レスポンスが機敏になるSPORTモード

シャワーを浴びながら、ふっとディーラー担当様の言葉を思い出してからというものの、SPORTモードを試したくなりました。

そこで、早めにシャワーを終えて、地図で目的地を探したところ、首都高に深夜もオープンしているPAがありました。

ただ、以前から名前は聞いていましたが、治安が良くないイメージがあったんですよね。。

そこで、ギャラリーで混みそうな週末を避けて、平日夜に行くことにしました。

無風で快適なまっすぐのトンネル

ガソリンを入れて準備完了。

いざ首都高に入りましたが、SPORTモードをONにすることを忘れていました。

左手でコンソールをさぐりながら、SPORTボタンを押した途端、バーンとシフトチェンジされました。

中~高回転域をコントロールするというんでしょうか。

とてもレスポンスが機敏になり、今まで以上に楽しいドライブになりました。

エンジンブレーキも高回転域から早めに利くようになり、車全体でドライブしているような感覚です。

ただ、不思議なことがありました。

中回転~高回転の域でシフトアップすると「ボォンッ」という大きな音がしました。

何回か試したところ、再現できたので偶然ではなさそうです。

ネガティブな音ではなく、どちらかというと、というか完全に自動車らしい心地よい音でした。

いずれディーラー担当様にも聞いてみますが、もし、ご存じの方がいらっしゃったら是非教えてください!

PA内で道をゆずったら、フラッシャーと手ぶり身振りでお礼してもらえるし、みんな車のこと話してて、治安の悪いイメージはすっかりなくなりました!
※プライバシーに配慮して加工しています

2024/12/22追記 「ボォンッ」という大きな音は正常でした

この記事を書いたときにはわかりませんでしたが、あの音についてディーラー担当様から教えていただきました!

SPORTモードをONにして、中回転~高回転の域でシフトアップすると「ボォンッ」という大きな音がしました。

この音について、ディーラー担当様に聞いたところ「排気ガスを吹き上げる時の音だと思います。異常ではありません。」とのことでした!

こんな楽しい車はないですね。マカンを買って良かったです!

マカンのエンジン ポルシェ製?アウディ製?

巷でよく話題になるあの話です

ポルシェ製ではないエンジンがある?

「ポルシェなのに、ポルシェじゃないってどういうこと?」と感じる人もいらっしゃるかと思います。

まず、お話を知らない人に向けて説明いたします。 

マカンは2014年に登場して以来、現在まで毎年発売されています。

ただ、仕様や価格は都度改定されており、同じものが毎年販売されるとは限りません。

一部ではありますが、おおむね以下のようになります。

マカンのモデル変遷 カーセンサーカタログから抜粋したものを加工

生産モデル概要
2014年4月~新発売
2016年3月~価格改定
・・・ 省略・・・ 省略
2018年12月~デザインなど仕様変更・価格改定
2019年10月~新デザインのマカンターボ発売
・・・ 省略・・・ 省略
2021年7月~マイナーチェンジ マカンT発売 マカンターボ廃止
・・・ 省略・・・ 省略
2023年11月~発売中 ※執筆当時

このように、マカンは年次改良を含めて、都度見直しされています。

この見直しの一環で、エンジンについても見直しがありました。

そのお話が本日のお話になります。

一部のモデルがポルシェ製ではないと言われています

生産モデルによっては、ポルシェ製ではなく、フォルクスワーゲン製やアウディ製のエンジンを採用しているというのです。

おそらくこの話は正しいようで、モーターファン等の専門誌で言及されているとのことで。

なぜ、ポルシェにフォルクスワーゲンやアウディのエンジンが採用されるかというと、ポルシェやアウディはフォルクスワーゲングループの一員で、各種コストや業務効率、性能、ブランド等の観点で総合的に判断した結果なのだと思います。

ベントレーやランボルギーニもグループ会社なんですね
フォルクスワーゲン公式サイトより

ディーラーの見解

「僕のマカンは、どこのエンジンなのだろう・・・」そう思った僕は、ディーラー担当様に聞いてみました。

「ネットでこんなことが言われています。僕のマカンのエンジンはポルシェ製ですか?」

「ポルシェが販売する自動車のエンジンは、すべてポルシェです」

完璧な回答です笑

そりゃそうですよね。

ポルシェブランドで売っている製品は、間違いなくポルシェです。

逆に考えても、例えば、OEMの供給元が「あの製品にA社のマークついてますが、弊社の製品です」なんてこと言ったら妙なことになります。

ポルシェブランドで売っているものはポルシェです。

たしかにそうだと納得しました。

そして、納得した僕を見て何かを感じられたのでしょうか。

帰り際に一言申し送りをいただきました。

「お客様のマカンは前期ですね。エンジンはポルシェ製です。」

僕は、どこかしら晴れ晴れしい気持ちで帰路につきました。

前期マカンSのエンジン音

いい音ですね・・しびれます

車を選ぶポイントはいくつかありますが、エンジン音もその1つでした。

ポルシェに限らず、街で車を見かけて「かっこいいな!」と思っても、エンジン音が軽いと、どうも気持ちが上がらないというか、なにかしら不協和に似た感覚を覚えてしまいます。

おそらく外観とのギャップなのではと思っています。

TESLAやプリウスのように、無音でエコな車は、それはそれで様になるというか、おさまりの良さを感じるのですね。

なんとも自分都合ですが、自動車選びの際に、そういった感覚がありました。

前期マカンSのエンジン音

前期マカンには、グレードが4つあります。

僕のマカンのモデル時期では、以下のようなラインナップでした。

マカン 2016年3月~2016年9月生産モデル 出典:カーセンサーカタログ

モデルエンジン最高出力
ps
最大トルク
n・m(kg・m)
PDK 4WD直列4気筒DOHC237350(35.7)
S PDK 4WDV型6気筒DOHC340460(46.9)
GTS PDK 4WD360500(51)
ターボ PDK 4WD400550(56.1)

この表のとおり、エンジンが大きく2つあります。

ベースグレードである「PDK 4WD」は「直列4気筒」です。

それに対して、他の3つは、「V型6気筒」です。

中古車を買う時に「PDK 4WD」と「S PDK 4WD」のエンジン音を、イグニッションONで聞き比べさせてもらいましたが、まったく印象が異なりました。

その時に、僕には「S PDK 4WD」のほうがかっこいいと感じました。

エンジンが「直列」「V型」で異なるからエンジン音が異なるのか、出力・トルク等が異なるからなのかはわからないのですが、印象は大きく異なりました。

「PDK 4WD」と「S PDK 4WD」の排気量の違いが関係するかもしれませんが、以前所有していた99年式JeepチェロキーXJは排気量4000ccとこれらより1000cc以上も大きいのに、ここまでいい音とは感じませんでした。

ちなみにJeepは「直列5気筒」でした。このあたりお詳しい方がいらっしゃいましたら是非教えてください!

定点ですがマフラーサウンドお楽しみください!

ショート動画

通常動画

参考 マカン 2016年3月~2016年9月生産モデル

モデル 出典:カーセンサーカタログ
PDK 4WD
S PDK 4WD
GTS PDK 4WD
ターボ PDK 4WD

投稿リスト

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カイエンターボクーペが欲しい!やっぱりポルシェ製エンジンかも!

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セルフのガソリンスタンドで、ハンドルを握ってもすぐに給油できない理由

ガソリンスタンドには、いろいろな法的要件があるんですね

皆さんセルフのガソリンスタンドによく行きますか?

僕はほぼセルフで、有人対応のガソリンスタンドはもう1年以上で使っていません。

そのセルフのガソリンスタンドのお話です。

セルフのガソリンスタンドで、給油しようとハンドルを握っても、すぐにガソリンが出てこないことありませんか?

僕は何回かあるんですね。

その理由をガソリンスタンドの店員さんに教えてもらいました。

セルフのガソリンスタンドといっても、実はガソリンスタンドの店員さんがリモート端末で遠隔操作しているらしいです。

僕らがお金を仮払いして、給油しようと準備をしている間に、ガソリンスタンドの店員さんの端末に通知が飛びます。

そして、店員さんが給油を個別に許可すると、そこで初めて、ノズルからガソリンが給油できるという仕組みです。

ハンドルを握ったらガソリンが出てくると思ってましたが、そうではなかったのです。

これは消防法?(すみません失念しました違うかもしれません!)でガチガチに要件を固められているようで、絶対の法的要件とのことです。

ヒトが遠隔操作していたとは!

でも、こんなことありませんか?

たまに、ハンドルを握るとすぐに給油できるガソリンスタンド。

深夜なのに、握った瞬間に「ドバーッ」とガソリンが出てくることがありますよね。

このことについて、店員さんにきいたところ、、

「それはグレーのお店かもしれません。リモート許可を省略している可能性もあります!」とのことでした。

ちなみにですが、洗車機についても教えてもらいました。

前期マカンの横幅は約1920mmです。

ここまで大きい車幅の自動車を保有したことがなく、いろいろ不安でした。

ですので、洗車機に車体が入るのか、近所のガソリンスタンドで聞いたところ、次のように教えていただきました。

「うちの洗車機でしたら、サイドミラーを開いた状態で、2300mmまで入ります。ただ、洗車機や、ガソリンスタンドの方針によっては、外車を受け入れされないところもあります。そのため、利用される前に、その都度、受け入れ可能か等を確認いただくのがよろしいかと思います。」

どうやら、洗車機やガソリンスタンドにより変わるようです。

また、ガソリンスタンドの洗車機の近くには、注意書きを示した立て看板がありますので、そちらもご確認くださいとのことでした。

うちの近所は、受け入れ可能でしたが、皆さんもお近くのガソリンスタンドでは確認されることを推奨いたします!

タイヤがバーストする前兆 あのパターンを見逃さないでください

高速道路でバーストした直後の状況です。前兆があったのに、放置してしまいました。。

タイヤは本当にバーストする

以前所有の車で高速道路を走行中、7年目のタイヤでバーストしました。

バースト前のタイヤに溝はあり、ディーラー車検も通過していたので正直油断していました。

新タイヤを注文していたものの「納期が遅れます」とのショップ連絡に、何も考えることなく「いいですよ」と先延ばしにしていました。

幸いに家族は誰もケガすることなく無事でした。

あってはならないことですが、もし、皆さんがバーストした時の心構えといいますか、そのあたりを書きたいと思います。

タイヤがバーストする前兆

タイヤがバーストする時には前兆がありました。

運転中に「ガタンッ!ガタンッ!」という段差を超えるような振動が一定リズムで発生します。

「今日は、やけに段差を拾うなぁ」という程度にしか考えなかったのですが、今思うと、そんなことはありえません。

高速道路で、一定リズムで振動が長く続くことはありません。

これが最大の前兆にも関わらず、僕は見逃してしまい、バーストしました。

バーストする1-2週間前の前兆

いま思えば、これも前兆かもしれません。

郊外のショッピングセンターから帰宅する時のことです。

そのショッピングセンターは、立体式の駐車場でした。

5階に駐車し、1階まで降りた後に、車のハンドルがとられる気がしました。

まっすぐ走っているにも関わらず、少しだけ片側にハンドルがとられるような感覚です。

タイヤの年数が経っていることはわかっていたものの深くは考えず、近くのタイヤショップでローテーションしたところ、まっすぐ進むようになりました。

「ラッキー♪なおった!」

その程度に軽く見ていた僕は、その後、高速道路でバーストしました。

以前の車はFFベースのパートタイム4WDで、片側にハンドルがとられる時は前輪についていました。

タイヤローテーションで、そのタイヤは後輪につけましたが、バーストしたのはそのタイヤでした。

おそらくですが、片側にハンドルがとられるということは、すでにタイヤの内部で異変が起こっていたのだと思います。

日常メンテナンスが大事!違和感があればすぐに見てもらいましょう

よく言われますが、タイヤはハガキ一枚の面積で、重い車体を支えています。

車にはいろんなパーツがありますが、そのかなでも、タイヤはとても大事なパーツです。

日常のメンテナンスやタイヤについて詳しくまとめたPDF「タイヤのおはなし」を、JATMA(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会)が公開しています。

皆さんが知らないこともあるかと思いますので、ぜひご覧ください!

タイヤ交換はお早めに。。

もし、タイヤがバーストしたら「慌てず」「焦らず」「冷静に」

タイヤがバーストした時は、「慌てず」「焦らず」「冷静に」対処しましょう。

僕の場合、「ドカーンッ!」ととてつもない大きな音がして、バックミラーを見たら、黒い物体の破片が後方へ舞い上がるのがはっきり見えました。

「やってしまった・・・」

と思いましたが、すぐにハザードを付けたところ、後続車も状況を理解したようで、ハザードを付けました。

そこで、かなり気が楽になり、あとはアクセルを離し、惰行で車に身をゆだねつつ、徐々に徐々に路側帯に向かって車を進め、無事に停車することができました。

急ハンドルや急ブレーキは厳禁です。

また、ロードサービスを呼ぶときは、高速道路の場合、路側帯のポールに番号が書いてあるので、それらも目印に伝えましょう。

また、車から離れて、ガードレール等の外側に逃げるなど、指示に従うと安全を保てます。

皆様に、このようなことが起こりませんように!

タイヤはしっかりメンテナンスしましょう!

グーネット タイヤがバーストしてしまったときの対処法と予防方法

前期マカンのシガーソケット

常時電源です。お気をつけて・・

前期マカンのシガーソケットは常時電源です。

バッテリー直結です。

エンジンOFF後も使用を続けるとバッテリー上がりの原因になります。

ここも常時電源です

でも、こんな使い方もできます!

なんと、シガーソケットからバッテリーを充電できます!

まだ買うか決めていないのですが、ディーラー担当様から「ネットでポルシェ純正の充電器が売っていますよ」と教えていただきました。

Yahoo!ショッピングで価格は4万円前後です。

Amazonでは純正品は見当たりませんでした。

前期マカンは、アイドリングストップ機能が付いています。

特にノロノロの街乗りで、頻繁にアイドリングストップすると、バッテリーも消耗しやすいと思います。

この充電器があれば、夏場でも快適に過ごせそうです。

ただ、そうはいっても万能ではないそうです。

「繰り返し充電できますが、バッテリー内の比重が変わってしまうと、性能が低下します」(前出の担当様)

参考 一般社団法人電池工業会「自動車用バッテリーのQ&A」

マカンに限らず、ポルシェのバッテリーは大きく、交換費用がとても高いです。

ディーラー担当様によると10万円~見たほうがよさそうです。

Amazonでは安く売ってますので、持ち込みを許してもらえるかディーラーに相談ですね。

もし、ディーラーから断られたら、オートバックス等で交換してから入庫すると良いと思います。

バッテリーの大容量化は一部の他社にも見られます。

例えば、アメ車のJeep。

「最近の車種はバッテリー2個搭載が標準です」と、Jeepディーラーから聞きました。

バッテリー2個交換は・・・厳しいですね笑

2024/12/22追記 USBも常時電源です!

このブログを書いた後、たまたま気づいたのですが、USBも常時電源です!

シガーソケットだけが常時電源だと思っていましたが、それは誤りでした。

今日、いつもよりも空気が乾していて、車内用のUSB加湿器をONにしました。

加湿器をONにして、しばらく走ったと家に戻り、イグニッションをOFFにしました。

イグニッションをOFFにしてからしばらくの間は、一部の電装品が点灯することがあります。

これはポルシェに限らず、他の自動車メーカーでもよくあることです。

かくいう僕の加湿器も、イグニッションをOFFにしてしばらくの間、モクモクと水蒸気の煙を吐き出していました。

「イグニッションをOFFにしてから、何秒くらいで電装系もOFFになるんだろう」

そう疑問に思った僕は、そのまま車内に残り、車内からリモコンでキーロックをして、確かめることにしました。

電子ブレーキの赤ランプが消灯し、インパネの赤ランプも消灯し、、、

「ん?水蒸気はモクモク続けているぞ??」

その後もしばらくの間、車内に残りましたが、OFFになる気配がありません。

どうやら、USBも常時電源のようです。

僕のサイトの画像等を見て、シガーソケットだけが常時電源だと勘違いさせてたらごめんなさい!

マカンのUSBは常時電源です。お気をつけて!!

ポルシェのブレーキパッドは摩耗するとディスクも交換

効きが半端ないです。以前の所有車は後輪がドラムブレーキでしたが、ポルシェは全輪ディスクブレーキです。

多くの自動車メーカーでは、ブレーキパッドが摩耗すると、ブレーキパッドを交換しますが、ディーラーの担当様によると、ポルシェはディスクも交換するそうです。

これは、ポルシェのブレーキは、制動を高めるためにディスクもすり減るようになっているからだとか。

車検でよくある話として「車検あるある」を担当様が教えてくれました。

それは、「タイヤ・バッテリー・ブレーキの3つのパーツ。3種の神器ではないですが、3つまとめて車検で交換すると高額になりがち」だそうです。

「ブレーキだけで10万~」と聞きました。3種の神器は避けたいですね。。

車の乗り方でブレーキパッドの減り方も異なる

ブレーキパッドは前輪と後輪にありますが、乗り方次第で減り方が変わるそうです。

街乗りが多い場合、前輪のブレーキパッドが減りやすいそうです。

これは、頻繁にブレーキをするたびに前輪へ重心が移動した状態でパッドを削るためです。

僕も街乗りが多いので、なんとかパッドを長持ちできないか相談したところ「エンジンブレーキを使うとパッドの減りを抑制できます!」とアドバイスいただきました。

また、高速道路を走行時は、SPORTモードをONにすることで、シフトチェンジのタイミングを遅らせて引っ張ることができます。

これにより、シフトダウンの時も高回転域からエンジンブレーキをかけながらシフトダウンできるので、パッドの減りも抑えられます。

SPORTモードをまだ試していませんが、走りも快適になり、ブレーキパッドも長持ちするなら嬉しいですね!

ディスクだけ交換してもらえれば費用が抑制できるのにと思いました笑
「長い人で6年くらい交換不要な方もいらっしゃます」(ディーラー担当様)

ディーラー担当様からこの話を聞いて以来、積極的にエンジンブレーキを使うようになりました。

これにより、ブレーキパッドやブレーキディスクの減りは抑えられます。

ただ、その代わりに、エンジンブレーキを多用することにより、エンジンやミッションに負担がかかるかもしれません。

しかし!例のアプルーブド保証(僕のマカンの場合はスタンドアローン保証)に入っています。

当然、ミッションやエンジン系は保証されますので、ガンガンまわしても大丈夫なのです!

ポルシェはもともとアウトバーンなど超高速も走る車です。

そのように使い方に耐えられるように設計されているはず!(そう祈りたい)

一方、ブレーキパッドやブレーキディスクは、消耗品のため、保証の対象外です。

すり減った時は、自腹交換になります。

保証に加入しておいて良かったです!

前期マカンのリモコン電池交換

マカンのリモコン電池は簡単に交換できます

入庫した後、ディーラーから「リモコン電池の交換時期です。交換されますか?」と連絡がありました。

費用を聞いたところ「2,000円前後」とのことで、もしかしたら100均で買ったらできるかもと思い、「自分でやりますので!」とお断りをいれました。

ネットで調べてみると、皆さんご自分でされていますね。

真似したらすぐできたので、皆さんもぜひ!

リモコンを裏返します

端っこのツマミをスライドさせながら、境目に爪を入れて水平方向に引っ張ると、エマージェンシーキーが出ます

そのままエマージェンシーキーを手前方向に持ち上げると、このようにエマージェンシーキーを取り外せます

電池を取り出します

取り出した電池

CR2032というボタン電池です

100均で売ってました!

しかも2個で100円!

逆の手順で電池とエマージェンシーキーをセットしたら完了です!

初めての法定点検から車が戻ってきました 

マカンを預けて約1週間、法定点検(12か月点検整備)を終えて戻ってきました。

ディーラーの担当様いわく「程度は良好です!」とのことでした。

希望していたアプルーブド保証も問題なく付けられました。

気になる費用ですが、以下の通りでした!

項目 費用
アプルーブド保証(スタンドアローン) 16.4
12か月点検整備 5.3
オイル交換 6.8
微粒子フィルタ交換 1.6
ワイパー交換 1.9
タイヤシーラント交換 1.8
ドライブレコーダ・工賃 7
合計 40.8万

ドライブレコーダーは家族の要望で付けましたが、それを除くと約33万でした。

タイヤシーラントは保証を受けるためには必須となっておりました。

希望しませんでしたが「マストで何卒よろしくお願いいたします」とのことです。

今回は保証切れの車体に後付けするスタンドアローン保証でしたが、次回からは保証継続となり、費用も抑えられると思います。

初回からけっこうな出費になりましたが、これで安心して乗れます!

保証ルールに抵触せずにDVDやテレビを子供に見せたい!

前回のサマリ
マカンにはDVDが付いているけど走行中は見れません。キャンセラーを実装すると履歴が残り、アプルーブド保証対象外に。TVもなし。社外チューナーも保証対象外。
どうしてもアプルーブド保証付きのマカンでDVDやテレビを子供に見せたい!

社外TVチューナーはもちろん、社外DVDキャンセラーも履歴が残るということで八方塞がりだった僕のマカン。

残すは、iPhoneで再生した動画をBluetooth等で連携するか、AUX、外付けデバイスを持ち込むくらいしかありません。

マカンの運転席横のアームレストBOX内には複数の端子があります。USB、音声入力プラグ、シガーソケットです。

USB

マカンの純正ナビには、PCMというものがついています。

ポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステムの略で、ナビやオーディオを統合したプラットフォームのようなものです。

iPhoneをはじめ、直近バージョンでは、AndroidやSpotify等も使えるようになったとか。

ポルシェ コネクトアプリを使えば、電話会議等もできるということですがごめんなさい、ドライブ中に会議なんてしたくないです笑

なお、クラシックなポルシェにも最新のプラットフォームを提供しているようです。

ということで、iPhoneをUSBに接続し、動画を再生してみました。

音声だけが流れました

ディーラーに聞いたところ、「音声のみです。動画は連携できません」とのことでした。

期待していたUSBは早くもダメになりました。

続いてBluetoothです。タッチパネルでiPhoneと接続し、動画を再生します。

こちらは音声すら出ません・・・

Bluetoothもダメでした。

残すAUXですが、これはオーディオ用なので、このプラグでは、どう頑張っても映像は連携できません。

ということで、、、

iPadminiになりました笑

iPadminiなら、Tverアプリでテレビをリアルタイム放送で見られます。

ただし、リアルタイム放送はゴールデンタイム放送のみです。

厳密には1秒くらい?遅れるそうですが、現在のエリアで放送中の番組が、”ほぼ”リアルタイム視聴できます。

Tverならゴールデンタイム番組をほぼリアルタイムで視聴可能!他の時間帯は、録画済み番組リストから視聴できます。

iPadminiでTVを見る方法は他にもあります。

外付けTVチューナーです。

ただ、車で視聴する場合、外付けチューナーに限らず、山間部やエリアの境目等は厳しいかと思います。

また、iPadminiに外部接続が必要なこと、その接続端子がLightningで、今後主流のType-Cではない等を考慮し、見送りましたが、ライフスタイルによってはありかもしれません。

こうして、なんとかTVを確保できました。これでロングドライブも今まで通り楽しめそうです!

2024/12/24追記 iPadmini快適!DVDがマストじゃなくなりました!

その後、ドライブ中にiPadminiを使うようになりました。

当初こそ、ネット接続や置き場所に困りましたが、今では必須ツールになり、DVDの優先順位が下がりました!

iPadminiでネット接続すれば、TVerでリアルタイムTVも見れるし、録画済み番組もたくさん見れます。

自宅でお気に入りの番組をマイページに登録しておけば、ドライブ中にかんたんに再生できます。

もちろんYoutubeも見れます。

純正ナビのTVチューナーの場合、山間部等の電波の悪いところは見れませんし、好みの番組がなければ見ません。

その点、TVerなら、いつでも、好きな番組を見放題です!

アプルーブド保証を適用しながらなんてもう無理だ・・とあきらめていましたが、なんとかなりました!

どうしてもアプルーブド保証付きのマカンでDVDやテレビを子供に見せたい!

どうしてもアプルーブド保証付きのマカンでDVDやTVを子供に見せたい・・・

前回のサマリ
ポルシェにはアプルーブド保証が最適。3rdパーティ保証は安価だがサービスが限定的。原則としてディーラーに持ち込めず修理部品も社外品。「社外中古品を再利用」を公言する保証会社も。
ポルシェアプルーブド保証と3rdパーティの保証の違い

僕のマカンにはDVDが付いています。しかし、TVはありません。

「DVDは純正デッキでOK。テレビなんて市販のチューナー後付け♪」と思っていました。

マカンの純正ナビ。たしかにDVDは見れますが・・・

DVDデッキにDVDを入れると、DVDは自動再生します。

画面も大きくて満足していました。ところがですね、、、DVDを再生し、車を少し走らせたところで、子供が騒ぎはじめました。

子供「パパ!DVDが変なことになっている!」

車を止めて、画面を見ると、DVDは再生しています。

私「ちゃんと再生できているよ」

再び車を走らせると「パパ!やっぱり変だよ!」

※助手席から撮影した画像です

がーん。。。忘れていました。

日本車もそうですが、なにもいじっていないオリジナルの車は見れないのが普通でしたね。。。

まったくの想定外というか、都合の悪いことは蚊帳の外でした。

TVは後付けできないし、DVDも見れないし、これだと子供とドライブが厳しいですよね。

ということで、まずはDVDキャンセラーをAmazonで探したところ、15,000円くらいで社外品が売っていました。

しかし、社外品にあたるので、「いちおうディーラーに相談してから買おう」と欲しリスに入れて、後日ディーラに相談したところ・・・

ディーラー「キャンセラーしちゃうと履歴が残ります。入庫時OFFにしてもダメです。保証対象外になってしまいます」

まさに八方ふさがりとはこの事ですね。完全に手詰まりました。

困っている僕を見て、ディーラーさんが言いました。

以前、本国にDVDやテレビを見れるようにできないか、相談したことがあるそうです。

ところが、本国の担当は「車はラジオでしょ。テレビなんて見ないよ。」と返したそうです。

どうやら車でテレビやDVDを見たがるのは日本特有?らしいのです。

しかし、ここは日本ですよ!

子供たちは、すっかり動画ありきのカーライフに慣れてしまい、簡単に抜け出せそうにありません。というか、無理ですね。

こうして、保証ルールに抵触せずに、動画を見る方法をなんとか検討することにしました。

ポルシェアプルーブド保証と3rdパーティの保証の違い

3rdパーティの保証は安いが原則社外品 整備工場も限られる

前回のサマリ
アプルーブド保証を受けるには「111項目の有償検査」が必須。「この部品がダメです。車検は通りますがポルシェの基準を満たさないので交換してね」と言われたらすべて承諾しないといけません。
保証には111項目の有償検査が必要

一時、ポルシェ非公式の3rdパーティの保証も検討しました。

皆様も中古車検討時にご検討されるかと思います。

電話などで問い合わせたことなどご参考になると思いますので、少し触れたいと思います。

ポルシェ非公式の3rdパーティ保証は一般的に価格が安いです。

WEBを調べたり、保証会社に問い合わせたりすると、いろいろ見えてきます。

複数の3rdパーティに問い合わせましたが、原則として修理をディーラーには持ち込めず、部品も一部のみ対象です。

壊れても保証されない対象外のパーツが多くあります。

また、ポルシェをはじめ、外車は保証期間も国産より短いことが多く、使用するパーツもまず社外品です。

ある保証会社は、「原則、社外の中古部品を使って修理」との回答でした。

整備工場も限られ、保証会社指定の工場です。

外車の場合、保証額上限も国産より低く設定されていることが多く、ポルシェのような金額が高くなりがちな車種には向いていません。

長く乗るうえでの安心感や手間ひま、費用対効果で、アプルーブド保証一択になりました。

ディーラーのおもてなし。今までお世話になった自動車メーカーで、一番高級でした!うれしくて写真とりました

アプルーブド保証は社外品をつけられない テレビも見れないが・・・

ようやくアプルーブド保証をお願いするところまできましたが、まだハードルがあります。

それは・・・

「社外品が一切つけられない。社外品が検知された場合、保証できません」ということです。

これも調べていくと皆さん壁にあたるようで、もしかしたら、ここで多くの方があきらめるかもしれません(もしかしたら僕も・・・)。

うちは子供を乗せてドライブするので、テレビ・DVDが必須。子供にiPhone渡してYoutubeでも済みますが、子供は際限なく楽しむので、視力等への影響を考慮して、画面との一定距離が保てるナビ画面を見せるようにしています。

ですので、ここもなんとしてでも、クリア必須のポイントになっています。

「DVDは純正デッキでOK。テレビなんて市販のチューナー後付け♪」と思っていたら・・・

ディーラー「後付けチューナーなど社外品が検知された場合、アプルーブド保証できません」

甘く見ていました。いろいろ調べたつもりでしたが・・笑

この点において、3rdパーティ保証は融通が利いて良いですね。

社外品を付けても保証ルールに抵触しなければOKです。

ライフスタイルというか、物の買い方により、いずれの保証を選ぶのが良いかもしれませんね。

 

保証には111項目の有償検査が必要

ボンネットを開けて、中をのぞいているだけで幸せな気持ちになります

前回のサマリ
長く安心してポルシェに乗るには、アプルーブド保証が絶対と考えていた僕は、このような経緯で、なるべく程度の良いマカンを探していました。
なるべく程度の良い前期マカンの中古車を探しました

ここがもっとも大きなハードルだと思います。

条件を満たせば保証を後付けできますが、その条件のなかに、「111項目の有償検査」があります。

検査は検査費を払えばやってもらえますが、保証条件の1つに「111項目のチェックをクリアした車両のみ」とあります。

つまり、「この部品がダメです。車検は通りますがポルシェの基準を満たさないので交換してね」と言われたら、すべて承諾しないと保証が受けられません。。

程度の良い中古車を買う理由の1つがここにあります。

マカン購入後のアプルーブド保証にあたり、どれくらいポルシェの基準を満たす車両なのか、どれくらい整備費用がかかるのかわからず不安だったので、複数のポルシェディーラーに問い合わせたところ、だいたい皆さん同様でした。

毎年法定点検を受けて、整備もしっかりされていない限り10万円程度では済まないようで、「数年もポルシェディーラーから離れた車体なら、100万~見ていただければ」とおっしゃるディーラーも。。

「100万円」がすーっと会話に出てきたこの時に「もしかしたら、踏み入れてはいけない領域かもしれない・・・」と気合いが入りました笑

ポルシェは、走行距離以外に、経過年数も基準を持っており、多走行・低年式ほど、指摘事項も多く高額になる傾向があるそうです。

たとえ、安い車体を買ったとしても、長く安心してポルシェに乗るには、アプルーブド保証が絶対と考えていた僕は、このような経緯で、なるべく程度の良いマカンを探していました。

7,000KM!

僕のマカンは約7,000KM と少走行車。

購入を検討していた頃、どこのディーラーにお話ししても驚かれる個体でした。

あるディーラー担当様は「えっ?前期マカンで7,000KMですか?どこで売っているんですか?」とご興味を持たれていたご様子。

ディーラーで法定点検もしっかり記録されています。

それら車体の概要を伝えたうえで、「この車体だったらおおよそどの程度見ればよいでしょうか?」と聞いてみました。

「その車体でしたら、断言できませんが、おそらく数十万程度で収まるかもしれません。少走行車であっても、8年経過していますので、状態を拝見して、部品交換をお願いする場合もあります」とのことでした。

このように、中古車を購入する前に、複数のディーラーに車体情報を提供したうえで、疑問点を解消しておくと、だいたいのイメージがつく(≒覚悟ができる・・・)のでお勧めです。

また、ポルシェのディーラーは、全国どこでも同じサービスを受けられますが、経営は別法人です。

たとえば、僕の周辺には3つのディーラーがありますが、すべて異なる法人が経営されています。

「ポルシェはハイブランドなので、待っていても売れるだろうから、いい商売だな」と思っていましたが、日系の自動車メーカー系列販売店が経営から撤退したそうで、どれだけ顧客に価値を提供して支持されるかが大事なことは、一般企業同様のようです。

ということで、ディーラーに車を入庫し、アプルーブド保証を受けるために111項目の有償検査を受けることにしました。「数日もあれば終わります」とのことで、結果がわかったらご報告いたします。

タイヤの溝が残っていても、古いタイヤは早めに交換しましょう!タイヤメーカーは製造から5年超のタイヤは毎年検査を推奨しています。僕は以前所有の車で高速道路を走行中、7年目のタイヤでバーストしました。マカンもタイヤの溝はかなり残っていましたが、8年経過していたので交換しました。

なるべく程度の良い前期マカンの中古車を探しました

ポルシェといっても、お手頃に中古車が買えるモデルもあります。 

僕の買った前期マカンもそうですが、初代カイエンもお手頃が多いですね。中には100万円を切るものもあります。

でも、安すぎる中古車の物件情報を見ると、だいたい走行距離が多いです。

車の部品には耐用距離数があり、10万KMあたりが1つの目安になるようです。

つまり、走行距離が多い車は、部品交換の必要性が高くなり、車体価格が安くても、追加費用が発生しやすいです。

しかし、そうかといって、走行距離の短い車は価格が高いです。

しかも、もしも、故障してしまったら、せっかく故障しないことを期待して車体価格の高い車を買ったのに、追加で修理費用なんて、とても辛い出費になります。

ポルシェは、日本車や他の外国車より部品代が高く、多くのポルシェオーナーブログにもあるように、修理費も高くなりがちです。

とてもそんな余裕はないし「いつ壊れるかわからない」「どれくらい修理費が請求されるかわからない」状態でポルシェに乗るなんて、僕には精神的に無理だと思いました。

ポルシェに乗りたいけど、無限地獄は避けたい・・・

ポルシェ公式保証は中古車にも後付けできる

そこで、たどりついたのが、ポルシェの公式保証「ポルシェ アプルーブド保証」でした。

公式サイトにもあるように、「初年度登録から15 年まで (車齢14年 / 走行距離20万 km以内))なら、中古車にも適用できます。

20万KM以内の制約ありますが、期間中は走行距離無制限で、多くのコンポーネントが保証対象です。

詳細は公式サイトでご確認ください

この保証は、町の中古車屋さんで買ったポルシェにも、条件を満たしていれば後付けできます。

保証継承が切れた車体であっても条件を満たしていれば後付けできるという、融通の利く保証です。

このアプルーブド保証を前提に前期マカンを探すことにしました。

保証の切れた車体はスタンドアローン保証で後付けできる 

保証継承が切れた車体に保証を後付けする場合、スタンドアローン保証で後付けできます。

スタンドアローン保証もポルシェの公式保証「ポルシェ アプルーブド保証」の1つです。

初回のみ費用が+α必要ですが、保証内容は継続保証と同じです

ポルシェディーラーでもらえるパンフレット

延長保証 1年121,000円

スタンドアローン保証 1年164,450円

※執筆当時のマカンの場合

ちなみにフェラーリは1年700,000円~とのことです。パーツ代も1.7倍~。ケタ違い。。

僕の買った2016年式MY2017マカンの場合、2031年まで保証が可能です。

2024年現在あと7年保証を付けられます。

スタンドアローンの3年契約で開始と思っていましたが「スタンドアローン保証を1年だけ加入し、翌年から延長保証を複数年とするほうがお得です」とディーラーさんからアドバイスいただきました。

若干ですが費用が安いです。

費用改定される可能性はありますが、こういったアドバイスは助かりますね!

7年保証した場合の比較(税込み・円)

保証 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 6年目 7年目 合計
スタンドアローン3年
+
延長保証3年
358,600 314,600 121000 794,200
スタンドアローン1年
+
延長保証
164,450 314,600 314,600 793,650

ですが、なかなかそんな簡単に話はおさまりません。

アプルーブド保証を受けるには、もっと大きなハードルが待っていたのです。。